説明

株式会社クリステンセン・マイカイにより出願された特許

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【課題】スリーブ収納方式のワイヤーライン・コアバーレルに関し、コアがスリーブに収納されない内管部の先端部の長さを極力短尺化させ、コア詰まりを抑制し、コアを適正に採取することを可能とする。
【解決手段】コアリフターケース4とインナーエクステンション5とを接続する螺合手段Nは、第1ねじ部N1が、最小限の長さでコアリフターケース4の外周に設けられている雄ねじ部7と、第2ねじ部N2が、最小限の長さでインナーエクステンション5の前端内周に設けられている雌ねじ部8と、により構成されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーライン・コアバーレルのスリーブの抜け止め装置に関し、インナーチューブ組立体を地上より落とし込んで、外管部内に設置する際に、孔内の掘削流体に対する衝撃抵抗を受ける場合に、スリーブが不用意に抜け出すのを多重に防止できるようにする。
【解決手段】ビット2を有する外管部Tと、外管部内に挿脱可能に挿入されるインナーチューブ3と、外管部の内周面との間にスリーブケース4を介してインナーチューブに対して着脱可能に設けられた筒状のインナーエクステンション5と、インナーエクステンションの外周に引出可能に装着されたスリーブ6と、スリーブの上端が止着され、インナーチューブ内を上動可能なガイドプラグ7と、を設けたワイヤーライン・コアバーレルであり、ガイドプラグの外周の軸方向Iにスリーブケースの内周に突設した係止突起4aに係止可能なOリング8A,8B・・・を間隔Pをあけて設けている。 (もっと読む)


【課題】表面植込み型ビットのダイヤモンドを保持するマトリックス面と、掘削する岩とのクリアランスを大きく取り、穿孔の冷却と切り屑の除去を目的とした冷却水の循環をスペースを確保する。
【解決手段】刃先となるダイヤ砥粒10を保持するマトリックス20を高さ方向に二階建て構造とし、二階層はダイヤ粒子より十分大きい台座で構成させ、マトリックスより突出させた二階層の台座を構築する。製造は含浸法で、グラファイト製のメス型を加工して構成する。二階層部はダイヤの埋め込み孔をグラファイト型にドリル、エンドミルやボールエンドミルで加工成形する。ダイヤを乗せる一段目の台座の中心に、更にダイヤサイズに応じた深さに加工する。 (もっと読む)


【課題】本発明はコア採取装置およびコア採取装置の先端クリアランスの調整方法に関し、ビットを先端に有する外管と、回転が規制された内管とを備え、流体用通路を設けた二重管方式のコア採取装置のコアバーレルの先端部における掘削流体の通過面積を決定する先端クリアランスの調整が分解せず、簡単に行え、硬岩から軟岩まで広範囲に対応する。
【解決手段】ビット2を先端に有し、外部操作可能なスイベルヘッド組立体10に取付けられた外管1と、スリーブ材に進退手段9を介して内挿される支持軸体3と、外管内に供回りを規制して内挿された内管5と、外管と内管との間に設けられた流体通路6と、ビット2の刃先内周部下限2aと、内管の先端に取付けられたコア取込手段7とを備え、スライドリング14の外部操作により支持軸体を進出して造作される上方クリアランスK2に応じて先端クリアランスK1を調整する。 (もっと読む)


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