説明

アフトン コーポレーションにより出願された特許

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【課題】プロホルモンであるアミド化ガストリン−17およびグリシン延長G−17に依存性の胃腸癌を治療する方法。
【解決手段】ガストリン−17のアミノ末端の9個のアミノ酸からなるペプチドを含む免疫原を含有する、グリシン延長ガストリン−17により増殖が刺激される腫瘍細胞の増殖を阻害するための薬剤組成物であり、ここで該免疫原は、ガストリン−17およびグリシン延長ガストリン−17の両方を中和するのに十分な抗ガストリン−17抗体力価を誘導する、前記薬剤組成物。 (もっと読む)


【課題】プロホルモンであるアミド化ガストリン−17(G17)およびグリシン延長G−17(G17−Gly)に依存性の胃腸癌を治療する方法を提供する。
【解決手段】アミド化ガストリン−17およびグリシン延長ガストリン−17を結合し中和する抗体を誘導する抗ガストリン−17免疫原を患者に投与する。この免疫原はイムノミミック(免疫模倣)領域とスペーサ領域という2つの機能領域からなるペプチドから構成される。別の態様における治療法はG17の抗体を循環系の非結合G17およびG17−Gly濃度を低減させるのに十分な量で患者に投与する受動免疫からなる。 (もっと読む)


【課題】ガストリン依存性腫瘍の治療の為の免疫学的方法の提供、特に免疫原、免疫性の組成、およびガストリン依存性腫瘍の処理方法を提供する。
【解決手段】免疫原は、スペーサーおよび免疫性キャリアに接合するCCK−B/ガストリン−レセプターからのペプチドを含む。この免疫原は、腫瘍細胞においてCCK−B/ガストリン−レセプターに結合するインビボの抗体を誘導でき、これにより、成長を刺激するペプチドホルモンがレセプターに結合するのを防止し、腫瘍細胞の成長を抑制できる。また、この免疫原は、パッシブな免疫化のためのCCK−B/ガストリン−レセプターに対する抗体を含む。更に、インビボでまたは本発明の抗体を用いた組織片検査からガストリン依存性腫瘍を検出するための診断方法に利用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ガストリン依存性腫瘍を治療するための、免疫原、免疫原性組成物、および方法に関する。免疫原は、免疫原性キャリアと抱合したガストリン受容体免疫模倣ペプチドを含む。免疫原は、ガストリン応答性悪性腫瘍または前悪性腫瘍のガストリン受容体(GR)に結合する抗体をin vivoで誘導し、それにより増殖刺激ペプチドホルモンが受容体に結合するのを阻止して、腫瘍細胞増殖を阻害する能力を有する。本発明はまた、受動免疫化のための、ガストリン受容体に対する特異的抗体に関する。そのうえさらに、本発明は細胞毒性分子で誘導体化された抗GR抗体を含む。本発明はまた、本発明の抗体を用いて、in vivoで、または組織生検からガストリン依存性腫瘍を検出する診断法に関する。能動および受動免疫化は、組み合わせて、GR、G17および/またはG17−Glyに対する免疫応答を提供することができる。
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本発明は、試料中の全ガストリンホルモン及び遊離ガストリンホルモンを含む、ガストリンホルモンの検出及び定量するアッセイ法を提供する。哺乳類、特にヒト被検体の血液、血漿、又は他の体液などの生体液試料を用いて行うのに適したELISA型不均一相アッセイが提供される。本方法は、生体液試料中の遊離及び全体のG17及びG34の量、ならびに遊離及び全体のGly伸長型G17及びGly伸長型G34の量の正確なアッセイを提供する。ガストリンホルモン免疫アッセイを用いて、ガストリンホルモン関連疾患又は状態を患っている患者に適した治療を決定する方法も提供する。 (もっと読む)


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