説明

アルタス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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シュウ酸デカルボキシラーゼの架橋結晶などの安定化結晶を含むシュウ酸デカルボキシラーゼ結晶が開示される。また、シュウ酸デカルボキシラーゼ結晶を使用して高シュウ酸濃度に関連する障害を治療する方法が開示される。さらに、タンパク質結晶を生成する方法が開示される。一実施形態では、結晶性シュウ酸デカルボキシラーゼは、哺乳動物に、例えば経口でもしくは胃に直接的に投与して、シュウ酸塩レベルを低減し、かつ/または哺乳動物のシュウ酸カルシウム沈着によって生じる損害を低減することができる。さらに、細胞抽出物からタンパク質結晶を生成する方法が開示される。シュウ酸デカルボキシラーゼ(「OXDC」)およびその架橋形態(「CLEC」)の結晶を含む組成物、例えば医薬組成物も開示される。 (もっと読む)


本開示は、タンパク質治療剤の製剤に関し、より詳しくは、ヒト成長ホルモンの製剤に関する。複合体型ヒト成長ホルモン結晶を含む製剤を記載する。本開示は、改善された安定性を有する結晶性hGHの製剤を提供する。さらに、本開示は、かかる製剤の調製方法を提供する。また、結晶性タンパク質用の無針注射システムを記載する。また、本開示において、被検体に無針(ジェット式)注射システムで投与され得る結晶性タンパク質製剤、およびかかる製剤の使用方法を記載する。
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【課題】有機溶媒中で高活性を有する触媒の提供。
【解決手段】有機溶媒または水性−有機溶媒混合物における活性が、粗製形態または精製形態のいずれかにおける等量のタンパク質の活性よりも少なくとも約1.7倍大きいことにより特徴づけられる、架橋タンパク質の結晶処方物;有機溶媒または水性−有機溶媒混合物における活性が、粗製形態または精製形態のいずれかにおける等量のタンパク質の活性よりも約1.7倍から約90倍大きいことにより特徴づけられる、項目1に記載の架橋タンパク質の結晶処方物;および有機溶媒または水性−有機溶媒混合物における固体1ミリグラムあたりの比活性が、粗製形態または精製形態のいずれかにおけるタンパク質のそれよりも少なくとも約4.3倍大きいことにより特徴づけられる、架橋タンパク質の結晶処方物など。 (もっと読む)


本発明は、シュウ酸塩濃度の上昇と関係がある疾患の予防、治療、または進行を遅らせるための方法に関し、この方法はシュウ酸オキシダーゼ結晶、架橋結晶、またはこれらの結晶を含む組成物を個体に投与する工程を含む。シュウ酸オキシダーゼの架橋結晶などの安定化結晶を含む、個体に投与するためのシュウ酸オキシダーゼ結晶および組成物も提供される。本発明は、哺乳動物のシュウ酸塩濃度を低下させる方法も提供する。これらの方法は、シュウ酸塩濃度を少なくとも10%、少なくとも20%、少なくとも30%、または少なくとも40%低下させる。本発明の方法によって処置される疾患としては、腎臓疾患、骨疾患、肝臓疾患、消化管疾患、および膵臓疾患が挙げられる。さらなる態様において、疾患は、原発性高シュウ酸尿症、腸性高シュウ酸尿症、特発性高シュウ酸尿症、エチレングリコール中毒、尿石症、および腎臓結石症から選択される。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物の血漿におけるコレシストキニン(CCK)の基礎レベルを維持するための方法、またはコレシストキニン(CCK)のレベルを低下させるための方法に関する。さらに、本発明は、哺乳動物における痛みを処置するための方法、より具体的には、哺乳動物における腹痛を処置するための方法を提供する。上記方法は、非膵臓プロテアーゼまたは非膵臓プロテアーゼを含む組成物を、哺乳動物に投与する工程を包含する。本発明の方法は、急性膵炎または慢性膵炎および関連した状態を患う哺乳動物における腹痛を処置するために、特に有用である。 (もっと読む)


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