説明

セントレ・ナショナル・デ・ラ・レシェルシェ・サイエンティフィークにより出願された特許

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【課題】良好な標識収率、したがって良好な感度をもたらし、標識位置のレベルで特異的であり、特に、水素結合を介しての二重らせんの形成に関する塩基のハイブリダイゼーションの特性に影響を及ぼさず、最後に、これらの標識されたDNA断片を核酸プローブ、特に、固体支持体に結合している核酸プローブにハイブリダイゼーションすることを目的に、DNAを断片化することができる簡単かつ有効なDNA標識技術に対する必要性が存在する。
【解決手段】次のステップ:前記のDNA上に少なくとも1つの非塩基性部位を生成することにより、DNAを断片化するステップと、標識試薬を用いて、断片の少なくとも1個にマーカーを結合させ、その際、前記の試薬は共有結合により主に、前記断片の少なくとも1個のホスフェートに連結するステップとを含む、一本鎖または二本鎖デオキシリボ核酸(DNA)を標識化および断片化する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、非対称単層膜を有するポリマーベシクルに関し、該膜は、2つの異なる層、すなわち層(A)及び層(B)、によって構成されており、該2つの層は、該層(B)とは対照的に、少なくとも1つの刺激可能な疎水性ポリマーブロックを有する両親媒性ブロックコポリマーの有効量を有する層(A)を有する各両親媒性ブロックコポリマーを有し、該ブロックポリマーは、外因性刺激に応答して新規立体配置を採ることができる該コポリマーにより提供され、該単層膜の破裂を条件付ける。本発明は、該ベシクルの製造方法、該ベシクル中に活性成分をカプセル化する方法、該活性成分の制御された放出の方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、プローブに結合される分析物の存在を検索する、新規方法に関する。
【解決手段】
回折システム(2)を構成する周期的幾何学パターン(24)が、プローブAを有する領域とプローブAを有さない領域とを交互に有して形成される。上記回折システム(2)は、感作工程、すなわちプローブを分析物の含有が疑われる媒体に一時的に接触させ、存在するであろう分析物をプローブに結合させる工程、の前に回折性があるように作成される。上記方法は、少なくとも以下の工程:
‐未感作のプローブを有する回折システムにより作成された回折場の一次回折光の強度Pを測定し、
‐プローブAを感作し、
‐回折システムにより作成された回折場の一次回折光の強度P1aを測定し、
‐測定された強度P及びP1aを比較する、
ことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の3層磁気素子は、基板上に、水素化物−酸化物または窒化物−酸化物の第1の層Oを含み、その上に金属磁気層Mが設けられ、金属磁気層Mの上に水素化物−酸化物または窒化物−酸化物の第2の層O’、あるいは非強磁性体金属層M’が設けられる。層Mは連続しており、1〜5nmの厚さを有し、その磁化は、層OおよびO’が無い状態で層面に平行である。室温以上のある温度範囲で、層Mの実際の消磁磁界を低減できる、あるいは層Mの磁化を層面に対しほぼ垂直に向けることができる、界面O/MおよびM/O’の層面に垂直な界面磁気等方性がある。
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本発明は、マラリア原虫 (Plasmodium)属の寄生原虫、特に、熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)に感染した赤血球(RBC)の硬直性を上昇させる能力について化合物をスクリーニングする方法に関する。本発明はまた、脾臓の濾過機能の代替法として、変形能が異常であり、特に変形能が低下したRBCの濾過ユニット内での貯留を可能とする、RBCを濾過する方法にも関する。前記方法は、特に、患者に由来する血液試料からマラリア原虫に感染したRBC、または後天性もしくは遺伝性の球状赤血球症と関連する球状赤血球を単離および/もしくは検出すること、または患者の脾臓機能をin vitroで解析することを可能とする。本発明はまた、iRBCと選択的に相互作用するか、もしくは輪状体iRBCと選択的に相互作用し、それらの硬直性を上昇させるのに適する化合物を選択するための前記方法の適用、または変形能が異常であり、とりわけ変形能が低下したRBCを単離および/もしくは検出するための、RBCを濾過する方法の適用にも関する。この新規の濾過方法はまた、自動化にも適し、硬直したRBCのクリアランスまたは濃縮も可能とし、先天性または後天性のRBC障害(マラリアを含めた)における広い実験および医学的適用をもたらす。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、溶媒を収容しており、溶媒に対して浸透性を有してヒドロキシルイオン及び/又はヒドロニウムイオンに対して不浸透性を有する壁(16)で隔離された第1及び第2のチャンバ(14A,14B) を備えており、第1の電極(18A) が第1のチャンバに設けられ、第2の電極(18B) が第2のチャンバに設けられている電池(10)に関する。第1の酸化還元対が、第1の電極との電子の交換を引き起こす第1の酸化還元反応に関する第1の酸化剤及び第1の還元剤を有する。第2の酸化還元対が、第2の電極との電子の交換を引き起こす第2の酸化還元反応に関する第2の酸化剤及び第2の還元剤を有する。壁が、第1及び第2の酸化還元対に対して不浸透性を有する。第1の酵素又は第1の微生物が第1又は第2のチャンバに与えられて、第1のチャンバ及び/又は第2のチャンバの溶媒に塩基種又は酸種を収容する第2の物質を生成するために、第1の物質の変換を引き起こす第3の酸化還元反応を促進する。
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本発明は、導管内で定常流又は非定常流の流体の瞬時流量を実時間測定するシステムであって、少なくとも2つの壁圧力タップ(A,B)を設けた流体の流路部材(1)と、2つの圧力タップ(A,B)と結合された圧力差を測定する手段(2)と、瞬時流量を圧力差に関連させる非線形常微分方程式を解くことによって流量を実時間で演算するようにプログラムされた演算手段(3)とを備え、式の圧力差が、導管内の流体の流速の変動及び/又は流体の流れの方向に関して正又は負であるシステムであり、流路部材(1)が圧力降下を増大させるために2つの圧力タップ(A,B)間に配置されたフィルタ(4)を備えることを特徴とする実時間測定システムに関する。 (もっと読む)


本発明は、ヒト又は動物におけるガンの転移を予防し又は処置するための医薬の製造の為に、アミノペプチダーゼを抑制する化合物およびアザインドール化合物から選ばれる化合物を使用する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、式I〜XXIの一つの化合物;そのような化合物の少なくとも1つを含む医薬組成物;及び少なくとも1つのスプライシング異常からもたらされる遺伝子疾患を対象において処置する為の薬剤を調製することにおいて少なくとも1つのそのような化合物を使用する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】Q値が大きいラム波共振器を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの圧電層と、圧電層の第1の面に配置された第1の電極とを備え、圧電層の第1の面の平面に平行な平面内における第1の電極のパターンが、少なくとも2つのフィンガーおよび1つの接触アームからなり、フィンガーの各々が、前記アームと接触している第1の側部と、及び互いに平行で、かつ、ναlateralがラム波の音響伝搬速度であり、nが共振モードの次数、fが共振器の共振周波数である式


に従って計算される距離Wだけ互いに間隔を隔てた2つの側部を備えており、第1の電極のフィンガーの間の、第1の面の平面の位置に配置された圧電層の部分が少なくとも部分的にエッチングされた構造とする。 (もっと読む)


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