説明

学校法人関西医科大学により出願された特許

21 - 30 / 36


【課題】本発明は、扁平上皮がんに対する放射線治療後における予後を簡便に予測できる方法と、当該方法で用い得る予後予測用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る扁平上皮がんに対する放射線治療後における予後の予測方法は、血液試料中におけるアポリポタンパク質C−IIの量を測定する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】血液等の汚染を防止するための閉鎖系において、少量の血液や骨髄液から血液成分を効率的に分離できる方法を提供する。また、当該方法で使用するためのキット、および当該方法を用いる医療用細胞の製造方法を提供する。
【解決手段】血液成分の分離方法は、血液または骨髄液を閉鎖されたチューブ内に導入する工程;当該チューブを螺旋形状とし、且つ、その外側末端周辺部を内側に向けて折り曲げる工程;および、外側末端周辺部を内側へ折り曲げた螺旋形状を維持したまま、当該螺旋形状の中心を軸として上記チューブを回転させる工程;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熟練者でなくとも簡単に、しかも正確且つ素早く結紮することができる結紮用鉗子を提供する。
【解決手段】指入部を備えた一対のアーム部を枢軸部を支点として開閉操作することにより、そのアーム部と反対側の第一および第二可動部14,15が従動して開閉するように構成された結紮用鉗子において、上記両可動部14,15の少なくともいずれか一方に、縫合糸を離脱可能に掛止する掛止部14d,14e(および/または15d,15e)と、掛止された縫合糸を上記第一可動部14(および/または第二可動部15)の所定部位で保持するための溝部14c(および/または15c)とが備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】型くずれや、繊維がほどけるのを防止することができる医療用チューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の医療用チューブは、ナノファイバーにより構成される第1の筒体61と、第1の筒体61の外周面に巻回された補強用線材62と、ナノファイバーにより形成され、補強用線材62上に配置された第2の筒体63と、を備え、第1及び第2の筒体61,63のナノファイバーの少なくとも一部が、補強用線材62間の隙間を介して接着されており、第1の筒体61、第2の筒体63、及び補強用線材62により液不透過性の壁面を形成している。 (もっと読む)


【課題】心血管系を立体的かつ忠実に再現するとともに、患者毎に異なる血管構造にも対応してカテーテル手技からカテーテルデバイスの評価に応用できる心血管系シミュレーションモデルを提供する。
【解決手段】心血管系を立体的に再現したシミュレーションモデルにおいて、大動脈を模擬した大動脈経路7と、上記大動脈7から分岐する冠状動脈を模擬した冠状動脈経路9と、上記大動脈経路7と上記冠状動脈経路9との間に介設されたコネクター13とを備え、上記コネクター13は、可撓性を有する内管部と硬質の外管部とを接合して二重管構造とするとともに、上記内管部の一方端部を接続用挿入部13cとして上記外管部から突出させた雄型接続部13aと、上記接続用挿入部13cが挿入される硬質管部からなる雌型接続部13bと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】骨髄灌流法によりドナーからの骨髄液の採取をより迅速に行うことができる骨髄ドリルを提供する。
【解決手段】切れ刃4を先端部に備え、シャンクを後部に備える内針と、内針の先端部2a及び後部が突出するように内針を着脱自在に挿着する外套管3と、外套管3と内針との軸線回りの相対的回転を規制するロック機構と、を有し、内針は、外套管3から突出して露出する先端部2aに、先端部2aの切れ刃4によって削り取られた切削物を排出するための溝5が形成され、外套管3は、外套管3の先端縁に切れ刃15が形成されるとともに、内針の溝5と連続するように外套管3の先端縁から外套管周面の少なくとも一部に亘って螺旋溝16が形成されていることとした。 (もっと読む)


【課題】外力による曲げ変形に対して内腔面積が減少するのを防止することができる医療用チューブを提供する。
【解決手段】本発明の医療用チューブは、らせん構造を有する線材からなるコア材、及びコア材のらせん構造の一部を軸方向に連結し、コア材よりも曲げ剛性の低い連結材、を有する円筒型のチューブ本体と、伸縮性のある繊維材料からなり、チューブ本体の外周面に巻回され、この外周面に液不透過性の膜を形成する膜部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】iNOS(誘導型一酸化窒素合成酵素;inducible nitric oxide synthase)の発現制御を目的とする担子菌培養物由来の組成物を提供する。
【解決手段】本発明の担子菌培養物由来の組成物を用いれば、iNOSの発現を制御することができ、生体防御やNOの過剰産生が関与する疾患、例えば、発がんや炎症性疾患、細菌感染等によるエンドトキシンショックなどの治療及び予防に有用である。 (もっと読む)


【課題】大腿骨の近位部側にも効率よく荷重を分配してストレス・シールディングの更なる抑制を図ることができる人工股関節用大腿骨コンポーネントを提供する。
【解決手段】人工股関節において大腿骨2の近位部に埋入されるステムとして用いられる。大腿骨2に埋入される部分において近位部側から遠位部側にかけてステム断面積が小さくなるように、大腿骨2に埋入された状態で前面および後面に配向する面が、一対のテーパ状面(11、12)として形成されている。一対のテーパ状面(11、12)は、当該各テーパ状面における近位部側に位置する端部17と遠位部側に位置する端部18とを結ぶ直線Lに対して内側に凹むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】アロディニア誘発作用を有し、大量合成が容易であり、光や熱に対して安定で神経因性疼痛の研究に有用なプロリン類縁体、及びその製造方法をを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)の化合物又はその塩であることを特徴とするプロリン類縁体(ただし、式中Xは酸素又はNHを示し、φは光照射に対して安定であって、芳香族環を有する置換基を示す)。


下記一般式(5)の化合物又はその塩であることを特徴とするプロリン類縁体(ただし、式中φは芳香族環を有する置換基を示す)。
(もっと読む)


21 - 30 / 36