説明

タムグラス リミテッド オイにより出願された特許

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【課題】ガラスパネルを曲げ強化する方法および装置を提供する。
【解決手段】強化温度に加熱されたガラスパネルが炉のコンベア(4)からアーチ状のローラーモールド(1、2)が配置される曲げ強化セクション(5)内へ搬送され、ガラスはこの曲げ強化セクションに到達すると曲げられる。曲げられたガラスは、強化ブラストに晒される。強化されたガラス製品を載せた第1ローラーモールド(1,2)は、その湾曲軸に実質的に対応した方向またはローラーの方向に沿って移動し、曲げ強化セクション(5)から出る。第2の空のローラーモールド(1、2)は、曲げられる次のガラスを受けるために曲げ強化セクション(5)に入り、このガラスは、最初に曲げ強化されたガラス製品が第1ローラーモールドから除去されるのと同時に曲げ強化される。これによって得られる利点は、生産能力を向上させ、生産サイクルを短くし、経済的であり、装置の耐久性が向上することである。 (もっと読む)


【課題】 曲げ工程の間に撓みを測定でき、及び得られた撓み測定値を用いて曲げを制御し、或は中止することができるガラスパネルの撓み測定方法を提供する。
【解決手段】 マトリックスカメラで撓みを測定し、曲げ工程の経過を制御するために、特に曲げ工程のガラスの加熱又は曲げ工程の不完全さを制御するために測定データを結合させることを含む、リングモールド(1)上でガラスパネルを曲げている間、ガラスパネルの撓みを測定する方法であって、ガラスの表面上又はガラスパネル間にカメラで検出可能な一点又は複数の点を人工的に作り、その点又はその複数の点を検出するためにカメラが直接ガラス方向に向けられていることを特徴とするガラスパネルの撓み測定方法。
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【課題】 加熱されるガラスや一組のガラスパネルが垂直及び水平方向に迅速に一致して曲げ温度の近くに予熱できる、ガラスパネルの曲げ方法及び炉を提供する。
【解決手段】 曲げ型(12)上にガラスパネルを支持する工程、予熱室から他の部屋に型搬送台車(9)上の曲げ型と一緒にガラスパネルを搬送し、連続する予熱室(2,3)のガラス温度を殆ど曲げ温度近くまで上昇させる工程、ガラスパネルを曲げ室で曲げるために曲げ型と一緒にガラスパネルを曲げ室に搬送する工程、続いて曲げたガラスパネルを冷却する工程を含むガラスパネルを曲げる方法において、予熱室(3)でガラスパネルの上表面及び底表面側に吹き付けられる熱風噴射によりガラスパネルを加熱させ、及び熱風噴射で使用される空気を、加熱抵抗(15、16)を備える加熱要素により循環させることにより空気を所望の温度に加熱することを特徴とするガラスパネルの曲げ方法。
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【課題】 魅力的な価格で高い寸法精度を有し、処理工程のリアルタイム制御に、また製造のモニターにガラスパネルの荷を表示する情報を使用することができる、安全なガラスの製造又は処理工程を制御するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも一つの処理工程を通して平らなガラスパネルを搬送する工程、及び処理工程の前にガラスパネルの荷を表示し、製造又は工程パラメータの制御に、又はそれと関係したデータを記録及びモニターするために使用される情報を読み取る工程を含む方法であって、複数のガラスパネルが焼き戻し又は加熱強化工程の方向に進む搬送面に高強度光が照射され、ガラスからの反射光を直接又はミラーを介して認識するように向けられた一又は複数のカメラにより荷を表示する情報が読み取られ、荷を表示するその情報が、焼き戻し又は加熱強化工程においてガラスパネル用加熱装置の制御に使用される方法。
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【課題】 全焼き戻し工程の自動化への適用に際して、従来の方法及び装置を進展させ、より多目的に使用でき及び有効にさせる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 加熱焼きなまし炉(2)及び冷却セクション(22)を通して平らなガラスパネルを搬送する工程、及び処理工程の前に処理工程の制御に使用される、ガラスパネルの荷を表示する情報を読み取る工程を含む、安全にガラスを製造するに際してガラスパネルの荷を表示する情報により処理工程を制御するための方法であって、荷を表示する情報を補うために、ガラスパネルのコーティングが自動的に検出され及び/又はガラスパネルの厚みが測定され、及びコーティング及び/又は厚みについての情報が冷却工程において冷却時間及び冷却空気のブラスト圧の自動調整に使用されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は2方向に曲げられるまたは湾曲されるガラスパネルの曲げ及び強化または熱強化のための方法および装置に関する。加熱されたガラスパネルが、進行方向と平行の主要曲げ方向および進行方向を横断する撓み方向に曲げられまたは湾曲される。撓み方向への湾曲は、コンベヤーロール(4)を湾曲することによって行われ、その湾曲はコンベヤーロールの端部にコンベヤーロールを自由に回転するために軸受取り付けされたレバー(7)を旋回することによって達成される。レバー(7)の他端の間には、アクチュエーター(9)によって素早く長さが変更できるプッシュロッド(8)が取り付けられている。
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本発明はガラスシートの積層方法および装置に関する。第1のガラスを積層用コンベア1に移載し、それをリフト機構3によってコンベア1から所定の距離まで上昇させる。リフト機構3を静止させたまま、第2のガラスシートを最初のガラスシートの下方に配置する。プラスチックフィルムを引き出して第2ガラスシートを覆い、第1ガラスシートをリフト機構3で第2ガラスシートおよびプラスチックフィルムの上面に降下させる。この降下プロセスは、ピックアップアーム7に対してリフト機構をピックアップアームの先端部に設けられたキャリアラック8を操作するガラスシートの位置調整を含む。プラスチックフィルムを間に挟み込んだ2枚の重ね合わされたガラスシートをリフト機構の下方から積層用コンベア1で移動させれば、3枚のガラスシートを積層することも可能である。第3のガラスシートを積層用コンベアに移載し、リフト機構3の下方まで搬送し、リフト機構によってコンベア1から所定の距離まで上昇させる。前述した2枚の重ね合わされたガラスシートの上面にプラスチックフィルムを引き出し、それを第3ガラスシートの下方まで戻す。最後に第3ガラスシートをリフト機構3で降下させる。本構成によれば従来の積層室の長さを短くできるため、空気調節された清潔な空間であることが求められる積層室において有効である。
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本発明はガラスパネルの積層方法および装置に関する。積層されるサンドイッチ構造物を輻射加熱要素(7、8)で予備加熱し、その後輻射加熱と同時にサンドイッチ構造物の両面に熱風を噴射する。熱風を噴射する対流加熱要素は、中空かつ開口部を設けたコンベアローラ(3)を含む。輻射加熱要素(11、12)は、直接輻射加熱によってサンドイッチ構造物に熱を加え、さらに加熱チャンバで循環する対流空気を加熱する。
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【課題】多くの空間を必要とせず、測定点の選択が容易でより正確な測定方法を提供する。
【解決手段】リングモールド(4)上でガラスパネル(6)を曲げる工程でガラスパネル(6)の撓みを測定する方法であり、ガラスパネルの測定点で撓みを測定し、測定データが曲げ工程の進行状況、特にガラスパネル(6)の加熱又は曲げ工程の不完全さを制御するために適用される方法であり、リングモールド(4)に対して不動の参照面(5a、5b)が設定され、距離ゲージ(7、70)が、参照面(5a、5b)と該距離ゲージ間の距離を測定するために使用され、距離ゲージ(7、70)が、ガラスパネル(6)の測定点と該距離ゲージ間の距離を測定するために利用され、及びガラスパネル(6)の撓みが、参照面(5a、5b)と距離ゲージ(7、70)間の距離を、該ガラスパネル(6)の測定点と該距離ゲージ(7、70)間の距離と比較することにより測定される。 (もっと読む)


本発明は、強化のためにガラスパネル(3)を加熱するための方法に関する。その方法は、水平なガラスパネル(3)が、炉(4)内において、上方及び下方からの対流噴射並びに上方及び下方からの放射加熱によって加熱される方法であって、その方法では、ガラスパネル(3)に関する情報及び加熱を制御及び/または調節するために用いられる情報が読み取られ、搬送方向及びその方向を横切る方向にマトリックス式に放射加熱を分布させることによって、上方からの放射加熱が制御及び/または調節される。少なくとも上方からの対流噴射は、炉(4)の各セクションにおいて搬送方向(K)及びその方向を横切る方向おいてマトリックス式に対流噴射を分布させることによって制御及び/または調節され、搬送方向に連続する対流噴射素子(7a)の相対的な噴射効果が、搬送方向に対流噴射を分布させるために調節される。本発明はまた、上記の方法を利用した装置に関する。
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