説明

アイチ・マイクロ・インテリジェント株式会社により出願された特許

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【課題】誤作動の生じにくい所定位置設置品の盗難防止装置を提供する。
【解決手段】 被測定体である所定位置設置品に固定された少なくとも1軸方向の地磁気を検出する磁気センサ及び少なくとも1軸方向の加速度を検出する加速度センサと、検出したデータを蓄積するメモリと、蓄積された異なる2時点以上の上記地磁気のデータを基に、被測定体の向きに所定の閾値以上の変化があったかどうかを判断する第1被測定体設置状態判断手段と、メモリに蓄積された最新の加速度データ又は最新のデータを含む異なる2時点以上の加速度のデータを基に、被測定体に所定の閾値以上の加速度が負荷されたかどうかを判断する第2被測定体設置状態判断手段を備え、上記2つの判断手段の結果、ともに設置状態に変化があったと判断した場合のみ、所定位置設置品に盗難の可能性があることを警告する盗難警告手段とからなる。 (もっと読む)


【課題】回転角速度を短時間で算出できる磁気式ジャイロを提供する。
【解決手段】磁気式ジャイロ1は、3軸磁気センサ2と、メモリ3と、回転軸決定手段10と、回転角速度算出手段11と、回転角速度出力手段12とを備える。回転角速度算出手段11は、メモリ3に蓄積された磁気ベクトルのデータと時刻データとに基づいて、回転運動の回転角速度を算出する。回転角速度算出手段11は、3軸磁気センサ2によって検出した磁気ベクトルHと、ΔH(=H−H’)と、回転軸と磁気ベクトルHとの間の角度αを、下記数式
|ω|=|H×ΔH|/(|H|・sinα・Δt)
に代入することにより、被測定体の回転角速度ベクトルωの絶対値|ω|を、回転角速度として算出する。 (もっと読む)


【課題】3軸の加速度センサのみで簡易に正確な歩数を検出し、併せて運動状態(歩行、走行、階段上り及び階段下り)を判定して、正確な総消費カロリーの算出を可能とする歩数計を提供するものである。
【解決手段】3軸加速度センサ20と運動状態判定手段33とを備える。3軸加速度センサ20は、被測定者の歩行に伴って生じる加速度を、互いに直交する3軸方向についてそれぞれ測定する。運動状態判定手段33は、一歩の前記歩行がされる間に前記3軸加速度センサ20によって測定した、上下方向における加速度Azの最大値Azmaxを2歩分平均し、該2歩に要した時間Δtで除した値である運動状態判断値及び、進行方向における前記加速度の前記2歩分の平均値である加速度平均値Ayaveに基づいて、前記被測定者の運動状態が歩行、走行、階段上り及び階段下りのいずれであるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】方位球が楕円球となる場合のオフセット計算に最適な測定点選択方法を備えた地磁気を測定し、利用する応用機器を提供する。
【解決手段】 3軸の磁気センサと、測定点取得手段と、磁気センサのオフセットを校正する校正手段と、方位計算手段からなる地磁気を測定し、利用する応用機器であって、
前記校正手段が、前記地磁気ベクトルの少なくとも6点からなる測定点を前記測定点取得手段により前記測定点格納部に格納されたデータ群の中から選択し、オフセット計算用測定点格納部に選択された測定点を格納するオフセット計算用測定点選択手段を備え、
前記オフセット計算用測定点選択手段は、前記測定点格納部に格納されたデータ群の中から直交する3軸の各軸毎の成分値が最大と最小となる6点を少なくとも含むように選択することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で方位球の中心点を正確に算出できる電子コンパスを提供する。
【解決手段】3軸直交座標系の第1軸を磁北方向に直交する方向へ向けた状態で、該第1軸を中心軸として携帯機器2を回転させる第1操作が行われている間に複数個の検出値を取得する。また、第2軸を磁北方向に直交する方向へ向けた状態で、該第2軸を中心軸として携帯機器2を回転させる第2操作が行われている間に複数個の検出値を取得する。そして、得られた複数個の検出値を用いて方位球7の中心点O’を算出する。方位球7の中心点O’と3軸直交座標系の原点Oとのずれに基づいて、3軸磁気センサ3による磁気ベクトルMの検出値を補正する。そして、補正後の検出値を用いて、携帯機器2の向く方位を算出する。 (もっと読む)


【課題】地磁気以外の周辺の磁界の影響を受けているか否かを精確に判断でき、不精確な回転角度を誤って出力することを防止できる磁気式ジャイロを提供する。
【解決手段】磁気式ジャイロ1は、3軸磁気センサ2と、3軸加速度センサ3とを備える。3軸加速度センサ3を使って、被測定体が低速状態か非低速状態かを判断する。被測定体が非低速状態であると判断された場合のみ、3軸磁気センサ2の測定データを使って、3軸磁気センサ2が地磁気以外の磁界の影響を受けているか否かを判断する。被測定体が低速状態であると判断した場合と、3軸磁気センサ2が地磁気以外の磁界の影響を受けていると判断した場合は、被測定体の回転角度を出力しないよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】高速回転の際にも低速回転の際にも回転角度を精確に計測することができる磁気式ジャイロを提供すること。
【解決手段】3軸磁気センサ21と、3軸加速度センサ22と、メモリ3と、第1回転軸決定手段41と、第2回転軸決定手段42と、被測定体の回転角度を磁気ベクトルのデータを基に算出する第1回転角度算出手段51と、被測定体の回転角度を磁気ベクトルのデータ及び加速度ベクトルのデータを基に算出する第2回転角度算出手段52と、回転速度判別手段6と、高速モードのとき第1回転角度算出手段による算出結果を出力し、低速モードのとき第2回転角度算出手段による算出結果を出力する出力手段8とを有する磁気式ジャイロ1。 (もっと読む)


【課題】電流の測定精度への影響を解消し、磁気センサの一方が故障したとしても、磁気センサの他方によって電流の測定が出来ること。
【解決手段】被検出電流路1を環状に包囲するとともに、前記被検出電流路1を挟んで対称の位置に配置された2個のエア・ギャップにより2分割され対向配置された一対の磁気ヨーク壁21、22と、前記2個のエア・ギャップ23、24にそれぞれ配置され、前記エア・ギャップを介して対向する前記一対の磁気ヨーク壁の壁面に沿う方向が感磁方向であって、前記被検出電流路を流れる電流に応じて生じる磁場の大きさから前記被検出電流路1を流れる電流に対応する電圧信号として出力する2個の磁気センサ31、32とおよび前記2個の磁気センサから出力される電圧信号の和によって信号処理する信号処理回路6を備えている電流センサ。 (もっと読む)


【課題】GPS電波が届きにくい場所でも利用でき、位置検出精度が高い携帯ナビゲーションシステムを提供する。
【解決手段】予め定められた位置に、互いに周波数が異なる交流磁界を発生する少なくとも3個の磁界発生源4a〜4cが配置されている。携帯端末2に搭載されている3軸磁気センサ3aを用いて、交流磁界を検出する。そして、交流磁界を周波数毎に分解し、周波数毎の交流磁界の強さを算出する。この値から、携帯端末2から磁場発生源までの距離を算出し、携帯端末2の位置を特定する。これにより、GPS電波が届きにくい場所でも、ユーザ6の進行開始位置を精確に特定することが可能になる。また、ユーザ6が移動した場合には、自律航法によってユーザ6の現在位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】多様な状況下において、使用者の意図する指令を携帯機器に正確に入力することができる安価なコマンド入力システムを提供することができる。
【解決手段】携帯機器に回転運動を与えることによって所望の機能を実行させるための指令を入力するコマンド入力システム1。コマンド入力システム1は、携帯機器に固定された3軸直交座標系の3軸方向における地磁気ベクトルの各成分を測定する磁気センサ2と、各成分の測定値に基づいて、空間における携帯機器の回転運動の角速度を算出する角速度算出手段3と、角速度算出手段3によって算出した角速度の情報を基に、予め定められた携帯機器の特定の回転運動がなされたか否かを判定するモーション判定手段4と、モーション判定手段4による判定結果に基づいて、携帯機器における所定の機能を実行するよう指示する実行指示手段5とを有する。 (もっと読む)


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