説明

ザ・トラスティーズ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ペンシルバニアにより出願された特許

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【課題】 腫瘍特異的抗原もしくはその断片を発現することが可能なリステリア モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)の組換え体を含む、癌の治療のためのワクチンを提供する。
【解決手段】 宿主において腫瘍の形成を抑圧するための、腫瘍特異的抗原もしくはその断片に対するリステリオリシンO(LLO)蛋白質の融合物を発現することが可能なリステリア モノサイトゲネスの組換え体を含むワクチンが提供される。 (もっと読む)


【課題】リボ核酸(RNA)分子のセット若しくはライブラリを発現する組換え型発現ベクターのセット若しくはライブラリを提供する。
【解決手段】本発明に係る、リボ核酸(RNA)分子のセット若しくはライブラリを発現する組換え型発現ベクターのセット若しくはライブラリの前記各RNA分子は、(a)(i)実質的にランダム配列であるか、或いは(ii)実質的にランダム配列の第1のサブ領域と前記組換え型発現ベクターのセット若しくはライブラリに共通する第2のサブ領域とから成るかのいずれかの第1の領域、(b)非自己相補的な第2の領域、及び(c)前記第1の領域に実質的に相補的な第3の領域を有し、前記非自己相補的な第2の領域は、前記組換え型発現ベクターのセット若しくはライブラリに共通する。 (もっと読む)


C3タンパク質に結合し得、かつ補体活性化を阻害するペプチド及びペプチド擬態体を含む化合物が開示される。これらの化合物は現在利用されている化合物と比較して非常に優れた補体活性化の阻害能力を示す。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、ポリエチレンオキシド及びポリカプロラクトンのブロックコポリマーに関するものであり、前記ポリエチレンオキシドは、約2.0〜約3.8kDaの数平均分子量を有しており、前記ブロックコポリマーは、約11.8〜約8.8重量パーセントの割合のポリエチレンオキシドを有しているものである。本発明はさらに、そのようなコポリマーから製造されるポリマーソーム、及び前記ポリマーソームを製造する方法にも関するものである。 (もっと読む)


【課題】対象の長期間の服薬継続を助ける治療方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るインプラントは、治療薬剤と、ポリ乳酸(PLA)及び随意的にポリグリコール酸(PGA)を含むポリマーとを含み、それによって、対象における薬剤の治療レベルを維持し、薬剤を実質的に線形速度で放出し、統合失調症及び他の疾患を治療する。 (もっと読む)


本発明は、放射性標識エチレングリコール(n=1)(EG)又はポリエチレングリコール(n=2〜10)(PEG)又はポリエチレングリコール(n=2〜10)(PEG)を化合物の標識基部分であって、組織を造影するために有用でありうる部分として用いる方法に関する。具体的に、EG又はPEG部分は、好ましくは、放射性フッ素(18F)を含み、そして、リガンド(L)に共有結合する。当該分子のL部分は、放射性標識されたEG又はPEG部分と共有結合し、そして続いて造影剤として使用するのに適した任意の分子でありうる。特に、造影剤は好ましくは、哺乳動物に投与し、そしてPET又はSPECTによる検出に適している薬剤である。
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【課題】HIV感染を直接、リアルタイム、及びインビボで測定することができ、偽陰性の結果をもたらすことがない方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る方法は、生体サンプルを得るステップと、所定の細胞代謝産物のレベルにおける変化に関して前記生体サンプルを分析するステップと、前記変化を定量化するステップと、前記定量化した変化を、標準の代謝産物レベルと比較するステップとを含み、前記所定の細胞代謝産物のレベルが前記標準の代謝産物レベルに対して変化している場合は、前記対象がウイルスに感染していると示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マスキングすなわち保護した官能基を有する多官能性化合物(以下「終端(TERMINI)化合物」という)を用いる新規な合成方法を提供する。
【解決手段】本発明は、マスキングすなわち保護した官能基を有する多官能性化合物(以下「終端(TERMINI)化合物」という)を用いる新規な合成方法であって、ここで、この終端化合物が活性重合または連鎖有機反応を定量的または不可逆に中断することができる。終端化合物の官能基を脱保護すなわちデマスキングした後、同一の活性重合または有機反応が100%の効率で再開する、あるいは異なる活性重合または有機反応が100%の化学選択性でそれぞれ再開する。成長中の分子に組み込まれると、この終端化合物は、重合または反応の再開時に分岐点を生成する。 (もっと読む)


【解決手段】 インテグリンα2β1/GPIa−IIa受容体を阻害する新規化合物を開示する。前記化合物を含む薬学的組成物、及びそれらの治療的使用方法もまた開示される。前記開示化合物は有用であり、とりわけインテグリンα2β1/GPIa−IIa媒介活性を阻害する。 (もっと読む)


【解決手段】 経皮的に挿入される双安定人工心臓弁は、埋め込みのための患者の心臓への経中隔送達用にカテーテル内部に折り畳まれる。前記心臓弁は、環状輪と、複数の脚部を有する本体部材であって、各前記脚部の一端で前記環状輪に連結されているものである本体部材と、外力を加えることにより第1の位置から第2の位置へ調整自在な爪部であって、前記第2の位置で前記爪部のなかへ周囲の心臓組織が侵入することが許容されるものである爪部と、前記環状輪、前記本体部材、および/または前記脚部に連結された弁尖膜であって、前記弁尖膜を通過する血流を遮断するための第1の位置と、前記弁尖膜を通過する血流を可能にする第2の位置とを有するものである弁尖膜とを有する。前記心臓弁は、前記外力を取り除いた時点で、前記爪部が前記爪部内に位置付けられた心臓組織を把持するように前記第1の位置に弾力的に戻ることにより、前記心臓弁を定位置に保持するように設計されている。前記本体部材および前記爪部は、構造的に一体化しうる。前記心臓弁は、心臓の僧帽弁、大動脈弁、肺動脈弁、または三尖弁の開口部に嵌入するよう前記環状輪を適合させることにより、それぞれ人工僧帽弁、人工大動脈弁、人工肺動脈弁、または人工三尖弁として使用することができる。 (もっと読む)


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