説明

株式会社日立エルジーデータストレージにより出願された特許

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【課題】単層および多層ディスクを記録再生可能な光ディスク記録再生装置において、予期せぬ再生パワーの照射から記録データを保護する。また、ディスク判別の信頼性を向上する。
【解決手段】光ピックアップに、楕円形状または円形状の分割線で複数に分割された光変調手段を備える。通常の記録再生時には光変調手段を非動作状態として、通常のNAの光スポットを用いる。一方、記録再生を行わない待機状態であるアイドル時や、ディスク判別時には、光変調手段を動作させて(NAが小さい)サイズの大きな光スポットを用いるとともに、再生パワーよりも大きな所定のパワーで照射するように構成する。 (もっと読む)


【課題】
多層対応光ディスク装置において、短時間で高精度な調整処理を行う。
【解決手段】
少なくとも2層以上の記録再生層を有する光ディスクに記録再生を行う光ディスク記録再生装置であって、前記球面収差補正部をあらかじめ求めてある各層ごとの適正な前記球面収差補正部の位置のうち、光ピックアップからみて最も奥の層に適正な位置と最も手前の層に適正な位置の中間位置に位置付け、対物レンズを光ディスクに近づける方向に駆動し、球面収差補正部をあらかじめ求めてある前記光ピックアップからみて最も奥の層に適正な位置に位置付け、対物レンズを前記光ディスクから遠ざける方向に駆動することを特徴とする光ディスク装置。 (もっと読む)


【課題】筐体に荷重を印加したときに、トップケースとボトムケースの食い込みによる異音が発生することを防止する。
【解決手段】光ディスク装置の筐体は、天板2aと側板2bを有するトップケースと、底板3aと側板3bを有するボトムケースとを、トップケースの側板2bがボトムケースの側板3bの外側に配置されるように組立て固定する。トップケースの天板2aの内側端部には、側板2bの折り曲げ部に沿って凹溝2dと凹溝2dを遮断する平坦部2eを形成する。平坦部2eは、筐体に荷重を印加したときに、ボトムケースの側板3bの先端3Pがトップケースの凹溝2dに食い込むことを防止する。 (もっと読む)


【課題】筐体に衝撃を印加したときに、レールガイドがボトムケースから脱落することを防止する光ディスク装置を提供すること。
【解決手段】ボトムケース2は底板2aと側板2bと準底板2cから構成され、レールガイド3は底面3aと側面3bと上面3cから構成される。レールガイドの側面3bはボトムケースの側板2bに係合されるとともに、レールガイドの側面3bには、ボトムケースの準底板2cに延長して当接する凸部3dを形成した。凸部3dは、ボトムケース2が変形したとき、レールガイド3がボトムケース2から脱落するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクにおけるトラッキング誤差信号への層間干渉の影響を小規模な回路構成でトラッキング方式によらず直接的に評価可能とし、以って光ディスク装置が多層ディスクに記録する際の信頼性を向上すること。
【解決手段】ディスク上の所定の層間干渉評価領域に光スポットを位置づけ、当該領域においてトラッキング誤差信号を検出し、所定の信号処理を行って層間干渉評価値を演算する手順によってトラッキング誤差信号の品質を評価する構成とする。 (もっと読む)


【課題】コマンド制御装置に対し、e−SATAのデバイスポートを介して複数の外部装置が接続された際に、コマンド応答速度を高速化する。
【解決手段】接続された外部機器の種類や動作速度、発行されたコマンドの種類、コマンドごとの発行頻度、レスポンスを構成するFISの数、転送するデータ量に応じて優先度を定め、優先度の高いコマンド処理を優先して行い、これが終了するまで他のコマンド処理を待機させる。例えば動作速度の速いHDDに対するコマンド処理を実行中であれば、これよりも動作速度の遅いODDからの割込みがあっても、前者が全て終了するまでは後者を待機させる。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクからの反射光を検出する場合に、他層からの反射光である迷光も検出してしまう。
【解決手段】複数の記録層を有する多層光ディスクに対して、光ビームを照射して情報を再生または記録する光ディスク装置であって、多層光ディスクに向けて光ビームを射出する光ビーム射出部と、多層光ディスクで反射した光信号を受光する受光部と、受光部が情報の再生または記録を行う記録層で反射した光信号を受光せず、かつ、情報の再生または記録を行う記録層以外の記録層で反射した迷光を受光するように調整する調整部と、受光部で受光された光信号から、受光部で受光された迷光を減算することによって、迷光を除外した光信号を求める減算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】より少ないリトライ処理回数でリトライ条件の最適な並べ替えを実現する方法、更に前回のリトライまでで読み出したデータを保持するリトライ処理でも同様にリトライ設定の採用順序を最適な順序に並べ替える方法を提供する。
【解決手段】各リトライ再生時に各設定で読み出しを行った結果の誤り訂正結果もしくは誤り検出結果を求め、リトライ再生成功後にその結果に基づいて各リトライ再生条件の優劣を判別し、優れている再生条件ほど優先的に選択されるようにリトライ条件の選択順序を並べ替える。また、バッファメモリー内に通常再生時のデータ領域とは別にリトライ再生用のデータ格納領域を設け、リトライ再生時の誤り訂正や誤り検出はリトライ用のデータ格納領域に対して行う一方で、リトライ設定におけるリードが完了すると、誤りが無くなったデータ部分を通常再生領域に複写し、通常再生領域に誤りがないデータを蓄積する。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクの各層を同一の開口率の対物レンズで再生する際に、記録面に損傷を与えるのを抑制しながらレーザ光のノイズを常時抑制する。
【解決手段】光ディスク装置の制御部は、光ディスクの複数の記録層のうちの第1の記録層から第2の記録層にレーザ光のフォーカスを切り替える際に、第2の記録層の光密度が第1の記録層の光密度よりも大きい場合には、高周波の重畳によるピークパワーが増大する所定値に高周波の設定値を切り換える第1の切り換えを実施し、フォーカスを第1の記録層から第2の記録層に移動した後に、第2の記録層の光密度が第1の記録層の光密度よりも小さい場合には、高周波の設定値を前記ピークパワーが増大する所定値に切り換える第2の切り換えを実施する。 (もっと読む)


【課題】データの再生を制御している間にサーボ外れが生じた場合でも、確実に、光ディスクの意図しない記録層のデータが消去されないようにすることができるようにする。
【解決手段】光源108は、高周波信号が重畳された駆動電流に応じた光強度で光ビームを出力する。その光ビームは光ディスク101の記録層に集光される。光強度制御部109は、データが再生されている間にサーボ外れが検出されたことを契機に、光ディスク101における再生耐力が最も低い特定の記録層に応じて、駆動電流における高周波信号の重畳量を調整し、光源108が出力する光ビームの光強度を制御する。 (もっと読む)


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