説明

ハイブリツドハウス販売株式会社により出願された特許

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【課題】主として市街地にある木造住宅の耐震補強をその住宅の1室に限って施工し、かつ、居住性を損なわない方法を提供する。
【解決手段】補強される室内の面積を可能な限り小とするため補強柱を最低四本とし、その補強柱の基部を柱脚1に固定すると共に隣接補強柱間に張設した下梁を含めてベタ基礎に埋設して一体化する。また、補強柱はそれぞれ隣接補強柱間の上端部に上梁を張設する。この補給柱を持ち出し金具を介して既存建物の柱または梁に締結固定し、この立方状枠体の天井部分には天井骨組9が鉄鋼材または木材で張設することによってその1室を耐震性とし、その補強柱および旧室内の窓および出入り口を除いた壁面をクロスなどで化粧して居住性を良くした。 (もっと読む)


【課題】木造建築の住宅において、耐震性に不安感を持つものが多い。このような家屋の一室に耐震性に優れた屋内耐震ルームを提供する。
【解決手段】 既存建物の一室において、その天井、床を撤去し、布基礎に囲われた地盤を掘り下げ、鉄筋を配し、必要なアンカーボルト7を立設した定規板3をその布基礎の内周縁に水平に設置し、その定規板3の一部が埋設するようにコンクリートを充填してベタ基礎を形成する。その定規板3上に少なくても4隅に補強柱11を立設して前記のアンカーボルト7で固定し、その補強柱の上端にも上梁13を固定して鉄骨立方体を構成する。この上梁13で囲われる方形空間に鉄骨で格子状の枠組の補強をし、その上梁13の上に制震部材を付設して既設建物の横組み梁材Hとの間で接触を保つ。この鉄骨組枠1aに工場生産に係る壁面パネル20を前記定規板3と上梁13との間に挿入して固定する。 (もっと読む)


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