説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】 レイアウト変更への追従性の高い構造を備えた車両走行用バッテリーの温度調整装置を提供すること。
【解決手段】 複数のモジュール10,10からなる車載用バッテリーを、熱交換ユニットで温度調節するバッテリーの温度調整装置において、前記熱交換ユニットは、配管3内に媒体を充填しこの媒体で前記モジュール10,10と熱交換する熱交換部を備え、前記モジュール10は、単電池に1又は複数のヒートパイプ11を熱交換可能に組み付けて構成され、前記ヒートパイプ11は、少なくとも一側に外部熱交換部12を備え、更に、前記ヒートパイプ11の前記外部熱交換部12は、前記熱交換ユニットの熱交換部に対し着脱可能に設けられる構成の車両走行用バッテリーの温度調整装置である。
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【課題】部品点数を削減することで製造工数や組立工数の減少とコストの低減を図り、また製品管理の向上を図ったベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ベーン型圧縮機1は、シリンダ形成部8aとこのシリンダ形成部8aの軸方向の一端側を閉塞するリアサイドブロック形成部8bとが一体に形成された第1のハウジング部材8と、第1のハウジング部材8の外周面を包囲するシェル形成部9bとシリンダ形成部8aの軸方向の他端側を閉塞するフロントサイドブロック形成部9aとが一体に形成された第2のハウジング部材9とによりハウジング2を構成する。シリンダ形成部8aの内周面とロータ4の外周面との間に、軸方向の両側が第1のハウジング部材8のリアサイドブロック形成部8bと第2のハウジング部材9のフロントサイドブロック形成部9aとにより閉塞され、内部がベーン6によって複数の圧縮室に仕切られた圧縮空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】 車両衝突に際し、バッテリー端子間の導通による感電を防止することの可能なEVやHEV用のバッテリー温調システムの安全装置を提供すること。
【解決手段】 配管3内に液状の熱媒体を充填しこの熱媒体でバッテリーBと熱交換する第1熱交換部2を備えた第1熱交換ユニット1と、前記第1熱交換部2で熱交換した熱媒体を放熱或いは放冷する第2熱交換部21を備えた第2熱交換ユニット20と、を有する車両用バッテリーの温調システムにおいて、車両衝突時の衝撃信号を発する衝撃検出手段30と、前記衝撃信号が発せられたときに圧縮気体を配管3内に放出する圧縮気体供給装置40と、前記配管内に充填された熱媒体を前記配管3外へ排出可能に設けられた排出部4と、を備え、衝撃検出手段30が衝撃を検知したときに、第1熱交換部2にある熱媒体を、圧縮気体供給装置40から放出された圧縮気体により排出部4から当該配管外へ排出するようにした。
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【課題】低圧脈動が発生しやすい運転領域において、吸入通路を絞って低圧脈動を低減することが可能な吸入絞り弁を設けた圧縮機において、低圧脈動が発生しない運転領域において吸入通路が絞られて性能低下を招くことがないようにし、吸入絞り弁に導かれる圧力の内部漏れによる性能低下を抑える。
【解決手段】吸入口35から吸入した冷媒を吸入室33に導く吸入通路36の途中に吸入通路を流れる冷媒の向きにほぼ直交する方向へ動くことで吸入通路36を通過する冷媒の通路面積を調節する吸入絞り弁60を設け、この吸入絞り弁60の一端側にオイル分離器で分離されたオイルを導き、吸入絞り弁60の他端側に吸入領域の作動流体を導くと共に吸入絞り弁を一端側に付勢するバネを設ける。 (もっと読む)


【課題】ベーン型圧縮機のシェル部材の下部にオイルが溜まることを防止するとともに、脈動の低減を図る。
【解決手段】ベーン型圧縮機1は、シリンダ8aが形成された固定部材8と、ロータ4と、ロータ4に設けられたベーンと、シリンダ8aの開口端側及び外周面を少なくとも包囲するシェル部材9とを備え、シリンダ8aの内周面とロータ4の外周面との間にベーンによって画成される圧縮室19が設けられると共に、シリンダ8aの外周面とシェル部材9の内周面との間に吐出ポートを介して前記圧縮室19と連通可能な吐出空間15が設けられ、吐出空間に吐出された作動流体をシリンダ8aに設けられたフランジ部8dの通孔を介して吐出口11へ導く。吐出ポートから吐出空間に吐出された作動流体はシリンダ8aの下側を通過して通孔に導かれる。 (もっと読む)


【課題】 効率的に熱交換することができ、モジュールの積層段数に応じた寸法に形成することの可能なバッテリー温調システム用熱交換器とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 複数のモジュールからなる車載用バッテリーを温度調節するバッテリー温調システムに用いられ、前記モジュールと熱交換する熱交換器において、この熱交換器6は、前記複数のモジュールB,Bの側面に対向配置されるものであって、液体の熱媒体が通流する複数の流路63,63と、隣接する前記流路の間に設けられ、隣接する流路内の熱媒体の通流を遮断する部位であって、当該隣接する流路の一方と他方とが分断可能に設けられる切断可能部(仕切部64,64)と、前記流路の熱媒体流路方向の両端に設けられたヘッダ部62,62と、を備えた熱交換器と、複数のモジュールの厚み寸法に合わせて前記熱交換器の前記切断可能部を切断して、熱交換器を形成する製造方法である。
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【課題】 車両衝突に際し、バッテリー端子間の導通による感電を防止することの可能なEVやHEV用のバッテリー温度調整装置を提供すること。
【解決手段】 熱媒体40でバッテリーBと熱交換する第1熱交換部2を備えた第1熱交換ユニット1と、第1熱交換部2で熱交換した熱媒体40を放熱或いは放冷する第2熱交換部21を備えた第2熱交換ユニット20と、を有するバッテリーの温度調整装置において、第1熱交換ユニット1は、第1熱交換部2の下流側に設けられる熱媒体貯留部4と、熱媒体貯留部4の熱媒体40を配管3内で循環させるポンプ5と、を備え、車両停止の際行われる前記バッテリーの充電時には、ポンプ5を作動して熱媒体40を前記配管3内で循環させ、バッテリーの非充電時には、少なくとも、第1熱交換部2にある熱媒体40を、第1熱交換部2の外部へ排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、駆動モータについて、簡易な構造でありながら確実にフランジに伝達される振動を減衰させると共に、フランジの構造の工夫による磁気振動の吸収、共振音の軽減を図ることで、騒音の発生を抑制し、高い静粛性を得ることを課題とする。
【解決手段】駆動モータ3は、モータ内部空間50を形成するためのハウジング21とフランジ22とを、バンランス良く配置された制振用弾性部材46の受け部48を介して間接的に当接させて、モータ本体部23を受け部48により下方から支持することで、モータ本体部23からの振動を制振用弾性部材46にて減衰させ振動の伝達を抑制し、且つハウジング21とフランジ22との当接面積を相対的に小さくし、フランジ22にリブ53を立て、リブ53の条状突起体52a乃至52jで形成される枠内に防振用部材55を配置することで、振動の伝達の抑制を行う。 (もっと読む)


【課題】シャフトの曲がり量を軽減することによって容量制御を安定化させると共に、圧縮機の軽量化を図ることが可能な可変容量斜板式圧縮機を提供する
【解決手段】可変容量斜板式圧縮機1は、クランク室7を貫通してハウジング5に回転自在に支持されたシャフト8と、シャフト8が挿通される開口部を有すると共にクランク室7に配されてシャフト8の回転に同期して回転する斜板9と、斜板9の周縁に係留され斜板9の回転に伴いハウジング5に形成されたシリンダボア11内を往復摺動するピストン12とを有している。斜板9は、リンクピン10を介してシャフト8に対して傾動可能に連結されている。リンクピン10がシャフト8の貫通孔8cに圧入されている部分は、貫通孔8cの軸方向の中心に対して対称に設定されている。 (もっと読む)


【課題】暖房を司るサブコンデンサと直列に接続の吸熱用のサブエバポレータの凍結時に確実な解凍を図ることを目的としている。
【解決手段】コンプレッサ33と暖房用のサブコンデンサ16と吸熱用のサブエバポレータ45と一時に溜めるアキュームレータ39とを少なくとも構成要素とする冷凍サイクル32を構成する。それから、前記サブエバポレータ45にバイパス配管53を並設し、このバイパス配管53に開閉型の電磁弁54を設ける。さらに、前記冷凍サイクル32の前記サブコンデンサ16より上流側に流量調整型の電磁弁41を設ける。 (もっと読む)


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