説明

スローン − ケッタリング インスティチュート フォー キャンサー リサーチにより出願された特許

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本発明は、漿液性癌幹細胞(CSC)のクローン的に純粋な集団、CSCを製造及び培養する方法、並びにその使用に関する。CSCは、ヒアルロン酸とプロテオグリカンとのグリコカリックス被覆を有するカテナ(浮遊性細胞鎖)を形成する。この発見が、グリコカリックス形成の除去又は抑制を標的とすることにより漿液性癌及び卵巣癌を治療する方法であって、グリコカリックス阻害剤との併用による化学療法を用いた併用療法を含む上記方法の開発に至った。また、本発明は、これらのCSC、並びにその他漿液性癌細胞に対する効果的な化合物を同定するための薬物スクリーニングアッセイを提供する。カテナ遺伝子特性、タンパク質、及び表面抗原を使用する方法が、漿液性癌幹細胞の存在について患者試料を監視するために提供される。
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本出願は、示されている式の置換プリン誘導体及び関連化合物を提供する。これらの化合物は、HSP90の阻害剤として有用であり、したがって関連疾患の治療に有用である。(式)Z〜Z、X〜X、X、X、Y及びRは、明細書において定義した通りである。
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本発明は、式(I)の化合物、所望によりチューブリン結合薬物のような化学療法薬物を伴う有効な量の式(I)の化合物を含んでなる組成物、及び細胞毒性薬剤、例えば化学療法剤の毒性を減少し、癌又は神経栄養性疾患を治療又は予防し、第II相解毒酵素、DNA、又はタンパク質合成を誘導し、免疫系を増強し、炎症を治療し、一般的な健康状態又は満足度を改善及び増強するためのその使用の方法、並びに式(I)の化合物を製造するための方法を提供する。
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【課題】癌細胞に標的を定めて薬剤を放出させるための新規なハイブリッドな癌治療薬を提供する。
【解決手段】癌細胞が生存に必要とする蛋白質、レセプターまたはマーカーに特異的に結合する標的設定部分及びアンサマイシン抗生物質が結合するhsp90のポケットに結合する、hsp−結合性部分を含有するハイブリッドな癌治療薬である。標的設定部分は、たとえば、エストラゲン、エストラジオール、タモキシフェンなどであり、hsp−結合性部分は、たとえば、アンサマイシン抗生物質である。 (もっと読む)


【課題】癌を処置するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、癌の処置が必要な患者において、癌を処置するための方法に関する。この方法は、必要な患者に、第1の処置手順において第1量のヒストンデアセチラーゼインヒビター、ならびに第2の処置手順において第2量のヒストンデアセチラーゼインヒビターを投与する工程を包含を包含する。第1量および第2量が、一緒に、治療的有効量を含有する。HDACインヒビターおよび放射線療法の組合せが、治療的相乗的である。1つの実施形態において、癌の処置のための併用療法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の第1態様は10−プロパルギル−10dAMを含有する、高度に精製された組成物である。この組成物は本発明によって腫瘍の治療に、特にヒト乳房腫瘍及びヒト肺癌の治療に用いることができる。
【解決手段】10−プロパルギル−10−デアザアミノプテリンを含む薬剤組成物であって、該組成物が少なくとも98%の純度を有する10−プロパルギル−10−デアザアミノプテリン及び薬剤学的に受容されるキャリヤーで製剤化されている、上記薬剤組成物。 (もっと読む)


Hsp90を阻害し、血液脳関門を越える能力を有し、又は他の方法で脳に送達される、小分子プリン骨格の化合物を用いて、神経変性疾患の処置が達成される。 (もっと読む)


哺乳動物における癌を処置するための治療用組成物を開示する。組成物は、経口投与、及び哺乳動物の消化管による吸収に適する、イーストのβ−グルカン組成物を有効量含んでいる。上記の治療用組成物は、抗腫瘍抗体、又は癌ワクチン組成物をさらに含むことができ、抗腫瘍抗体又は癌ワクチン組成物の抗腫瘍活性は、イーストのグルカンによって増強される。
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本発明は、式(I)を有している化合物を提供し:式中、R、R2A、R2B、R、R、W、W、およびWは、本明細書中で定義されるとおりであり;本発明はさらに、その合成のための方法、その組成物、およびHIVの処置におけるその使用方法、HIVの予防のための方法、および被験体においてHIV特異的抗体を誘導するための方法を提供し、これらには、その必要がある被験体に、有効量の本明細書中で開示される本発明の化合物のいずれかを、結合形態で、または結合させることなく、適切な免疫学的キャリアーと組み合わせてのいずれかで投与する段階が含まれる。別の態様においては、本発明は、本発明のgp120グリカンまたは糖ペプチドに特異的に結合する抗体または抗体断片を提供する。
【化1】

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in vivo又はin vitroで遺伝子指定した標的細胞(又は標的細胞の集団)を人工的に活性化させる方法及び組成物は、異種刺激依存性イオンチャンネルの誘発を利用して細胞を活性化させる。刺激依存性イオンチャンネルは、適切にはTRPV1、TRPM8又はP2X2である。イオンチャンネルの開口又は「作動」をもたらす刺激は、物理的刺激又は化学的刺激であってよい。物理的刺激は、熱、又は機械的な力によって与えることができ、一方、化学的刺激は、適切にはTRPV1用のカプサイシン又はP2X2用のATPなどのリガンド、或いは「ケージ化リガンド」、例えば感光性リガンド誘導体であってよく、その場合、光の形の物理的シグナルは、化学的シグナルを与えるために使用する。細胞の選択的な活性化は、ニューロン及び神経内分泌マッピング並びに薬物スクリーニングを含む様々な用途に使用することができる。 (もっと読む)


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