説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】 相対湿度が低い場合でも、空間の消臭、殺菌を良好に行うことのできるイオン発生装置を提供する。
【解決手段】 この発明は、イオンを発生させるイオン発生手段と、空間の湿度状態を判定する湿度判定手段とを具備するイオン発生装置において、前記湿度判定手段が前記空間の湿度状態が低湿度状態であることを判定した場合に、高湿度状態である時よりもイオンの数を多く発生させる低湿度制御手段を具備することにある。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル部材のみの場合よりも確実な制振効果が得られ、しかも製造コストが相対的に安価で、寸法公差があっても吸収可能であり、配管の重量の増加も抑制され、省スペース性、取り付け・取り外し性も優れた配管制振構造を提供する。
【解決手段】この発明の制振部材14は、内部空間Sの最小内径寸法L1がフレキシブル部材10の外径寸法Dよりも小さく、内部空間Sの最大内径寸法L2がフレキシブル部材10の外径寸法Dよりも大きい。これにより、フレキシブル部材10との組付け時に、制振部材14は、フレキシブル部材10と接触する接触部分17と、接触部分17間に位置してフレキシブル部材10と接触しない離隔部分18とを有する。制振部材14の内部空間Sは、離隔部分18がフレキシブル部材10との組付け時に変形することで生じた力を接触部分17がフレキシブル部材10を押圧する力に変えつつ、その力は制振部材14がフレキシブル部材10を相対的に緩く締め付ける程度となるように画成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータリコンプレッサのチャタリングの音を低減し、かつ、シリンダボアの内壁を磨耗することのないロータリコンプレッサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るロータリコンプレッサは、各ベーン10の先端部をシリンダボアの内壁60に摺接させて空間を仕切ることで圧縮室を構成するロータリコンプレッサにおいて、各ベーン10は、強化用繊維を配合したエンジニアリングプラスチックで形成されてなり、該強化用繊維を配合したエンジニアリングプラスチックは、前記強化用繊維の配向する方向を曲げ軸として曲げた場合のJIS K 7017:1999で規定した曲げ強さが120MPa以上であり、かつ、前記強化用繊維は、各ベーン10の一方の側面から他方の側面に向かう長手方向に配向されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロータリコンプレッサのチャタリングの音を低減し、かつ、シリンダボアの内壁を磨耗することのないロータリコンプレッサ及びロータリコンプレッサ用ベーンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るロータリコンプレッサは、楕円状のシリンダボアを有するシリンダ52と、該シリンダボア内に回転可能に配置したロータ20と、ロータ20の外周面に設けられた複数のベーン溝22のそれぞれに進退移動自在に保持されたベーン10とを有し、各ベーン10の先端部を前記シリンダボアの内壁60に摺接させて空間を仕切ることで圧縮室を構成するロータリコンプレッサにおいて、ベーン10は、強化用繊維を配合したエンジニアリングプラスチックで形成されてなり、かつ、ベーン10の先端部が、スキン層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなくシール部を効果的に潤滑すると共に簡易な構成でシール部の潤滑剤がシール部から圧縮機の機内に過剰に還流するのを抑制する。
【解決手段】圧縮機1のハウジング8の内壁面、シール部36、軸受部37及び駆動軸33の側面で軸シール室60を画成し、軸シール室60とクランク室32とを連通路61を介して連通して、潤滑剤がクランク室32から軸シール室60まで移動した後、軸シール室60から軸受部37を介してクランク室32に戻る潤滑剤循環経路を構成し、連通路61の軸シール室60側の開口を、クランク室32からシール部36の摺動面57に沿うと共に駆動軸33の外側に向けて延びる直線状の基準線Xを採った場合にこの基準線Xよりも駆動軸33の先端側に位置するようにする。そして、シール部36の回転部材52とハウジング8の内壁との隙間を相対的に狭める。 (もっと読む)


【課題】車両の後部空間に車椅子に着座したまま乗った者に対して快適な車内環境を与えると共に車椅子を不用意に動かして空調設備と車椅子の空調用通路部とを接続する空気案内通路の接続部が破損するのを回避し、車椅子4に着座した者の安全性も高める。
【解決手段】車椅子4の本体部27内に空調用通路部5を設ける。空調用通路部5は、空調設備3のエアミックスチャンバ15より風下側部位から延びる空気案内通路23の接続部48と一時的に接続されており、空気案内通路23の途中には空調用通路部5に送られる空気量を調整する開閉ドア47が設けられている。車椅子4の昇降機構34は、接続部48が空調用通路部5に連結していながら当該昇降機構34が誤って稼働されることで車椅子4が動かないように制御部59で制御されている。 (もっと読む)


【課題】冷凍機油が高温化で酸化することによって生じるスラッジの発生を防止し、摺動面の損傷を抑えて故障の少ない軸封構造を提供する。
【解決手段】駆動軸35の回転によりハウジング内に流体圧を発生させる圧縮機1の駆動軸35の周囲に設けられる軸封構造60において、ハウジングと駆動軸35の漏れを防ぐ第1のシール部61を設ける。この第1のシール部61の外側に冷媒又は冷凍機油の漏れを許容しつつ大気の浸入を防ぐ第2のシール部62を設ける。第1のシール部61と第2のシール部62との間の空間に耐熱性の潤滑媒体を封入する。 (もっと読む)


【課題】車両用空調ユニットについて、リアベント吹出用の流路及び開口部を有しない態様の標準仕様からリアベント吹出用の流路及び開口部を有する態様の高温地帯用の仕様にケースをそのまま流用して、変更することを可能とする。
【解決手段】冷暖房機能の双方を備えた標準仕様ではリアフット吹出用として機能していた流路12及び開口部16を、加熱用熱交換器設置空間部7と流路12とを連通路19で連通させ、フロントフット吹出用流路11と流路12との間を閉じることにより、冷却用熱交換器37で冷却された冷風は常に加熱用熱交換器設置空間部7から流路12を通過して開口部16から吹き出されることで、流路12及び開口部16をリアベント吹出用として機能させる。 (もっと読む)


【課題】臭気センサによって検出された汚染度合いに応じてインテークドアの位置を自動制御するインテークドア制御手段を備え、所定の条件下で、前記インテークドアの自動制御を停止すると共に、インテークドアの自動制御のオンオフ状態を表示する表示手段による表示をオフ状態とし且つインテークドアの自動制御を開始要請するスイッチの操作の受け付けを拒否するインテーク制御装置において、インテークドアの自動制御を停止している状態が、どのような条件でなっているのかを判別できるようにする。
【解決手段】臭気センサの故障によりインテークドアの自動制御を停止させる場合と正常制御においてインテークドアの自動制御を停止させる場合とで表示手段によるオフ状態の表示形式を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】ベーン型圧縮機の潤滑オイルを減圧して供給する構造について、相対的に低いコストで且つ相対的に高い精度管理の下に加工することを可能とし、しかも潤滑オイルに含まれる塵等の異物により閉塞されて潤滑オイルの供給が不十分となることも抑止する。
【解決手段】ベーン型圧縮機1の駆動軸3の外周側に円環状の潤滑オイル絞り通路29を形成し、この潤滑オイル絞り通路29を、中継通路27を介して潤滑オイル室25と連通させると共に、この潤滑オイル絞り通路29の下流側と連通した潤滑オイル供給通路30を、ロータ4とリアサイドブロック7との摺動部分まで少なくとも延出させて、潤滑オイル室25からの潤滑オイルを潤滑オイル絞り通路29内で減圧してロータ4とリアサイドブロック7との摺動部分まで供給可能な、潤滑オイル移動経路Aを備えた構成とする。 (もっと読む)


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