説明

株式会社日立エルジーデータストレージにより出願された特許

221 - 230 / 646


【課題】光ディスク装置(ODD)とPCのインタフェースにSATAを用い、消費電流低減のための規格であるHIPM規格を使用する場合、最も消費電流の少ないSlumberの状態を使用する際は、コマンドに対する応答が遅くならないような工夫が望まれる。
【解決手段】消費電流を低減した状態に遷移する時は、Read/Writeコマンドのように発生頻度が多いコマンドが発生された後においては、復帰時間の短いPartialの状態とし、発生頻度の少ないコマンドが発生された後においては、Slumberの状態として消費電流の低減を優先する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置(ODD)とPCのインタフェースにSATAを用い、消費電流低減のためオプション規格であるDIPM規格を使用する場合、コマンドを受信した後の状態の遷移に伴う動作の遅延が問題とならないように、消費電流を低減したい。
【解決手段】ODDが管理するActiveの状態からSlumberの状態に遷移するまでの時間を、コマンドの種類により切替えるようにする。またはコマンドに応じて処理するデータの容量により切替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置(ODD)とPCのインタフェースにSATAを用い、消費電流低減のためオプション規格であるDIPM規格を使用する場合、DIPMタイマーの時間設定値がODDで固定されていると、様々な仕様に対応するうえで不便である。
【解決手段】PCのCPUからのコマンドにより、DIPMタイマーの時間設定値を変更できるようにする。たとえば動作開始までの時間遅延よりも消費電流低減を優先する場合や記録媒体が装着されている場合には、時間設定値を短くする。これにより顧客ごとに異なる仕様に対応することと、装置の状況によって時間設定値を変更することが容易になる。 (もっと読む)


【課題】
光ディスクの記録再生速度が高倍速化されると、トラックジャンプ中にPID部をさけることができないため、トラックジャンプに失敗ひいては記録再生動作に失敗するおそれがある。
【解決手段】
本発明は光ディスクを記録または再生する光ディスク装置において、光ディスクにレーザを照射する対物レンズと、対物レンズを光ディスクの半径方向に対して移動させるアクチュエータと、光ディスクを回転させるスピンドルモータを備え、アクチュエータは、光ディスクに照射されたレーザ光が光ディスクのPID部を通過した後、回転速度に応じたタイミングで、対物レンズを光ディスクの半径方向に対して移動させることを特徴とする
。また、そのアクチュエータを駆動する信号のうち、減速信号の出力時間は、加速信号が出力される時間のある一定の割合とし、減速信号が出力されている間に、光スポットがPID部を通過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高密度光ディスクに対し、最短マーク長及び最短スペース長の小さい信号を、狭いデータ検出窓幅Twにて高速で記録する際に、記録されるマークのエッジ位置のずれを抑制して記録データの品質を向上させること。
【解決手段】発光パルス波形として、マークを形成する記録パルス1,2,3に先行する直前のスペースの区間において記録パルスのパワーレベルよりも低い予熱パルス4を印加する。そして、予熱パルスの立ち上り位置dTphまたはパワーレベルPpを、直前のスペースの長さに応じて変化させる。さらには、予熱パルスの立ち上り位置またはパワーレベルを、直後に形成するマークの長さに応じて変化させる。 (もっと読む)


【課題】
外乱オブザーバを使用することによって、ディスクの偏芯などによる外乱や非周期的な外乱を抑圧することが可能となる。しかし、外乱オブザーバを使用することによって、ディスクの傷や欠陥などのディフェクト信号に対しては逆に制御を不安定にすることがある。更に、位相補償器、低域補償器から構成されるフィードバック制御系に単純に外乱オブザーバを入れても最適な系が得られるとは限らない。
よって、本発明は外乱オブザーバを使用した安定かつ高精度なアクチュエータ制御を実現することを目的とする。
【解決手段】
トラック追従している場合とSeek中とでトラッキング外乱オブザーバの出力とトラッキング制御手段の特性を変化させる、もしくはフォーカス外乱オブザーバの出力とフォーカス制御手段の特性を変化させることの少なくともいずれか一方を行う。さらにディフェクト検出期間中は、トラッキングホールド回路とフォーカスホールド回路の出力をホールドする。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置のシャーシに基板取付け用ボスを形成する際の部品数を低減し、シャーシ後端のコーナー部にボスを設ける場合でもシャーシ強度を向上させること。
【解決手段】トレイ2を収納し、信号処理や制御用の基板を搭載するシャーシ3において、シャーシ3の後端のコーナー部33にはシャーシの底板31と一体に絞り加工にて形成したボス7aを有し、ボス7aとシャーシの側板32との間隙には、シャーシ側板32の一部を折り曲げて形成した補強部81,82を有する。そして、シャーシに搭載する基板5はボス7aにネジ8により固定する。 (もっと読む)


【課題】コストを上昇させることなく、筐体から漏れる風切音を低減することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】トップケース10とボトムケース20とによって略箱形の筐体を構成する光ディスク装置であって、前記トップケースは、その一辺に前記ボトムケースと係合するフックを備え、前記ボトムケースは、前記フック11Aと係合する切り欠き23が設けられた係合部を備え、前記切り欠きの内側に、前記切り欠きを通過する空気の流通を妨げる遮蔽部25を設けた。 (もっと読む)


【課題】光ディスク上の欠陥にも対応し、搭載するバッファメモリを増設することなく、連続する映像・音声データを中断せずに記録再生すること。
【解決手段】光ディスク装置1において、光ディスク11に記録再生するデータが動画コンテンツであるとき、搭載するメモリ16の中に使用する光ディスクに応じて所定容量のバッファメモリ17の領域を設定する。記録再生部14は、設定したバッファメモリ17を用いて光ヘッド13とホスト装置2の間で転送する記録再生データの一時蓄積を行う。また、光ディスク11に対して動画コンテンツを記録再生した後、当該光ディスク11に対する最適なバッファメモリ容量を求めて登録しておき、次回当該光ディスク11を使用するときに適用する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク上の欠陥にも対応し、ドライブ装置が搭載するバッファメモリが小容量であっても、連続する映像・音声データを中断することなく記録再生すること。
【解決手段】ホスト装置2の記録再生アプリケーション22は、光ディスク装置1が搭載するバッファメモリA17の容量値Maを入手し、連続データの記録再生動作に必要と想定されるバッファメモリの想定容量Moと比較する。容量値Maが想定容量Mo未満のとき、ホスト装置2が有するメモリ23内に不足分の容量Mb(=Mo−Ma)を持つバッファメモリB24を設定し、2つのバッファメモリA,Bを統合して一元的に管理する。 (もっと読む)


221 - 230 / 646