説明

コナー メドシステムズ, インコーポレイテッドにより出願された特許

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血管または他の管腔もしくは器官への複数の治療剤の方向性ある供給用の開口部を有する薬剤供給装置が、与えられる。特に、本発明は、該薬剤供給装置から異なる方向への、異なる(種類の)治療剤、異なる量の治療剤、または異なる放出プロファイルの同一もしくは異なる治療剤の供給に関する。本発明は例えば、抗再狭窄、抗血栓、抗血小板、抗増殖、抗新生物、免疫抑制、血管新生、抗炎症、もしくは抗血管新生剤および/または血管拡張剤を、血管へと供給するのに有用である。1実施形態では、抗増殖、抗新生物、血管新生、抗血管新生、抗炎症、および/または抗再狭窄剤が血管壁へと供給され、抗血栓剤、抗血小板剤、および/または血管拡張剤が血管管腔へと供給される。
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移植可能な本医療装置は、その移植可能な本体に固定されたマトリックスから少なくとも1つの治療剤を放出するような形状であり、該治療剤および処置に対してプログラム可能な放出プロファイルを有する。該マトリックスは、該マトリックス中の該治療剤濃度が、移植可能な該本体表面に対しての勾配として変動するよう形成される。該マトリックス中の該治療剤濃度勾配における変化が、該マトリックスからの該治療剤の溶出速度を、直接コントロールする。該治療剤マトリックスは、治療剤のリザーバーとして、または、該ステント構造体表面全体もしくは一部分上のコーティングとして、該ステントにより定められる内部容積を包含する、開口部、穴、もしくは凹表面のような種々の形状のステントもしくはステント表面において配置され得る。 (もっと読む)


本発明は、埋め込み可能な医療装置(10)と、当該装置を用いるシステムと、当該装置を用いる方法とを提供する。埋め込み可能な医療装置は、装置本体から患者内の埋め込み部位に送出されるように配置される有益な作用物質を収容する装置本体を含む。有益な作用物質は、患者内への埋め込み後に、活性化/不活性化手段(200)により選択的に調節されるように構成される。さらに、装置本体の第1の領域にある有益な作用物質は、装置本体の第2の領域にある有益な作用物質とは異なる作用物質送出プロファイルをもたらすように、活性化/不活性化手段により調節され得る。
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分岐ステントは、第2の端部より小さい力で変形可能又は圧潰可能である第1の端部を有する。分岐ステントの圧潰可能な第1の端部及び剛性を高めた第2の端部により、ステントの一端部を血管分岐部の側枝血管内で組織支持形態に拡張させておきながら、他端部を容易に圧潰させて、ステントが通っている主血管の側壁に当てることができる。分岐した身体管腔を分岐ステントで支持する方法は、分岐ステントを未拡張形態で身体管腔内の分岐部に送出すること、遠位部分が分岐部の側枝血管内に実質的に位置し、近位の圧潰可能な部分が主血管内に実質的に位置するように、分岐ステントを位置付けること、分岐ステントを拡張すること、及び、主血管ステントを分岐ステントの脇で拡張させ、それにより、分岐ステントの圧潰可能な近位部分の少なくとも一部分を圧潰して主血管に当てることを含む。
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治療剤の局所供給のための方法および装置が、虚血による心筋組織のダメージを抑制する。局所供給装置は、該虚血心筋組織に給する冠状動脈中への該治療剤の供給に使用される。1例では、心筋組織へとインシュリンを局所供給するための移植可能な医療装置は、ステントへと固定された生体相容性ポリマー中に、治療用量のインシュリンを包含する。該治療用量のインシュリンは治療用量にて該ステントから放出され、該心筋組織の虚血によるダメージを抑制するのに有効な投与期間に亘って放出される。
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本発明は、治療薬のような薬剤を患者へ送達するための埋込み式医療器具に関する。特に本発明は、活性作用物質を非活性化するかまたは分解する過程を防止または遅らせる保護層により保護された、治療薬を有する器具に関する。
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心臓における血管梗塞を処置する方法が、自己持続性血管を確立するのに充分な延長された投与期間に亘って、移植可能な装置から該血管壁へと局所的に、血管新生剤を供給する。血管新生剤供給用の拡張可能な医療装置は、血管新生を促進させる1つ以上の血管新生剤を供給するために、拡張可能な該医療装置構造中に、開口部を包含する。本装置は引き続き、例えば慢性全梗塞と関連した疾患および病状を処置するために、血管新生を促進させる複数の薬剤を供給することができる。
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拡張可能な医療デバイス(10)は、第1の直径を有する円筒から第2の直径を有する円筒まで拡張可能な実質的に円筒状のデバイス(12)を形成するために、結合されて1つになった複数の細長いストラット(14)を有している。複数のストラットの少なくとも1つは、上記ストラットの厚さを少なくとも部分的に貫通して延びる少なくとも1つの開口部(24、26)を含む。有益な作用物質は、ストラット内の開口部に複数の層で充填されて、作用物質の所望の時間的放出特性が達成される。有益な作用物質は、心房細動を治療するために病変を形成するのに使用される化学的切除剤であることができる。ゼロ次、拍動性、増加、減少、正弦状、及び他の送出プロファイルを含む、様々な送出プロファイルを達成することができる。
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本発明は、有益な作用物質を拡張式医療器具に分配する方法および装置に関する。本方法は、マンドレル上に拡張式医療器具を配置するステップであって、該医療器具は、複数の開口を有する円筒形の器具を形成する、配置するステップと、有益な作用物質を前記複数の開口に分配ステップとを含む。
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拡張式医療器具は、第1の直径を有する円筒から第2の直径を有する円筒に拡張可能であるほぼ円筒形の器具を形成する、複数の細長い支柱を含む。複数の異なる有益な作用物質を支柱内の異なる開口に充填して、組織に送出することができる。エッジエフェクトによる再狭窄などの特定の状況に対処するために、または送出された有益な作用物質の空間分布を改善するために、異なる有益な作用物質が、器具の異なる開口に所定のパターンで充填される。異なる有益な作用物質は、1つまたは複数の異なる薬剤、異なる濃度または異なる侵食速度を有する同じ薬剤、または異なる形態の同じ薬剤を含むことができる。
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