説明

明電セラミックス株式会社により出願された特許

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【課題】グラウト注入孔構成部材、被把持部構成材、これらの周囲に位するコンクリート層の急激な温度上昇を効果的に抑制してトンネル用セグメントの耐久性を向上させる。
【解決手段】トンネル用セグメント1はその内面側に開口する部位(被把持部材11)を閉鎖する蓋部材13を備える。蓋部材13は耐火・耐熱特性を有する無機質材料で形成すると共に蓋部材13の背部側には無機質材料からなる吸熱材が充填される。前記開口する部位は少なくもグラウト注入口または被把持部位として機能を担う。 (もっと読む)


【課題】グラウトの流出を防止できると共に耐火性、耐熱特性、耐腐食特性を向上させたグラウト注入孔を備えたトンネル用セグメント及びトンネル構造物の提供。
【解決手段】コンクリート層10を貫通したグラウト注入孔101を備えたトンネル用セグメント1であって、グラウト注入孔101の少なくともグラウト注入口部(セラミックス部材2)がセラミックスで構成される。複数のトンネル用セグメント1aを組み立ててなるトンネル構造物であって、トンネル用セグメント1aはコンクリート層10を貫通したグラウト注入孔101を備え、グラウト注入孔101の少なくともグラウト注入口部(セラミックス部材2)がセラミックスからなり、トンネル用セグメント1がトンネル構造物に使用される場合、グラウト注入孔101は封止部材(封止プラグ3)によって封止される。 (もっと読む)


【課題】把持搬送できると共に耐火性、耐熱特性及び耐腐食特性を向上させたトンネル用セグメントとコンクリート構造物の提供。
【解決手段】搬送手段5または組立手段が連結される連結部材としてインサート部材2を備えたトンネル用セグメント1であって、インサート部材2はセラミックスで形成され、この連結部材がトンネル用セグメントのコンクリート層内に埋設されて構成される。複数のトンネル用セグメント1を組み立ててなるトンネル構造物であって、トンネル用セグメント1は搬送手段5または組立手段が連結されるセラミックスからなるインサート部材2を備え、搬送手段5または組立手段が連結され得るインサート部材2の雌ねじ部211がトンネル内部に開口部を形成させる場合、少なくとも一部のインサート部材2の開口部が封止部材である封止プラグ3によって封止される。 (もっと読む)


【課題】薄層のコンクリート層を容易に施工できると共に長時間安定した耐久性のある複合コンクリート構造体の提供。
【解決手段】複合コンクリート構造体である複合プレキャスト構造物1は、接合一体化される両層(セメント層2,コンクリート層4)間に埋設されるせん断キー6を備える。せん断キー6は、前記両層に埋設される雄ねじ部材であるボルト61と、このボルト61と螺合すると共に少なくとも増し打ちされる層(セメント層2)内に埋設される無機質材からなる雌ねじ部材である雌ねじ埋設部材62とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の表面に装着する耐火パネルに係り、パネル本体と埋設されたナット部材との熱膨張率の相違によりパネル本体に亀裂が生じるのを防止するとともに、動風圧によるナット部材の損傷を防止する。
【解決手段】無機質材からなるパネル本体14と、コンクリート構造物の表面側に開口し、パネル本体14内に埋設されたナット部材7をセラミックスにより形成し、かつナット部材7の外形形状を曲面状に形成する。 (もっと読む)


【課題】耐火層の施工時に耐火層の膜厚を確認できしかも耐火性を低下させることなく効率的な施工を行う。
【解決手段】構造物(セグメント2)の表面に耐火物を吹き付け塗膜して耐火層3を形成する耐火層の施工方法であって、前記構造物は耐火層3に埋設されると共に耐火性を有する層厚測定手段4を設け、層厚測定手段4はその設置高さが予め定められた耐火層3の厚みと同寸法に設定され、前記吹き付け塗膜時に層厚測定手段4は前記構造物に形成される耐火層3の厚みを示す。層厚測定手段4は複数設けられる。層厚測定手段4は例えば前記構造物には耐火層3を補強する補強材5が設けられた後に耐火層3が形成される。層厚測定手段4の表面は適宜粗面処理される。 (もっと読む)


【課題】パネル本体と埋設されたナット部材との熱膨張率の相違によりパネル本体に亀裂が生じるのを防止するとともに、動風圧によるナット部材の損傷を防止し、さらに耐汚損機能及び視線誘導機能を持たせる。
【解決手段】無機質材からなるパネル本体16に埋設するナット部材7をセラミックスにより形成するとともに、ナット部材7の外形形状を曲面状に形成する。又、パネル本体16における埋設したナット部材7の開口面と反対側の面に琺瑯層12dを設ける。 (もっと読む)


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