説明

ゾーマ テクノロジー リミテッドにより出願された特許

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【課題】治療剤及び診断剤として使用できるさらなるHGF調節剤を提供すること。
【解決手段】本発明の一部は、HGF、特にヒトHGFを特異的に結合する一群の結合蛋白質の発見に基づいている。これらの結合蛋白質は、HGFを特異的に結合する一群の抗体のCDRに基づく抗原(即ち、HGF)結合部位を含有する限りにおいて、抗体系である。本願は肝細胞成長因子(HGF)、特にヒトHGFを結合し、その活性を中和する一群の結合蛋白質を提供する。これらの結合蛋白質は診断剤及び/又は治療剤として用いることができる。治療活性に関して言えば、これらの結合蛋白質は特定のHGF反応性疾患、例えば、特定のHGF反応性腫瘍を治療するのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】CD40シグナル伝達によって媒介される増殖性障害の診断および治療のための方法を提供すること。
【解決手段】抗CD40治療薬、例えば、CD40Lにより媒介されるシグナル伝達を調節するものおよび/または抗体依存性細胞媒介性細胞傷害性(ADCC)を調節するものから恩恵を受ける、癌または前癌状態を有する被験体を同定する方法を提供する。このような抗CD40治療薬としては、それだけには限らないが、アンタゴニスト抗CD40抗体、アンタゴニスト抗CD40L抗体およびCD40/CD40L相互作用、特に、CD40Lにより媒介されるCD40シグナル伝達をブロックまたは干渉する薬理作用のある物質、さらに、または、あるいは、作用様式としてADCC活性を有するアンタゴニスト抗CD40抗体が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】PRLR特異的抗体、このような抗体を含有する薬剤製剤、抗体および薬剤製剤を調製する方法および薬剤製剤および化合物を用いて患者を治療する方法を提供する。
【解決手段】本発明の抗体は、PRLRとの結合および/またはPRLRの二量体化の阻害および/またはPRLR細胞内リン酸化の阻害および/または例えば、Jak2、Mapk、Stat5、Erkl/2および/またはAktのリン酸化による、PRLR下流シグナル伝達の阻害および癌または腫瘍と関連している細胞増殖の阻害についての所望の生物活性を有し得る。本発明の抗体はまた、癌細胞上で発現されたPRLRとの結合についての所望の生物活性を有し、ひいては、細胞傷害性治療法を癌細胞にターゲッティングするよう働き得る。 (もっと読む)


【課題】M−CSF特異的モノクローナル抗体およびその使用の提案
【解決手段】M−CSFに特異的なRX1ベースの抗体またはRX−I由来の抗体ならびにこのような抗体を含む薬学的組成物、薬学的組成物を含むキット、および骨芽細胞性疾患または骨溶解性疾患を罹患した被験体において骨量減少を防止および治療するかまたはこの被験体において再造形する方法を提供する。一実施形態において、本発明は、M−CSFへの結合についてモノクローナル抗体RX1と75%超で競合する非マウス抗体を被験体に投与する工程を含み、このモノクローナル抗体RX1は、配列番号2および4にそれぞれ示す重鎖および軽鎖のアミノ酸配列を含む。 (もっと読む)


【課題】癌転移および癌転移に関連する骨量減少を予防および処置するための方法の提供。
【解決手段】治療薬と組み合わされたM−CSFアンタゴニストを対象に投与することにより骨溶解、癌転移および癌転移に関連する骨量減少を防御および処置するための方法が提供される。本発明の一つの実施態様では、骨溶解性障害を患うかまたはその危険性を有する対象に単剤治療の量のM−CSFアンタゴニストおよび単剤治療上有効な量の第二の抗破骨細胞薬を約1日から1年の移行期間の間投与し、その間M−CSFアンタゴニストは活性破骨細胞の数を治療上望ましいレベルまで低下させることを含む、その対象を処置するための方法が提供される。M−CSFアンタゴニストの実例には、M−CSF抗体が挙げられ、そして第二の抗破骨細胞薬の実例には、ビスホスホネート系および抗RANKL抗体を含むRANKL阻害剤が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】アテローム性動脈硬化症およびHIVを含むマクロファージ関連疾患を治療するためにM−CSF抗体を使用する方法の提供。
【解決手段】本発明の1つの実施形態では、それぞれ配列番号2および4に示す重鎖および軽鎖アミノ酸配列を含むモノクローナル抗体RX1と、M−CSFへの結合に関して75%以上競合する非マウス抗体を、マクロファージ関連疾患を有する被験体に投与することを含む、マクロファージ関連疾患を治療する方法が提供される。もう1つの実施形態では、上記非マウス抗体は、モノクローナル抗体RX1と同じM−CSFのエピトープに特異的に結合する。 (もっと読む)


【課題】可溶性ヒトM−CSF受容体およびその使用の提供。
【解決手段】可溶性ヒトM−CSF受容体、ならびにこのような受容体を含む医薬組成物、医薬組成物を含むキット、および溶骨性疾患に罹患した被験体における骨量減少などのM−CSFに関連する疾患および障害を診断および治療する方法が提供される。本発明の癌を診断する方法は、(a)患者由来の流体試料を可溶性M−CSF受容体のレベルに関して分析する工程を含み、閾値を上回る可溶性M−CSF受容体のレベルは癌の存在と相関し、前記閾値未満のレベルは患者が癌を有する可能性が低いことを示す。 (もっと読む)


【課題】治療剤及び診断剤として使用できるさらなるHGF調節剤を提供すること。
【解決手段】本発明の一部は、HGF、特にヒトHGFを特異的に結合する一群の結合蛋白質の発見に基づいている。これらの結合蛋白質は、HGFを特異的に結合する一群の抗体のCDRに基づく抗原(即ち、HGF)結合部位を含有する限りにおいて、抗体系である。本願は肝細胞成長因子(HGF)、特にヒトHGFを結合し、その活性を中和する一群の結合蛋白質を提供する。これらの結合蛋白質は診断剤及び/又は治療剤として用いることができる。治療活性に関して言えば、これらの結合蛋白質は特定のHGF反応性疾患、例えば、特定のHGF反応性腫瘍を治療するのに用いることができる。 (もっと読む)


フレキシブルで、多種製品、多種技術であり、拡張可能な、生物学的製剤、医薬又は化学製品等の製品を製造するための設備、及び、そのような設備を用いた製造プロセス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般に、真核生物シグナル配列を用いて原核細胞宿主でタンパク質またはポリペプチドを発現させるための方法および組成物に関する。
【解決手段】一態様では、本発明は、Fabフラグメントを発現するための方法を提供する。この方法は、(i)真核生物のシグナル配列にそれぞれが作動可能に結合した抗体重鎖および抗体軽鎖をコードするジシストロニックな転写ユニットに作動可能に結合したラムノースプロモーターを含むベクターを有する細菌細胞の培養物を提供する工程;(ii)培養物にラムノースを添加してラムノースプロモーターを誘導することで、抗体重鎖および抗体軽鎖ならびにそれらに結合したシグナル配列を発現させ、ペリプラズムに分泌させ、シグナルペチド配列が抗体重鎖および抗体軽鎖からプロセスされ、抗体重鎖と抗体軽鎖とが結合して標的分子に特異的に結合するFabフラグメントを形成する工程を含む。 (もっと読む)


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