説明

ツルイ化学株式会社により出願された特許

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【課題】熱不安定成分や難揮発性成分も比較的低温で分解を抑制しつつガス化することが可能な質量分析装置用試料導入装置を提供する。
【解決手段】質量分析装置用試料導入装置は、超音波音源部10と試料導入部20とガス化部30とガス供給部2とからなる。超音波音源部10は、振動子11と、振動子に接続される振動伝達部12と、振動伝達部の振動子が接続される側と反対側に接続される振動板13と、振動板と平行に対向して設けられる反射板14とからなり、振動板13と反射板14の間に定在波音場の節を提供するように構成される。試料導入部20は、振動板13と反射板14の間の定在波音場の節に、試料の溶液を導入する。ガス化部30は、超音波音源部10により霧化される試料をガス化する。 (もっと読む)


【課題】分析手段を組み合わせることなく、ソフトイオン化質量分析装置で得られる測定データから、成分識別を良好に行うことができる質量分析方法の提供を課題とする。
【解決手段】ソフトイオン化質量分析装置による三次元の測定データから二次元のマススペクトルデータを抽出するマススペクトルデータ抽出工程Aと、マススペクトルデータをデータベースと同じデータ条件に加工するマススペクトルデータ加工工程Bと、加工マススペクトルデータから多変量解析手段を用いてマトリックスの成分と混合比率を特定するマトリックス特定工程Cと、特定されたマトリックスの成分及び混合比率とデータベースとから標準マススペクトルデータを合成する標準マススペクトルデータ合成工程Dと、加工マススペクトルデータから標準マススペクトルデータを減算するノイズ除去工程Eと、を有する質量分析方法である。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の合成や創薬分野に制限されず、環境、食品、工業品、その他における被測定成分の同定、定量分析を、複雑なインターフェースを必要とせず、且つ濃度の低い被測定成分にも適用して、簡単に、低コストで行うことを可能とする質量分析用プレートとそれを用いた薄層クロマトグラフィ−質量分析方法及び装置の提供を課題とする。
【解決手段】薄層クロマトグラフィ用プレート上で分離された被測定成分を該薄層クロマトグラフィ用プレートから転写させて質量分析に供するための質量分析用プレート30であって、プレート基板31上に被測定成分を担持するための固定相32として、吸着活性のない担体を積層してある。 (もっと読む)


【課題】染色剤による着色を伴った染色廃液中の粒子状HBCDを再利用可能な形で回収すると共に、排水を脱色し、溶解HBCDを除去することができ、排水処理工程の負荷及びコストを低減可能な臭素化難燃剤の回収・除去方法の提供を課題とする。
【解決手段】染色廃液をろ過膜を用いてろ過する膜ろ過処理手段11を有する回収工程10と、膜ろ過処理手段11でろ過されたろ過液に含まれる微粒子を凝集・粗大化させる凝集処理手段21と前記凝集処理手段21で生じた凝集処理後の上澄み液に溶解する臭素化難燃剤を吸着材に吸着させる吸着処理手段22とを有する除去工程20とを備える臭素化難燃剤の回収・除去方法。 (もっと読む)


【課題】土壌等に含有される微量なハロゲン系有機化合物を正確に定量することができるハロゲン系有機化合物の測定方法の提供を課題とする。
【解決手段】試料中のハロゲン系有機化合物を測定するハロゲン系有機化合物の測定方法あって、試料中のハロゲン系有機化合物を抽出溶剤で抽出する抽出工程10と、前記抽出工程で用いた抽出溶剤を濃縮する濃縮工程20と、前記濃縮工程で濃縮された抽出溶剤を気化濃縮する気化濃縮工程30と、前記気化濃縮工程で濃縮された抽出溶剤中のハロゲン系有機化合物を測定する測定工程40とを有する。 (もっと読む)


【課題】被処理排水中に含有される汚染難燃剤や塩素系ハロゲン化炭化水素等のハロゲン系有害物質を極めて合理的に除去・浄化・無害化することができるハロゲン系有害物質の除去・浄化・無害化装置の提供を課題とする。
【解決手段】ハロゲン系有害物質を凝集・粗大化させる凝集処理部10、被処理排水をろ過するろ過処理部20、吸着材32を備えた吸着処理部30を有するろ過吸着浄化手段Aと、ハロゲン系有害物質を抽出溶剤により脱離・溶出させる脱離・溶出処理部40、脱離・溶出処理部40で残存した溶剤を回収する回収処理部50、脱離・溶出処理部40及び回収処理部50を経て集められた溶剤を再生のため精製する蒸留塔62を備えた精製処理部60を有する抽出再生手段Bとを備え、ろ過吸着浄化手段Aと抽出再生手段Bとをダイオキシンの生成温度未満の処理温度で行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】被処理排水中に含有される汚染難燃剤や塩素系ハロゲン化炭化水素等のハロゲン系有害物質を極めて合理的に除去・浄化・無害化することができるハロゲン系有害物質の除去・浄化・無害化装置の提供を課題とする。
【解決手段】ハロゲン系有害物質を凝集・粗大化させる凝集処理部10、被処理排水をろ過するろ過処理部20、ハロゲン系有害物質を吸着する吸着材32を備えた吸着処理部30を有するろ過吸着浄化手段Aと、ハロゲン系有害物質を抽出溶剤により脱離・溶出させる脱離・溶出処理部40、気化・脱離して回収する回収処理部50と、脱離・溶出処理部40及び回収処理部50を経て集められた溶剤を再生のため精製する蒸留塔62を備えた精製処理部60を有する抽出再生手段Bとを備え、ろ過吸着浄化手段Aと抽出再生手段Bとをダイオキシンの生成温度未満の処理温度で行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】 排ガス等の被処理ガスに含まれている有機ハロゲン化合物を安全に除去・無害化し、またその処理を確実に且つ効果的に行うことができる有機ハロゲン化合物の除去・無害化装置の提供を課題とする。
【解決手段】 有機ハロゲン化合物を吸着する吸着剤を備えた吸着塔3、吸着塔3に被処理ガスを導いて有機ハロゲン化合物を除去させると共に吸着塔3を通過した被処理ガスを排出する被処理ガス導入排出手段1〜2、11〜14、吸着塔4に対して加湿状態の熱風を送って有機ハロゲン化合物を吸着剤から脱離させる熱風導入手段6〜9、21〜26、熱風導入手段から吸着塔4を経た熱風を導入して熱風中に混在する炭化水素類を酸化分解させる第1触媒塔51及び第1触媒塔51を経た熱風を導入して熱風中に含まれる有機ハロゲン化合物の脱ハロゲン化を行う第2触媒塔52からなる複合触媒塔5を備えた。 (もっと読む)


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