説明

シンリュウ株式会社により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】還元焼成時において炉室内への還元ガスの供給を自在にコントロールすることができ、しかも、化石燃料を使用せずに還元焼成を行うことができ、環境負荷が小さく、自然環境を保全しようとする立場からも好適な電気式陶芸窯を提供する。
【解決手段】本体1と還元材燃焼炉4とによって構成され、還元材燃焼炉4は、内部空間が、中段に保持された仕切板5によって、上方の燃焼室6と下方の加熱室7とに仕切られるとともに、扉9を閉めることによって内部空間を閉塞できるように構成され、燃焼室6は、連絡路10を介して本体1の炉室2と連通した状態となっており、加熱室7内には、加熱装置8が配置されており、仕切板5の上に載置した還元材を加熱し、燃焼させることができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 強還元焼成を行った場合であっても、黒煙の排出を回避し、排出ガスを無色透明化することができる無煙陶芸窯を提供する。
【解決手段】 煙道Cと炉室Aとを隔てる炉壁2dの一部を、炉壁2dに用いられている材料よりも熱伝導率の高い火熱板15と置換することにより、炉室A内の熱が煙道Cの一部に積極的に伝わるように構成し、更に、炉室Aから排出され、煙道Cへ向かって流下する燃焼ガスに、空気孔10a、外側床下部B2、空気流入口9を介して導入された外気が混入するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 始動直後から灯油を完全燃焼させることができ、煤や黒煙、臭いを生じさせることなく好適に始動させることができる陶芸窯用灯油バーナーを提供する。
【解決手段】 燃焼室2と、火口部3と、空気供給路4とを有し、燃焼室2内には、燃料ノズル5、電熱線6a、及び、芯材9が設置され、それらの上流側には、邪魔板7が立設され、下流側には有孔整流板8が設置されている。更に、有孔整流板8の下流側には、第2の電熱線6bが設置されている。 (もっと読む)


1 - 3 / 3