説明

株式会社日立エルジーデータストレージにより出願された特許

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【課題】光ディスク装置において、より正確で安定したレーザ光源のパワー制御を実現する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光ディスク装置は、レーザ光源からのレーザ光を受け、そのレーザ光パワーを観測するモニタ・ダイオードを有している。モニタ・ダイオードは、レーザ光源からのレーザ光パワーに応じた電気信号を生成する光検出器である。レーザ光制御部は、モニタ・ダイオードの測定結果に応じてレーザ光源への駆動電流を制御する。光ディスク装置は、モニタ・ダイオードの出力変動を測定し、その測定結果に応じてモニタ・ダイオードのゲインを制御する。このゲイン制御によりレーザ光制御の正確性と安定性を高め、その結果、記録/再生の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】記録型多層光ディスクに対する再生光耐力の確保と、再生専用光ディスクに対する戻り光ノイズの抑制を両立すること。
【解決手段】レーザ光源1に駆動電流を供給するレーザドライバ13は、再生発光電流を供給する再生発光電流供給部14と、再生発光電流に高周波電流を重畳する高周波重畳部15と、レーザ光源に供給する駆動電流の最大値を制限する電流クリップ部18を有する。光ディスク30が記録可能なディスクの場合、電流クリップ部18に対し、駆動電流を制限するために第1のクリップレベルを設定し、光ディスクが再生専用のディスクの場合、電流クリップ部18に対し、第1のクリップレベルよりも大きい第2のクリップレベルを設定する。 (もっと読む)


【課題】
良好な記録再生品質を確保し得る光ディスク装置及びその制御方法を提案する。
【解決手段】
光ディスク装置のシステム制御部において、対物レンズを光ディスクの厚み方向に連続的に移動させるフォーカススイープ時に、フォーカスエラー信号に基づいて光ディスクのレーザ光の入射面から記録層までの厚みを算出し、レーザ光に発生する球面収差を補正するのに最適なカップリングレンズの位置を記録層ごとに求める。また、前記フォーカススイープ時において、対物レンズの焦点が前記光ディスクの記録層を通過する前に、対物レンズの焦点が次に通過しようとする記録層の基準位置、つまり、光ディスクの仕様に基づき計算されるレーザ光により生じる球面収差を補正する位置にカップリングレンズが移動するように制御する。 (もっと読む)


【課題】パッケージ裏面にグランド部を有するICを実装したIC実装基板において、ICと基板のグランド接続を確実にし、ICの交換の作業性を向上すること。
【解決手段】IC10を実装する基板20には、ICグランド部13と対向する位置にICグランド部と接続する基板グランド部21と、基板グランド部の領域に基板を貫通し基板グランド部よりも小さい貫通穴23を有する構成とする。そして、半田接合により実装されたIC10を基板20から取り外す場合、貫通穴23を通して半田ごて30の先端をICグランド部13に当てて加熱し、ICグランド部と基板グランド部を接合していた半田を溶解する。 (もっと読む)


【課題】記録層が複数層ある追記型の光ディスクにおいて、各記録層の記録・未記録状態を正確に把握し、記録領域の記録状態による透過率の変化に対応して、次回記録領域に対する記録パワー調整を正しく行うようにする。
【解決手段】記録対象層における、これから記録する未記録な領域(次回記録領域)を再生し、未記録状態の反射光レベルを取得する。予め算出しておいた反射光レベルの差分値と記録パワー補正率の関係を用い、次回記録領域に対する記録パワー補正率を算出して記録パワーを補正し、次回記録領域を記録する。WalkingOPC適用時には、前記した記録パワー補正率と、WalkingOPCで求めた記録パワー補正率に基づき、次回記録領域に適用する記録パワーを補正して記録する。 (もっと読む)


【課題】書き換え型光ディスクのオーバーライト回数に応じて最適な記録パワーを設定する。
【解決手段】レーザ光を用いて書き換え型光ディスクに情報を記録再生する光ディスク装置100は、レーザダイオードと、レーザダイオードを発光させるための電流を供給する電流供給部102と、電流供給部により前記レーザダイオードに供給される電流量を制御して、前記レーザダイオードの発光パワーを制御する制御部101と、を備え、制御部101は、書き換え型光ディスクの試し書き領域に書き込まれたテストデータの記録品質に応じてレーザダイオードの最適発光パワーを算出し、書き換え型光ディスクのデータ領域における書き込み回数に応じて最適発光パワーを補正する。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、DVDディスクのレーベルフラッシュ面が光ピックアップと対向するよう挿入されたことを判定する方法を容易化したい。
【解決手段】レーベルフラッシュ面のドローイングエリアにおける描画可能領域の内周側付近から、インフォメーションエリアにかけて光ピックアップを移動させながら、光ピックアップが再生するDPP信号とDPD信号の振幅を検出する。DPP信号、DPD信号とも、ドローイングエリアよりもインフォメーションエリアで検出される振幅が大きい場合、即ち、双方において所定値以上の振幅変化が検出された場合には、レーベルフラッシュ面が光ピックアップと対向するよう挿入されたと判定する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、記録再生装置自体が、記録再生装置に記録されたデータに対してデータ処理を行う際に、コンピュータと記録再生装置双方の記録データに対するのファイルシステムの破壊を回避することである。
【解決手段】
記録再生装置に、検知部、リードライト制御部、アドレス変換部を搭載し、記録再生装置に記録されているデータに対して単独でデータ処理を行う。単独でのデータ処理実施中に上位装置からライトアクセス要求が発生した場合、記録再生装置の別の記録領域にデータの書き込みを行う。単独でのデータ処理終了後に、別の記録領域に記録したデータを本来上位装置が書き込みを要求していた記録領域に反映する。 (もっと読む)


【課題】複数枚の光ディスクの管理情報を効率よく管理する光ディスク装置及びその記録再生方法を提供する。
【解決手段】本発明では、複数の光ディスクの管理情報をメモリに保持し、該メモリが保持する光ディスクの一部または全部の管理情報を光ディスクに記録する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクドライブを複数制御する場合には、従来のATAPIなどのコマンド応答では対応できない場合がある。また、1台のドライブが故障したときなど、残りのドライブで記録が出来るように適切に切り替える必要がある。
【解決手段】ホストからコマンドを受けて複数のドライブに分配する中間のコマンド処理部を設け、ホストからは通常のコマンドのやり取りのままで、各ドライブとは、ユニークなコマンドを用いるて個別の通信が可能となる。また、故障検出時にも、正常なドライブでの記録に切り替えることで、安定してデータを記録することが可能となる。 (もっと読む)


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