説明

北陸推進工業株式会社により出願された特許

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【課題】内側面に凹部がある既設管内に更生管を容易に製管することができる汎用性の高い既設管の更生構造及び更生工法を提供する。
【解決手段】既設管12の内側に更生管20を形成する既設管の更生構造であって、側面方向の応力に対して弾性変形可能な樹脂製の補修部材30を備える。補修部材30が、第一端面32が底溝部12c及び欠損凹部14の底面に対面するように凹部内の開口位置に架設される。補修部材30の第二端面34と既設管12の内側面とで形成された連続面の内側に更生管20が製管される。既設管12若しくは欠損凹部14と更生管20との間隙に裏込め材28が充填される。補修部材30の断面は正六角形に形成され、複数の補修部材30がハニカム状に並べられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な工法で、安全に高い強度で新設管を敷設することができる配管敷設方法と装置を提供するこ。
【解決手段】所定位置に設けられた発進坑2から到達坑4に向けて、所定深さのパイロット孔10を掘削するドリルヘッド6を有する。ドリルヘッド6に連結され、パイロット孔10に沿って発進坑2側から到達坑4側に挿通され、ドリルヘッド6を回転させるドリルパイプ8と。ドリルパイプ8を回転させながら前進及び後退させるドリルユニット12を備える。到達坑4側からドリルパイプ8を介してパイロット孔10内に引き込まれる拡径装置20と、拡径装置20へ液状の遅硬性滑剤31を送る遅硬性滑剤供給装置16を備える。拡径装置20に設けられ拡径された推進孔50に新設管22を引き込むための新設管保持部26と、推進孔50と新設管22の隙間に充填される液状の遅硬性滑剤31を吐出する遅硬性滑剤吐出部30を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な工法で安全に強度の高い新設管を敷設することができる既設管更新方法と装置を提供する。
【解決手段】更新する既設管10内を進行して拡径破壊する破砕部24と、破砕部24の進行方向後端部に位置し新設管22を保持して拡径破壊された既設管10内に挿入させる新設管保持部32を有する。破砕部24と新設管保持部32の中間部に設けられ、拡径破壊された既設管10と新設管22の隙間に充填される液状の遅硬性滑剤44の吐出口28を有した遅硬性滑剤吐出部30を備える。遅硬性滑剤吐出部30は、吐出口28の破砕部24側に、遅硬性滑剤44の流入を防止する流動防止材46を備える。 (もっと読む)


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