説明

財団法人岐阜県国際バイオ研究所により出願された特許

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【課題】2型糖尿病の遺伝的リスク検出法等の提供。
【解決手段】2型糖尿病に関する13の遺伝子多型のうちの少なくとも1個または2個以上の遺伝子多型と、性差とを評価因子とし、各評価因子のオッズ比を乗じた発症リスクを計算し、この発症リスクを平均と分散またはパーセント区分に応じて3つ以上の複数の群を作成し、各群に応じて発症のリスクを検出する、2型糖尿病のリスクを判断するための遺伝子検出方法。 (もっと読む)


【課題】 肥満のリスク検出法等を提供すること。
【解決手段】 3906名の日本人について、肥満とコントロール者とについて、124個の候補遺伝子に関し147個の遺伝子多型をPCR、配列特異的オリゴヌクレオチドプローブ、およびサスペンション・アレイ・テクノロジー(SAT)を用いて検出した。その結果、ACEの−240A→T、GCKの−30G→A、ESR1の−1989T→G、APOC3の−482C→T、IRS1の3931G→A、GCLCの−129C→T、ADRB1の1165G→C、F12の46C→T、STX1Aの205T→Cのうちの少なくとも1個または2個以上の遺伝子多型と、年齢とを評価因子とすることにより、肥満のリスク検出を行えることが分かった。 (もっと読む)


【課題】心筋梗塞について、遺伝的リスクを判断するための一材料を得るための遺伝子検出法等を提供する。
【解決手段】特定なタンパク質の内、少なくとも1個又は2個以上の遺伝子多型と、性差、高コレステロール血症の有無、糖尿病の有無、高血圧の有無とを評価因子とし、各評価因子のオッズ比を乗じた発症リスクを計算し、この発症リスクを平均と分散またはパーセント区分に応じて3つ以上の複数の群を作成し、各群に応じて発症のリスクを検出する。 (もっと読む)


【課題】高血圧について、遺伝的リスクを判断するための一材料を得るための遺伝子検出法等の提供。
【解決手段】特定の遺伝子多型と従来の因子(年齢・性別・喫煙・BMI)とについて、14個の遺伝子多型と性差とを評価因子とし、各評価因子のオッズ比を乗じた発症リスクを計算し、この発症リスクを平均と分散またはパーセント区分に応じた複数の群に分類し、各群に応じて発症のリスクを検出する、高血圧のリスク検出法。 (もっと読む)


【課題】 虚血性および出血性の脳血管障害について、遺伝的リスクを判断するための一材料を得るための遺伝子検出法等を提供すること。
【解決手段】 1141人の脳血管障害患者(アテローム血栓性脳梗塞患者636人、脳出血患者282人、クモ膜下出血患者223人)とコントロール者2010人とについて、152個の候補遺伝子に関し202個の遺伝子多型を測定し、上記3疾患の発症に有意に関連する遺伝子多型を検出した。その結果、従来の脳血管障害の危険因子に加え、アテローム血栓性脳梗塞では8個の遺伝子多型、脳出血では9個の遺伝子多型、クモ膜下出血では10個の遺伝子多型を加えたリスク検出法は、脳血管障害の一次、二次予防に有用であることが示された。また、性別、高血圧・高コレステロール血症・糖尿病・肥満・喫煙の有無の6因子のそれぞれについて層別に解析を行ったところ、異なる遺伝子多型がアテローム血栓性脳梗塞に関連していることが分かった。 (もっと読む)


【課題】 メタボリック症候群のリスク検出法等を提供すること。
【解決手段】 1788名の日本人について、メタボリック症候群とコントロール者とについて、134個の候補遺伝子に関し158個の遺伝子多型をPCR、配列特異的オリゴヌクレオチドプローブ、およびサスペンション・アレイ・テクノロジー(SAT)を用いて検出した。その結果、APOA5の−1131T→C、GCKの−30G→A、F7の11496G→A、LPLの1595C→G、SLC26A8のA→G、APOA1の−75G→A、LIPCの−250G→A、CX3CR1の926C→T、GCLCの−129C→T、GYS1の260A→G、SREBF1の−36/3G→2G、ENGの1691C→G、AGERの268G→A、LTAの804C→A、SAHのA→Gのうちの少なくとも1個または2個以上の遺伝子多型と、性差、喫煙の有無とを評価因子とすることにより、メタボリック症候群のリスク検出を行えることが分かった。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は従来ではほとんど見いだされていないmTORを活性化する製剤の開発又はmTORを活性化する方法の開発である。
【解決手段】
特定の化合物に優れたmTOR活性化作用があることを見いだした。従って、本発明は特定の化合物を有効成分とするmTORを活性化する製剤並びにmTORを活性化する製剤を用いた皮膚老化を予防する方法を提供するものである。このmTORを活性する作用を利用することにより、紫外線あるいは加齢が原因となる皮膚老化を予防するために使用する製剤を製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】mTORを活性化する製剤の開発又はmTORを活性化する方法を提供する。
【解決手段】キササゲ抽出物、イブキトラノオ抽出物、ゴショイチゴ抽出物、セイヨウシロヤナギ抽出物、キカラスウリ抽出物及びアルピニア・カツマダイ抽出物に優れたmTOR活性化作用があることを見いだした。従って、特定の化合物を有効成分とするmTORを活性化する製剤並びにmTORを活性化する製剤を用いた皮膚老化を予防する方法。 (もっと読む)


【課題】皮膚の老化予防・改善作用に優れた新規な抗老化剤の提供。
【解決手段】ブナ科コナラ属植物の溶媒抽出物を有効成分とする抗老化剤。また、この溶媒抽出物が、コラゲナーゼ活性阻害作用および/または繊維芽細胞増殖作用を有し、かつこの植物が、オーク木材からなるチップまたはウィスキー熟成用樽である新規な抗老化剤。 (もっと読む)


【課題】 シトルリン血症、特に成人発症II型シトルリン血症の治療に有用な薬剤を提供すること。
【解決手段】 ピルビン酸及び/又はその塩を有効成分として含有するシトルリン血症治療剤。ここで使用するピルビン酸としては、塩の形態でもよく、これらの混合物でもよい。 (もっと読む)


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