説明

ミクロメット・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、T細胞抗原CD3に免疫特異的に結合する第1の結合ドメインと、EphA2受容体に免疫特異的に結合する第2の結合ドメインとを含む二重特異性単鎖抗体に関する。そのような二重特異性単鎖抗体は、用語「EphA2−BiTE」に包含される。本発明はさらに、EphA2の異常発現および/または活性に関連する障害の治療、予防、および/または管理のために設計された方法および組成物に関する。そのような障害には、非限定的に、癌、非癌性過剰増殖性細胞障害、および感染が挙げられる。本発明はさらに、本発明のEphA2−BiTEをコードしているポリヌクレオチドを含むベクター、それを用いて形質転換された宿主細胞、および前記EphA2−BiTEの産生へのその使用に関する。本発明は、前述のEphA2−BiTE、ポリヌクレオチド、またはベクターのうち任意のものを単独で、または1つまたは複数の予防剤もしくは治療剤と組み合わせて含む、医薬組成物などの組成物も提供する。前記EphA2−BiTEについてのスクリーニング方法、ならびに前述の組成物および診断試薬のうち任意のものを備えるキットも開示する。
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その必要がある対象に二重特異性一本鎖抗体構築体を投与することを含む、遅進性または攻撃性のB細胞性非ホジキンリンパ腫(B NHL)およびB細胞性白血病を予防、治療または軽減するための投薬手段および方法、ならびに遅進性または攻撃性のB細胞性非ホジキンリンパ腫(B NHL)またはB細胞性白血病の予防、治療または軽減に用いる医薬組成物の調製のための、二重特異性一本鎖抗体の使用を提供する;その際、本発明の構築体は少なくとも1週間、特定した1日量で投与されるものである。さらに本発明は、本発明に従って使用されるものである二重特異性一本鎖抗体構築体を含むキットに関する。 (もっと読む)


【課題】免疫応答を調節するための手段および方法を提供する。
【解決手段】ヒト樹状細胞(DC)の個別集団を特異的に認識する新規な抗体および該抗体を用いた該DCの単離方法。さらに、上記抗体により認識される抗原およびエピトープ並びに該抗体をコードするポリヌクレオチド。さらに、該ポリヌクレオチドを含むベクター並びに該ベクターで形質転換した宿主細胞および該抗体の産生におけるその使用。さらに、上記抗体の結合部位のドメイン、または上記抗原またはエピトープおよび少なくとも一つのさらなる好ましくは機能性のドメインを含むポリペプチドおよびそのようなポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。さらに、該ポリヌクレオチドを含むベクター、該ポリヌクレオチドまたはベクターでトランスフェクションした宿主細胞および上記ポリペプチドの製造のためのその使用。 (もっと読む)


本発明は、非ヒト種およびヒトにおける、交差種特異性(cross−species specificity)を示す二重特異性抗体のin vivo安全性および/または活性および/または薬物動態学的プロフィールを評価するための該抗体の使用に関する。本発明はさらに、交差種特異性を示す前記二重特異性抗体のin vivo安全性および/または活性および/または薬物動態学的プロフィールを評価するための方法に関する。本発明はまた、交差種特異性を示すこうした二重特異性抗体の生物学的活性および/または有効性を測定する方法にも関する。さらに、本発明は、交差種特異性を示す二重特異性一本鎖抗体を含む薬学的組成物に、そして疾患の治療のための、交差種特異性を示す前記二重特異性一本鎖抗体を含む薬学的組成物の調製法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つのドメインを含む、または、少なくとも2つのドメインからなる二重特異性を有する結合分子を提供し、前記少なくとも2つのドメインの一方は、ヒトCD3複合体と特異的に結合/相互作用し、および、前記ドメインは、抗体由来の軽鎖のアミノ酸配列を含み、ここで、前記アミノ酸配列は、特異的なアミノ酸置換を含む特に同定されたアミノ酸配列であり、第二のドメインは、少なくとも1つのさらなる抗原相互作用部位、および/または、少なくとも1つのさらなるエフェクタードメインであるか、または、それらを含む。本発明はさらに、本発明の二重特異性を有する結合分子をコードする核酸分子、前記核酸分子を含むベクター、および、前記ベクターで形質転換またはトランスフェクションされた宿主細胞を提供する。その上、本発明は、本発明の二重特異性を有する結合分子の製造方法、および、本発明の二重特異性を有する結合分子を含む組成物、本発明の核酸分子、または、本発明の宿主細胞に関する。 (もっと読む)


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