説明

エレクタ、アクチボラグにより出願された特許

1 - 10 / 18


【課題】治療制御コンピュータによって制御される放射線治療装置を提供する。
【解決手段】線源であって、治療用の放射線のビームをビーム軸線に沿って放出することができ且つビーム軸線と実質的に一致する回転軸線を中心として回転することができ、これによって前記軸線を中心として弧を描く、線源と、ビームを所望の形状にコリメートするように構成された多分割コリメータと、線源の線量の率、線源の回転、および、前記多分割コリメータを制御することができる制御手段と、を有するタイプの放射線治療装置用の治療計画装置である。 (もっと読む)


高い処理能力と、高い精度と最小限の侵襲性とを備えた、頭蓋内と眼窩と頭頸部のターゲットの分割治療を実現するための、多線源コバルト−60ガンマ照射器と一体化された、非常に小型で高性能の容積測定撮像システムが提案される。
(もっと読む)


【課題】機械視覚システムに関し、不適切な、または他の困難な環境、例えば放射線治療装置の内部に機械視覚を適用する場合に生じる問題を解決する。
【解決手段】蛍光マーカが、例えばマルチリーフコリメータのリーフ100,102および/または視野内の基準点に印を付けるために使用されている。マーカは、照明光の波長とは異なる波長を有する蛍光をマーカが発するように調整された光で照射される。その後、カメラ124によって蛍光が検出される。この方法により、カメラ124によって撮像された画像のコントラストを増大させることができる。したがって、本発明は、蛍光マーカを有する少なくとも一つのリーフを備えた放射線治療装置用マルチリーフコリメータを提供する。 (もっと読む)


【課題】治療用放射線ビームの照射中における腫瘍の位置を精度良く確認することができ、このことにより放射線治療の安全性、確実性を高めるとともに患者を安心させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】制御装置11は、回転機構によって人体1を中心として治療用放射線ビーム照射装置7および人体内撮像装置13,17を一体的に回転させているときに、人体1に治療用放射線ビーム9を照射させるとともに、この治療用放射線ビーム9の照射中に撮像用放射線ビーム15を様々な方向から人体1に照射させて当該人体1の内部の透視画像を複数生成し、そして、生成される複数の透視画像に基づいて人体1の内部のCT画像を構成する。 (もっと読む)


CTスキャンに困難を生じさせる散発的な動きの例は、直腸周辺で動くガスポケットである。本発明は、個々のX線画像における前立腺周辺の低密度な特徴部分を強調するとともに、これらの特徴を(ガスが主にこの方向に動くと仮定した)頭尾軸上に投影して1次元画像を形成し、かつ連続した1次元投影を組み合わせて2次元画像を形成することにより、そのような散発的な動きの自動的な検出を可能とする。動いているガスは、この画像に傾斜した線を生じさせて、廃棄する必要のある角度範囲を特定する。そのような処理はCTスキャナの画像処理装置に用いることができる。
(もっと読む)


放射線治療装置は、ビーム軸に沿って向けられる放射線ビームを生成するとともに、ビーム軸と交差する第1および第2方向における幅を有する手段と、少なくとも第1方向においてビームの幅を選択的に制限するマルチリーフ照準器と、少なくとも第2方向においてビームの幅を選択的に制限するブロック照準器と、を備えている。ブロック照準器は、ビームの内外に移動可能なダイヤフラムであって、変化するビーム軸の方向において所定の厚さを有するダイヤフラムを含んでいる。ダイヤフラムは、フロントエッジを有し、当該フロントエッジは、少なくともフロントエッジの背後にある1つの領域よりも大きな厚さを有していてもよい。また、ダイヤフラムは、その後部から、フロントエッジに向かって延びる突起領域を有していてもよく、当該フロントエッジは、突起領域に対して側方に配置された少なくとも1つの領域よりも大きな厚さを有していてもよい。また、これらは、動的に移動するMLCによって十分には遮蔽されていない領域を覆っていてもよい。マルチリーフ照準器のための制御手段であって、ダイヤフラムの比較的に薄い部分によって遮蔽されているビームの領域を遮蔽するためにマルチリーフ照準器のリーフを拡張させる制御手段が設けられていてもよい。このことは、以下の場合に容易化される。突起領域がダイヤフラムの最も後方の部分から延びている場合、突起領域がダイヤフラムのフロントエッジまで延びている場合、突起領域が真っ直ぐになっている場合、突起領域がダイヤフラムの中心領域となっている場合、および、突起領域の幅がダイヤフラムのフロントエッジに向かって増加する場合である。本発明はまた、マルチリーフ照準器とブロック照準器とを備え、ブロック照準器が、可変の厚さを有するダイヤフラムを含んでいる、放射線治療装置に関連している。本発明はまた、ビームの内外に移動可能なダイヤフラムであって、変化するビーム軸の方向において所定の厚さを有するダイヤフラムを含む、放射線治療装置用のブロック照準器に関連している。
(もっと読む)


【課題】治療回数を減らすことができるとともに治療の際の操作者の負担を減少させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】治療用放射線ビーム照射装置3は複数の照射源3aを有している。各照射源3aから照射される治療用放射線ビーム2は一の焦点領域3bに集束するようになっている。人体内撮像装置20によって撮像された人体7内の画像に基づいて、焦点領域3bに人体7内の治療対象部分9が常に含まれるように載置台11を経時的に移動させるよう、制御装置15は載置台駆動装置30の制御を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】人体の呼吸により腫瘍等の治療対象部分の位置が周期的に変化するにもかかわらず、この周期的に往復移動を行う治療対象部分に対して治療用放射線ビームを精度良く照射させることができる放射線治療システムを提供する。
【解決手段】放射線治療システムは、人体内撮像装置13,17と治療用放射線ビーム照射装置7とを備えている。人体1内の腫瘍等の治療対象部分3の治療を行う際に、人体内撮像装置13,17によって人体1の内部の透視画像25を経時的に生成する。この経時的に生成される透視画像25の画像情報が、予め生成された特定の呼吸位相における基準透視画像の画像情報と略一致したときに、治療用放射線ビーム照射装置7によって人体1内の治療対象部分3に対して治療用放射線ビーム9を照射する。 (もっと読む)


呼吸に関連する円錐ビームCTスキャニングにおいて、フレーム率の改善は実際には望ましくないことが観察されてきた。このため、本件出願人は、放射線ビームと、放射線ビームの検出器であって、周期的に変化する、調査されるべき対象物を通過した後のビームの2次元イメージを取得するよう設けられた放射線ビームの検出器と、イメージを観察してサイクル中の類似する地点のイメージを選択する処理機構と、周期的にビームを照射させるよう設けられた放射線ビームの制御手段と、を備えた放射線装置を提案する。制御手段は、周波数が0.5〜5Hzの範囲内で、より好ましくは周波数が1〜3Hzの範囲内でビームを照射させることができる。このことは、理想的には、周期的な変動の周波数において6〜10回の範囲内の頻度に対応している。もしサイクルの選択された地点がサイクルの端部であるときには、これらの領域では変化率は最小となるので、役に立つこととなる。このため、2つのサイクル間のわずかな不一致は、小さな影響となるに過ぎない。概して、対象物は患者であり、周期的な変動は、患者の呼吸サイクルである。
(もっと読む)


放射線治療装置は、治療用の放射線のビームをビーム軸線に沿って放出することができる線源であって、ビーム軸線と実質的に直交する回転軸線を中心として回転自在であり、これによって軸線を中心とした弧を描く線源と、前記ビームを所望の形状にコリメートするように構成された多分割コリメータと、線源の線量/時間の率、線源の回転速度、および、多分割コリメータの位置を制御することができる制御手段と、を備える。制御手段は、円弧が複数の概念的な弧セグメントに分割されている治療計画であって、弧セグメントについての全体線量ならびにMLCの開始位置および終了位置を特定する治療計画を受けるように構成されている。制御手段は、計画に従って線源を制御するように構成されている。第1の弧セグメントの間、回転速度および線量率の少なくとも一つが一定であるとともに、多分割コリメータが形状を変化させるようになる。また、第2の弧セグメントの間、回転速度および線量率の少なくとも一つが、第1の弧セグメントで採用された一定レベルとは異なるレベルで一定となるようになる。このような制御は、弧セグメントで必要となる全時間であって、弧セグメントの所定の開始時の位置から弧セグメントの所定の終了時の位置までの最大リーフ速度でのMLCリーフ移動と、弧セグメントの開始から終了までの最大線源回転速度での線源の回転と、時間あたり最大の線量率での線量の送出と、を含む複数のファクタについて計算し、且つ、最長時間を示すファクタを選び出し、且つ、選び出されたファクタについてその最大速度で作動し、残りのファクタについて最長時間に適合するように選択された減少した速度で作動するように装置を制御することによって、実現される。
(もっと読む)


1 - 10 / 18