説明

株式会社DNAチップ研究所により出願された特許

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【課題】従来法よりも高い感度で、関節リウマチに対する抗IL-6受容体抗体療法の有効性を予測する方法を提供する。
【解決手段】関節リウマチに対する抗ヒトIL-6受容体阻害性抗体による治療の有効性を予測するための方法であって、(1)対象関節リウマチ患者から単離された末梢血単核球における、薬効マーカー遺伝子群から選択される少なくとも1つの遺伝子の発現レベルを測定すること、並びに、(2)(1)において測定した発現レベルと、関節リウマチに対する抗ヒトIL-6受容体阻害性抗体による治療の有効性とを相関付けることを含む。 (もっと読む)


【課題】孤発性筋萎縮性側索硬化症の遺伝子検査による検査方法を提供すること。
【解決手段】孤発性筋萎縮性側索硬化症の検査方法は、生体から分離した試料について、イソペンテニル二リン酸イソメラーゼ1遺伝子及び/又はイソペンテニル二リン酸イソメラーゼ2遺伝子のコピー数を測定するステップを含み、該コピー数が健常者よりも多いことが孤発性筋萎縮性側索硬化症に罹患している可能性が高いこと又はその発症リスクがあることを示す。 (もっと読む)


【課題】運動負荷による疲労状態を客観的かつ高精度に評価する方法を提供する。
【解決手段】被験者の運動疲労状態を評価する方法であって、運動疲労に比例して相対発現頻度が変動する、前記被験者の末梢血中の遺伝子の相対発現頻度を測定する工程と、前記測定した相対発現頻度を、予め用意された遺伝子発現頻度プロファイルを用いて解析する工程と、前記解析した結果に基づき、前記被験者における運動疲労状態を評価する工程と、を有する方法。 (もっと読む)


【課題】 特定人の末梢血サンプルによって当該特定人の生理的状態及び/若しくは生理的状態に変化又は影響を与える要因の効果を評価可能な遺伝子または当該遺伝子の組み合わせ、および、それを用いた評価システム、このシステムによって実行される評価方法、及びこのコンピュータシステムに評価方法を実行させるためのコンピュータプログラムを提供すること。
【解決手段】 加齢に比例して相対発現頻度が変動する末梢血中のCD248、LTK、SYT11、KATNAL1、ARHGEF4、SLC1A7、IGFBP3、RGS9、BTBD11、及びSPEGから成る群から選択される1若しくはそれ以上の遺伝子を有する生理的状態評価用遺伝子マーカーであって、
この遺伝子マーカーは、被験者の末梢血中における前記1若しくはそれ以上の遺伝子の標準化発現頻度若しくは遺伝子発現頻度プロファイルとして表される生理的状態と当該被験者の生理的状態を変化させる要因との相関関係に基づき、当該被験者の生理的状態及び/若しくは生理的状態に対する前記要因の効果又は寄与度を評価するために用いられるものであることを特徴とする遺伝子マーカー。 (もっと読む)


【課題】血液サンプルにおける遺伝子発現プロファイルを解析することにより、インフリキシマブ投与の有効性の有無を遺伝子レベルで効果的且つ有効に判別する方法を提供する。
【解決手段】関節リウマチ患者におけるインフリキシマブ薬効の有効性を、複数の指標から選択される1若しくはそれ以上の指標を用いて判別する方法であって、関節リウマチ患者の血液中の特定の群から選択される1若しくはそれ以上の遺伝子の発現量を測定する工程と、前記測定した発現量を、予め用意された遺伝子発現プロファイルを用いて解析する工程と、前記解析した結果に基づき、前記関節リウマチ患者におけるインフリキシマブ薬効の有効性を判別する工程と、を有することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】 神経膠腫患者の術後予後を予測する方法を提供する。
【解決手段】 神経膠腫患者の術後予後を予測するための方法であって、(a)前記神経膠腫患者由来の腫瘍組織又は腫瘍細胞における表1中の任意の遺伝子群の発現量を測定する工程と、(b)前記測定した発現量を標準化し、この標準化した発現量から術後予後予測スコアを計算する工程と、(c)前記計算した術後予後予測スコアが0以下の場合に予後良好と決定し、前記計算した術後予後予測スコアが0以上の場合に予後不良と決定する工程とから成ることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】特定人の生体サンプルによって当該特定人の現状の生理的状態を分析可能な生理的状態分析システムを提供する。
【解決手段】生理的状態が既知である特定人の生体サンプル由来のmRNAに基づいて、1若しくはそれ以上の遺伝子の発現量を測定し、測定した遺伝子の発現量を、前記特定人の既知の生理的状態と、当該特定人の年齢その他の個体特徴情報とに関連付けて、遺伝子発現情報として格納し、前記既知の生理的状態毎に、前記遺伝子発現情報を少なくとも2以上の特定人について蓄積し、特定生理的状態遺伝子発現プロファイルを作成し、分析目的の生理的状態が未知である分析対象者の遺伝子の発現量を、前記分析対象者の遺伝子発現情報として受け付け、前記分析対象者の遺伝子発現情報を、前記特定生理的状態遺伝子発現プロファイルと比較することで、前記分析目的の生理的状態に関する指標値を出力することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 容易に入手し得る検体を用いて、被験者が2型糖尿病に罹患しているか否かを判定する方法、糖尿病の治療効果が上がっているか否かを判定する方法を提供すること。
【解決手段】 (a)被験者xに由来するヒト白血球における特定の遺伝子又は遺伝子群の発現プロファイルxを得る工程、(b)工程(a)で得られた発現プロファイルxを、非糖尿病の被験者yに由来するヒト白血球における遺伝子群又はその同等物中の工程(a)と同一の特定の遺伝子又は遺伝子群についての発現プロファイルyと比較する工程、及び(c)工程(b)で、発現プロファイルxが発現プロファイルyと有意に異なる場合に、被験者xが糖尿病患者又はその予備軍であると判定する工程を含む、被験者xが糖尿病患者又はその予備軍であるか否かを判定する方法等を採用する。 (もっと読む)


【課題】特定の患者を特定できる個人情報を伴わずに、この患者の生体サンプルの分析結果に対する専門家の診療支援情報を担当医師に提供する。
【解決手段】通信ネットワークを介して、医療機関4の医療機関システム5から患者3の基礎診療データを取得して診療支援情報の提供申込みを受け付ける手段と、医療機関4で採取された患者3の核酸を含む生体サンプルX1について、核酸分析装置16が分析した結果を取得する手段と、取得した核酸分析結果及び前記基礎診療データを専門家6の端末7に送信して当該分析結果に対する診療補助情報の作成を依頼する手段と、専門家端末7から核酸分析結果に対する診療補助情報を受信する手段と、受信した診療補助情報及び前記核酸分析結果を含む診療支援情報を作成し、通信ネットワークを介して医療機関システム5に送信する手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡便な手順で、高い配列相同性を有するmiRNAをそれぞれ検出することができ、さらに検出感度も良好であるマイクロRNAの検出方法を提供する。
【解決手段】RNAを含む試料からマイクロRNAを検出する方法であって、親水性の表面を有し、かつ、この表面に固定され、前記マイクロRNAの一部の配列と相補的な固定DNAプライマーを含む基板に、前記試料を接触させ、逆転写酵素およびモノヌクレオチドの存在下で、前記マイクロRNAを鋳型とする前記固定DNAプライマーでの伸長反応操作を行い、伸長反応が起こった固定DNAプライマーを検出することを特徴とするマイクロRNAの検出方法である。 (もっと読む)


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