説明

株式会社ヴァレオジャパンにより出願された特許

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【課題】本願発明は、バッテリ冷却と熱回収の相乗効果を達成し、効率の良いコンパクトで安価なリアユニット及びその制御装置を提供する。
【解決手段】本願発明は、バッテリを収納するバッテリ収納室と、該バッテリ収納室と室内を連通する吸気通路と、前記バッテリ収納室と車外とを連通する排気通路と、前記吸気通路上に配され、前記室内から空気を吸引して前記バッテリ収納室に供給する送風機とを少なくとも具備するリアユニットにおいて、前記バッテリ収納室の上流側に配置される熱回収用コアと、前記吸気通路と前記排気通路とを連通する循環通路と、前記吸気通路及び前記循環通路から吸引される空気の比率を可変する第1のドアと、前記排気通路から循環通路及び室外へ排気される空気の比率を可変する第2のドアとを具備することにある。 (もっと読む)


【課題】十分な暖房機能を発揮できるだけの熱源を確実に確保すると共に、排気熱を効率良く利用できる車両用空調装置を提供することを目的とする
【解決手段】圧縮後の冷媒を第1の熱交換媒体と熱交換させ凝縮させるサブコンデンサ40、膨張後の冷媒を第2の熱交換媒体と熱交換させ蒸発させるサブエバポレータ42、車室内から排出される空気と前記第2の熱交換媒体とを熱交換させる排気熱交換器21、前記冷媒の流通経路を変更させる流路変更手段、前記第1の熱交換媒体を前記サブコンデンサ40からヒータコア13へ流通させるヒータコア加熱サイクル6、前記第2の熱交換媒体を前記排気熱交換器21から前記サブエバポレータ42へ流通させる排熱回収サイクル7を具備する。 (もっと読む)


【課題】車室内空気の強制的な換気、空調、及び車外に排出される排気の熱回収利用という複合的な機能を備えながら、省スペース化に対応した簡素な構造で、製造コストも安価な、換気、空調及び排気熱回収利用兼用型ユニットを提供する。
【解決手段】換気、空調及び排気熱回収利用兼用型ユニット18は、単一の送風機21と、空調用熱交換器22と、熱回収用熱交換器23とをケース19の空気通路20内に有し、空気通路20は、開口部30を有した通路29と接続されると共に、吸気専用の開口部28、排気専用の開口部32が開口し、空気通路20内に適宜配置されたドア34、37、40の開度を可変することで、空調モード、排熱利用モード、及び換気モードの切り換えが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冬季における空調作動時において、車室内空気への加湿を行なわずに、ビタミン類等の有効成分を空気中に放出させて、乗員が感じる乾燥感を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る自動車用空調装置のフィルタは、自動車用空調装置の空気通路内に設置するフィルタにおいて、空気中に放出される有効成分4と、空気中の水分を吸脱着する機能を有した蓄湿材1とがろ材10に担持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空調ユニット内に配されるエバポレータの特定部位に着目して、常にエアコンの作動状態に関わらず、安定した冷気(冷風)が供給される自動車用シート空調装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車室内の空調を司る空調ユニット2からの冷風を車両シート35に導き、該車両シート35に形成の吹出口38a,38bより吹出させるようにした自動車用シート空調装置1において、前記空調ユニット2から冷風の取り出し口17が、エバポレータ8の下流でしかも右又は左側の少なくとも一方の下方空間に設けられている。この取り出し口にはダクト18が接続され、冷風が前記車両シート35に導かれている。 (もっと読む)


【課題】車両後部用空調装置と後部座席用空調装置との共用化が図られた空調装置において、車室内吹出口と座席吹出口のうち一方の吹出風量が他方の吹出風量の増量の影響により不必要に増大するのを安価な構造で防止する。
【解決手段】送風機8を稼働させることにより空気導入口15からケース6の空気通路7内に吸引された空気の全部が、冷却用の熱交換器9で冷却された後、風量調整用ドア11を有する部位まで至るものとする。そして、この風量調整用ドア11を開口部17と開口部18との境界部に配して、このドア11の開度を可変し、風量を増大させたい方の開口部の開口面積を大きくした場合には、これに反比例して、他方の側の開口部の開口面積が小さくなるようにし、車室内吹出口22又は座席吹出口25、26から吹出す風量が不必要に増量するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】クーラーオンリー仕様、ヒータオンリー仕様及び通常のエアコン仕様に対応可能な空調ユニットについて、各仕様で用いる場合の不必要な空調部品や無駄なスペースを排除してコストダウンを図る。
【解決手段】クーラーオンリー仕様の空調ユニット27に用いられる空調ドア1がヒータオンリー仕様及び通常のエアコン仕様の空調ユニット27に用いられる空調ドア2の本体部分を構成するようにして部品の共通化を図ると共に、クーラーオンリー仕様の空調ユニット27のケース32と、ヒータオンリー仕様の空調ユニット27のケース32と、通常のエアコン仕様の空調ユニット27のケース32とを共通化する。 (もっと読む)


【課題】座席空調用送風ユニットの小型化と、補修作業時におけるこの座席空調用送風ユニットに搭載された送風機の脱着の容易化とを図る。
【解決手段】単一の送風機17を収納するケース18に、ダクト13、14と接続される開口部21、22が設けられていると共に送風通路19、20がケース18内に形成されており、送風通路19、20は、始端点X1と送風機17の中心点Pを結ぶ線に対し0度より大きく90度以下の角度R1で中心点Pを起点として延びる線上に終端点X2を配して、始端点X1から終端点X2まで通風面積が暫時拡大した構成の通風面積拡大通路28と、通風面積拡大通路28の終端点X2を始端点とし開口部21、22の最も風上側に終端点X3を配して、中心点Pから始端点X2までと中心点Pから終端点X3までを同一寸法にし、始端点X2から終端点X3まで中心点Pをその中心とした円軌道に沿ってケース18が延出した構成の通風面積同一通路29を有する。 (もっと読む)


【課題】前席用の空調のみならず後席用の空調を備えた自動車用空調装置と前席用の空調のみの自動車用空調装置とを共用化するため、空調ケースを同一の金型を用いて制作できるような構成にしたこと。
【解決手段】仕切板7により空調ケース2内を前席用の空調用と後席用の空調用に分け、前席用の空調制御のための前席用エアミックスドア12は、移動する前席用ヒータ流入風閉鎖部12aと、これに従動する後席用空調通路閉鎖部12bとより成り、該前席用エアミックスドア12の開度により温調制御が行われる。それから、前記後席用空調通路閉鎖部12bに開口部14が形成され、該エアミックスドア12の特定の開度で、前記開口部14から冷風が後席用空調通路9に流れるように構成する。そして、前席用の空調装置のみの場合には、後席用の空調をキャンセルするため前記エアミックスドア12の開口部14を無くすと共に、後席用吹出開口30を無くす。 (もっと読む)


【課題】呼吸孔の外部への連通を確保しつつ防水機能を持たせること、及びブラケットにより保持される電動ウォーターポンプの周方向の位置決めの確実化ならびに振動等により周方向への回動を防ぐこと。
【解決手段】内部にインペラ14、これを駆動するモータ30を備えたポンプボディ2と、このポンプボディの内部と連通し、該ポンプボディ2に形成の呼吸孔27とを有する電動ウォーターポンプ1において、前記電動ウォーターポンプの呼吸孔にポンプボディから突出してボス部28を設ける。それから、前記ポンプボディ2に添着される弾性体に、前記呼吸孔27のボス部28を覆うカバー47を突出して形成すると共に、該呼吸孔27と外部と連通する呼吸通路50を内側に形成する。この弾性体45の外側から挾持して前記ポンプボディ2を支えるブラケット7に、前記カバー47が嵌入される嵌合孔44を形成する。 (もっと読む)


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