説明

有限会社ピエデック技術研究所により出願された特許

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【課題】音叉型圧電振動子、該音叉型圧電振動子と蓋とケースとを備えた圧電ユニット、該圧電ユニットを備えた圧電発振器、該圧電発振器を備えた電子機器の提供。
【解決手段】基部部分30と、該基部部分30に接続の第1音叉腕10と第2音叉腕20とを備えて構成され、第1音叉腕と第2音叉腕の各々の一端部がその基部部分に接続され、他端部が自由である音叉型圧電振動子100で、第1音叉腕と第2音叉腕の各々は、第1幅Wを備えた第1振動部11と、第1幅Wより大きい第2幅Wを備えた第2振動部12と、第2幅Wより大きい第3幅Wを備えた第3振動部13と、を少なく共備え、第2振動部は第1振動部と第3振動部の間に形成され、かつ、第3振動部は第2振動部より音叉腕の先端部分の側に形成され、第1振動部と第2振動部の少なく共どちらか一方の振動部の上面と下面の少なくとも一面に溝15、16、25、26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子、水晶ユニットとそれらの製造方法、及び水晶発振器と携帯機器を提供する。
【解決手段】水晶音叉基部354aと第1水晶音叉腕352aと第2水晶音叉腕353aを備えて構成される音叉型屈曲水晶振動子351aで、第1水晶音叉腕の内側側面は第2水晶音叉腕の内側側面に対向し、第1側面と、第2側面355e,356eを介して第1側面に接続された第3側面355a,356aを備えた溝が、第1、第2水晶音叉腕の各主面に形成され、該溝は、音叉腕長さ方向で第4側面に対向する第5側面を備え、第1側面の他端部は第5側面の一端部に接続され、第3側面の他端部は第4側面の一端部に接続され、該溝の外側端部から水晶音叉腕の外側端部までの該溝の幅方向距離を部分幅で定義すると、該溝の溝幅はその部分幅より大きく、所定の関係にて、該溝の長さ寸法と、音叉型屈曲水晶振動子の全長寸法が決定されている。 (もっと読む)


【課題】屈曲モードで振動する音叉型屈曲水晶振動子と水晶ユニットと水晶発振器、及び各製造方法の提供。
【解決手段】音叉基部48とその音叉基部に接続された第1音叉腕46と第2音叉腕47とを備えて構成され、屈曲モードで振動する音叉型屈曲水晶振動子45の製造方法で、音叉型屈曲水晶振動子45は基本波モード振動のフイガーオブメリットMと周波数安定係数Sを備え、かつ、2次高調波モード振動のフイガーオブメリットMと周波数安定係数Sを備え、M>MとS<Sの関係が得られるように、音叉形状と溝49,50と電極の寸法を決定する工程を備えている水晶振動子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】逆相の屈曲モードで振動する、超小型の音叉型圧電振動子と、その音叉型圧電振動子と蓋とケースとを備えて構成される圧電ユニットと、その圧電ユニットと増幅器とコンデンサと抵抗とを備えて構成される圧電発振器を提供する。
【解決手段】基部部分30と、前記基部部分30に接続された音叉腕10とを備えて構成され、音叉腕10の一端部が基部部分30に接続され、他端部が自由である音叉型圧電振動子100で、音叉腕10は第1幅W1を備えた第1振動部11と第1幅より大きい第2幅W2を備えた第2振動部12とを少なくとも備え、第1振動部11は第2振動部12より基部部分30の側に形成されていて、第1振動部11と第2振動部12の各振動部の上下面の各々には溝15が形成されると共に、第1振動部11の側面と第2振動部12の側面は接続部分14の側面を介して接続され、接続部分14は音叉腕の第1長さ部分より短い基部部分の側にある。 (もっと読む)


【課題】屈曲モードで振動する音叉型屈曲水晶振動子と水晶ユニットと水晶発振器の各製造方法を提供することにある。
【解決手段】音叉基部と第1音叉腕と第2音叉腕とを備えた音叉形状を水晶ウエハ内に形成する工程と、第1音叉腕と第2音叉腕の各々の上面と下面の少なくとも一面に、又はその一面と音叉基部に溝を形成する工程と、音叉型屈曲水晶振動子の第1電極端子を形成するために、第1音叉腕の溝の面の上に配置された電極を、第2音叉腕の第1側面と第2側面に配置された電極に接続する工程と、音叉型屈曲水晶振動子の第2電極端子を形成するために、第2音叉腕の溝の面の上に配置された電極を、第1音叉腕の第1側面と第2側面に配置された電極に接続する工程と、音叉型屈曲水晶振動子の基本波モード振動の容量比rが、2次高調波モード振動の容量比rより小さくなるように、音叉形状と溝と電極の寸法を決定する工程と、音叉型屈曲水晶振動子の周波数を調整する工程と、を含む水晶振動子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】屈曲モードで振動する音叉形状の水晶振動子と水晶ユニットと水晶発振器の各製造方法を提供する。
【解決手段】音叉型屈曲水晶振動子の基本波モード振動のフイガーオブメリットMが、2次高調波モード振動のフイガーオブメリットMより大きくなる様に、音叉形状と溝と電極の寸法を決定する工程と、水晶ウエハの上面と下面に少なくとも2回、異なる工程での金属膜形成工程と、該金属膜上へのレジスト塗布工程と、音叉基部と、第1、第2音叉腕とを備えた音叉形状を化学的エッチング法にて水晶ウエハ内に形成する工程と、第1、第2音叉腕の各々の上下面の各々に化学的エッチング法にての溝形成工程と、第1音叉腕の溝の面上の第1電極を、第2音叉腕の第1側面と第2側面に形成の第2電極に接続し、かつ、第2音叉腕の溝の面上の第1電極を、第1音叉腕の第1側面と第2側面に形成の第2電極に接続する工程と、を含む水晶振動子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】品質係数Q値が高く、容量比の小さい超小型の音叉型屈曲水晶振動子と水晶ユニットと水晶発振器の製造方法を提供する。
【解決手段】逆相の屈曲モードで振動し、音叉基部と音叉基部に接続された第1及び第2音叉腕とを備えた音叉型水晶振動子70と、ケース71と、蓋72を備えて構成されるユニット170であって、水晶ウエハの上面と下面の各々に金属膜を形成し、その上にレジストを塗布、第1及び第2音叉腕とを形成し、第1及び第2音叉腕の各々の上面と下面に溝を形成、その上に形成された第1電極が、第2音叉腕の側面に形成された第2電極に接続され、同様に第2音叉腕に形成された第3電極が、第1音叉腕の側面に形成された第4電極に接続され、音叉型屈曲水晶振動子の発振周波数が少なくとも2回、異なる工程で調整されていて、ケースの固定部に音叉型屈曲水晶振動子が固定され、ケースに蓋が接続される。 (もっと読む)


【課題】品質係数Q値が高く、しかも容量比の小さい超小型の音叉型屈曲水晶振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】音叉型屈曲水晶振動子の基本波モード振動のフイガーオブメリットMが、2次高調波モード振動のフイガーオブメリットMより大きくなるように、音叉形状と溝と電極の寸法が決定される。水晶ウエハの上面と下面の各々に金属膜を形成、その上にレジストが塗布され、第1音叉腕46と第2音叉腕47とを備えた音叉形状を形成、第1音叉腕46と第2音叉腕47の各々の上面と下面の各々に溝が形成され、金属膜の上に塗布されたレジストを除去し、溝の面の上に第1電極が形成され、かつ、第1音叉腕46と第2音叉腕47の各々の側面に第2電極が形成され、各音叉型屈曲水晶振動子を水晶ウエハから切り離し、音叉型屈曲水晶振動子の発振周波数を調整する。 (もっと読む)


【課題】衝撃や振動を受けても、それらの影響を受けない高調波モード振動を抑えた基本波モードで振動する音叉形状の屈曲水晶振動子と、それを備えた水晶ユニットと水晶発振器及び電子機器を提供する。
【解決手段】音叉基部と、その音叉基部に接続された少なくとも第1音叉腕と第2音叉腕とを備えた音叉形状の音叉型屈曲水晶振動子で、第1音叉腕と第2音叉腕の各音叉腕の一端部は音叉基部に接続され、他端部は自由であって、各音叉腕の上面と下面の各々に溝が形成され、逆相の屈曲モードで振動するように溝の面の上と各音叉腕の側面の上に電極が配置されている音叉型屈曲水晶振動子で、その音叉型屈曲水晶振動子の基本波モード振動のフイガーオブメリットMが、2次高調波モード振動のフイガーオブメリットMより大きくなるように、音叉形状と溝と電極との寸法が決められる。 (もっと読む)


【課題】Qの高い音叉型屈曲水晶振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】水晶ウエハ40の上下面に金属膜41を形成し、その上にレジスト42を塗布、フォトリソ工程及びエッチング加工を経て腕部43,44と基部45とを具えた音叉形状を形成する。次のフォトリソ工程とエッチング加工により、音叉腕43、44に溝46,47,48,49を形成、音叉腕43の側面に配置した電極50,53と音叉腕44の溝48,49に配置した電極55,56が同極となるように接続形成、音叉腕43の溝46、47に配置した電極51,52と音叉腕44の側面に配置した電極54,57も同極となるように接続形成する。音叉型屈曲水晶振動子60は更にケース65の固定部59に導電性接着剤61にて固定され、周波数調整後にケース65と蓋63を接合、ケース65に設けられた穴67を真空中で封止する。 (もっと読む)


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