説明

和光物産株式会社により出願された特許

1 - 10 / 24


【課題】使用状態と格納状態に変更することができる落石用防護柵の格納構造を提供する。
【解決手段】斜面101に立設した傾動可能な複数の支柱2L,3,2Rと、それら支柱2L,3,2R間に張設した網11とを備える、また、斜面101に略沿って傾倒した複数の支柱2L,3,2Rと、これら複数の支柱2L,3,2Rの上を覆うシート80とを備え、積雪期間は、支柱2L,3,2Rを倒してシート80で覆うことにより、格納する。 (もっと読む)


【課題】既設の埋設柱を利用する等して簡単に支柱を組み立てることができ、優れた緩衝性を備えた防護柵とその施工方法を提供する。
【解決手段】山間地の山側斜面に設置されたコンクリート基礎12と、その上面に立設された複数の支柱と、その間に張設されたネット16とを備える。支柱は、コンクリート基礎12に下端部が埋設されたH形鋼等の埋設柱18を備える。埋設柱18の外側に、隙間を空けて筒状部材20が被せられ、下端部がコンクリート基礎12の上面に固定される。少なくとも埋設柱18の山側の側面であるフランジ18aと筒状部材20の山側の側面20cの平坦部とが、予め所定形状に形成された緩衝部材である弾性体シート24を介して対面している。緩衝部材は、板ばね、又は粒状体である砂でも良い。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、緩衝効果が大きく、より大きな衝撃エネルギーの吸収が可能な防護柵を提供する。
【解決手段】コンクリート基礎12の上面に立設された複数の支柱14と、複数の支柱14間に亘って張設された金網16の上下端部が固定され、一対の支柱14の上端部同士及び下端部同士に所定の張力で架設された一対のワイヤロープ20,21を有する。互いに隣接する少なくとも3本の支柱14の一方の支柱14の下端部に連結され、中間に位置する支柱14の上端部に係合して、他方の支柱14の下端部に連結された第1のクロスワイヤ30を備える。第1のクロスワイヤ30と上下対称に架設された第2のクロスワイヤ30を備える。金網16とともに上下端部が連結され、支柱14間に所定間隔で配置された柱状の間隔材38を有する。ワイヤロープ20,21の両端部には、緩衝装置22,23を有する。クロスワイヤ30の両端部には、ループ状緩衝装置32を備える。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、効果的に耐力を向上させることができる、耐荷材の補強構造を提供する。
【解決手段】鋼管6の内部に補強材2を配設して不定形硬化材を充填する耐荷材1の補強構造において、鋼管6の圧縮領域側と引張領域側とに設けられた位置決めリブ4,4を連結材5で連結し、補強材2を位置決めリブ4,4で位置決めし配設する。これにより引張領域側と圧縮領域側の補強作業が簡便となり、引張領域側と圧縮領域側に補強材2を確実に配設でき、引張領域側の引張応力と圧縮領域側の圧縮応力が向上し、荷重に対する耐力が向上する。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れ、効果的に耐力を向上することができる落石・雪崩・土砂崩壊等保護構造物用耐荷材を提供する。
【解決手段】鋼管2の内部に補強体3を設けた落石・雪崩・土砂崩壊等保護構造物用耐荷材において、補強体3は、鋼管2の内面に沿って該鋼管2の引張領域と圧縮領域にそれぞれ設けられた板状補強リブ11,11と、これら板状補強リブ11,11を連結する連結材12とを備える。引張領域側と圧縮領域側にそれぞれ板状補強リブ11,11があるため、これが曲げにより生じる引張力と圧縮力に抗して引張領域側の引張応力と圧縮領域側の圧縮応力が向上し、荷重に対する耐力を向上することができる。この場合、板状補強リブ11が鋼管2の内面に沿って近接しているため、耐力を効果的に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃を受けた際の破損程度を考慮して設計された防護堤と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を設計できる防護堤の設計方法と、衝撃を受けた際の破損程度を考慮し、用途に応じた強度の防護堤を施工できる防護堤の施工方法と、を提供する。
【解決手段】防護堤が一方の法面側から衝撃を受けたときに防護堤の他方の法面側に生じると想定される最大変位量δfmaxを算定し、最大変位量δfmaxが、防護堤が許容できる変位量として予め設定した許容変位量δa以下となる構造に設計する設計方法、該設計方法を用いた防護堤の施工方法、及び該施工方法によって施工された防護堤とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、かつ施工が容易である防護堤及びその施工方法を提供する。
【解決手段】盛土構造体と、盛土構造体内において高さ方向に所定の間隔を有して埋設された複数の盛土補強材と、盛土構造体の受撃面側に備えられた受撃体と、を備え、受撃体は、上部が開口していて略水平方向に連続して形成されている複数のセルを有する枠体を上下に積層するとともに、セルに中詰材を充填して構成されている、防護堤、及び該防護堤の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の圧入時における圧入作業の効率を向上させることが可能な鋼管杭を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼管杭(100)は、中空の円筒状の杭本体(110)と、杭本体の一端の開口に取り付けられたプレート状のブレード(120)と、からなり、ブレードは、杭本体の長手方向において、一端が杭本体の内部に、他端が杭本体の外部に位置するように取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単かつ安価に構築できる防護用堤体および該防護用堤体の構築方法を提供する。
【解決手段】盛土構造体と、盛土構造体内において高さ方向に所定の間隔を有して埋設された複数の盛土補強材と、盛土構造体の法面に沿って多段に設置された複数の硬質受撃版と、硬質受撃版に盛土補強材を接続させる接続具と、を備える、防護用堤体、および該防護用堤体の構築方法とする。 (もっと読む)


【課題】ロープ材の取付作業が容易で、支柱前面に横方向のロープ材を配置するスペースを確保することができる防護柵を提供する。
【解決手段】間隔を置いて支柱2,3を立設し、これら支柱2,3の間に金網を設け、支柱2,3と該支柱2,3の前側との間に控えロープ材61を設ける。支柱2,3の左右両側に、左右の控えロープ材61,61を連結する連結部を設けたから、支柱2,3の左右両側に控えロープ材61を連結することにより、支柱2,3の前面のスペースを確保することができ、支柱2,3の前面に横方向のロープ材4やその端部に設けた端末金具23や緩衝金具などを配置及び連結することができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 24