説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】取付足部等の寸法誤差によるシリンダボアの変形を防止すると共に、取付足部の剛性を確保した圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機1は、少なくともフロント側ハウジング2とリア側ハウジング3とを組み付けて構成するハウジング8を備え、ハウジング8に設けられた取付足部31を取付箇所にボルトによって締付けることで設置される。取付足部31は、フロント側ハウジング2とリア側ハウジング3とにそれぞれ設けられ、フロント側ハウジング2とリア側ハウジング3との少なくとも一方に圧縮機の上下方向に一対設けられている。取付足部31には、ボルトを挿通するボルト挿通孔32を形成し、その突出された先端部にボルトの挿通方向に対して垂直に形成された平坦面33を備え、平坦面33は、圧縮機1の上下方向に沿った平坦面33の巾が突出部31bの上下方向の巾より小さく、圧縮機1の前後方向に沿った平坦面33の巾より小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸入通路を絞って低圧脈動を低減可能な吸入絞り弁を設けた圧縮機において、吸入制御弁をスプール弁によって構成した場合においても、吸入絞り弁に導かれる圧力の内部漏れによる性能低下を低減する。
【解決手段】吸入通路36を流れる冷媒の向きにほぼ直交する方向に、吸入通路36の通路面積を調節する吸入絞り弁60を設け、この吸入絞り弁60の一端側に吐出室34に吐出された作動流体を導き、吸入絞り弁60の他端側に吸入室33に流入する作動流体を導くと共に吸入絞り弁60を一端側に向けて付勢するバネ63を設ける。この吸入絞り弁60を、ハウジングに形成された細孔部62aに摺動可能に収容される細径部61aと、細孔部62aに続いて形成されると共に吸入通路36と交差するように設けられた太孔部62bに摺動可能に収容される太径部61bとを有して構成する。 (もっと読む)


【課題】車両用、特にハイブリッド車や電気自動車等用として使用され、固有の熱媒体加熱手段を有する熱媒体回路を備えた空調装置において、加熱用熱交換器に供給される熱媒体が加熱により体積膨張してもその膨張による増大分を吸収することができると共に、熱媒体の酸化、熱媒体への異物の混入も回避する。
【解決手段】車室内空間3に吹き出す空気を加熱するための加熱用熱交換器8を、ヒータ25及びポンプ26と配管接合することにより、この加熱用熱交換器8に熱媒体を供給する熱媒体回路24を構成する。かかる熱媒体回路24は、外気に対し密閉された状態であると共に、当該熱媒体回路24の経路の途中には、熱媒体を収容可能な空間33を有すると共にその収容空間33の容積を拡張することができる熱媒体体積変化吸収部28が配置されたものとする。 (もっと読む)


【課題】疲労強度を従来と同程度に維持して、静的な破壊トルクを低下させることで、動力源の出力が弱い場合でも、動力源が停止する前に破断部を破断させることが可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】圧縮機の駆動軸に固定されると共に駆動源によって回転する駆動側回転体からの回転動力を伝達する動力伝達部材を、駆動軸を囲むように周方向に配列された複数の孔を形成することで孔間に径方向で所定の長さを有するブリッジ部22により破断部を構成したハブ4を有して構成する。このハブ4のブリッジ部22の表面には、通常の使用トルク域(弾性変形域)で応力が最大となる箇所を避けた部位に破壊トルクを低減させる溝25を設ける。 (もっと読む)


【課題】発熱体冷却ユニットの送風機に用いられる駆動モータにおいて、高い密閉性を備えることなく結露水の発生を防止するとともに、可燃性ガスの存在下においても引火を防止することで、品質の安定化を図った発熱体冷却ユニットを提供する。
【解決手段】発熱体冷却ユニットは、空気が流動可能な空気流路3が内部に画成されたケース4内に、少なくともその一部が露出する発熱体2と、インペラと、駆動モータと、を有して構成される送風機6と、空気流路3内の空気を冷却する冷却器7と、が設けられている。また、駆動モータを構成する全ての部材が空気流路3に収容されている。 (もっと読む)


【課題】オゾンが車室内に放出されることを防止するともに、通風抵抗及びコストの低減を図り、また、既存のユニットを変更することなく使用することが可能なオゾン発生装置を備えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置1は、空調ケース5内に、冷却用熱交換器7と、内気導入口60と外気導入口21との開度を調節する内外気切換ドア25と、吹出用開口部への空気の供給度合いを調節するモードドア(デフベント通路側ドア18、デフベント切換ドア19、フットドア22)と、オゾンを発生させるオゾン発生装置50と、を少なくとも備えている。オゾン発生装置50からオゾンを発生させるときは、モードドア18,19,22を各吹出用開口部14,15,16への空気供給を遮断する位置に設定し空調ユニット3内を殺菌する。 (もっと読む)


【課題】インバータ装置と電動機とをハウジングの隔壁に設けられた中継ターミナルにそれぞれのケーブルを介して接続されたクラスタを装着させて電気的に接続する構成において、クラスタの抜け止めを確実に行う。
【解決手段】中継ターミナル46のターミナルピン50に装着されるインバータ側クラスタ43と電動機側クラスタ45の少なくとも一方について、中継ターミナルへのクラスタの取付後に組み付けられる部材によって、背面のクリアランスがターミナルピンへの挿抜に要するストローク量未満に設定される。電動機側クラスタは、駆動軸を支持するブロック部材5によって、また、インバータ側クラスタは、インバータ収容室32を閉塞する蓋部材35によって、それぞれ背面のクリアランスが設定される。 (もっと読む)


【課題】白色光等の広範な波長領域を含む光を出射する光源により複数の色を発光する表示部をそれぞれ照明しつつ、各表示部の発光色の濁りを防止することができる操作パネルの表示部の照明構造を提供する。
【解決手段】情報を表示する複数の表示部8、10、11を外側に有する操作パネルの内側に主光源12とは別に調整光源13を配置し、この調整光源13から発する可視光を利用して、色味の調整を必要とする表示部8、10、11を透過した光の色彩の色味の増強を図り、各表示部8、10、11の発光色の濁りを防止する。そして、主光源12と調整光源13との合計数は、表示部8、10、11が有する発光色の色彩の総数よりも少なくなっている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造にて電源ケーブルの接地を行い、部品点数の増加を抑えると共に、作業性の悪化を回避できる電動圧縮機のアース接続構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2に形成されたインバータ収容部32にインバータ回路基板31を装着する電動圧縮機において、インバータ駆動回路の電源入力側(一次側)に接続される電源ケーブル48をシールド線によって構成し、このシールド線の芯線の周囲に絶縁体を介して被覆された導電性シールド材48cをインバータ収容部32に設けられた基板設置用の被取付部位に対してインバータ回路基板31と共にネジ59で共締めしてハウジング2に筐体接地する。 (もっと読む)


【課題】寸法管理が容易で生産性が高く、製品強度も向上したパネル部材を提供すると共に、ダイヤル式スイッチの機構を構成するダイヤルノブの点灯表示部へも十分な光量を供給することができるスイッチ機構を有する操作パネルを提供する。
【解決手段】操作パネル1を構成するパネル中間部材33から延出部材40を独立させて、パネル中間部材33を、貫通孔39を有する単純な形状とすると共に、この貫通孔39に延出部材40を装着し、更に延出部材40の外周側にダイヤル式スイッチの機構を配置し、延出部材40を、透光性を有する素材で形成して、チップLED29、30、52から射出された光が延出部材40を透過してダイヤルノブ6の側面に到達するようにする。 (もっと読む)


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