説明

株式会社光子発生技術研究所により出願された特許

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【課題】高分解能と高コントラストのX線透過吸収像を得るために必要なX線ターゲットとその作製方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド膜2上に形成されたAuターゲット2を備えるX線ターゲット。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成でかつ安価に、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波を発生することができる電磁波発生装置及びその発生方法を提供すること。
【解決手段】 電子ビーム(e)をターゲット(T)に入射して電磁波(W)を発生させる電磁波発生装置であって、
電子ビーム(e)の電子エネルギーが、相対性理論が適用される1Mev以上であり、
ターゲット(T)の形状が線状部材または薄膜状部材であり、
ターゲット(T)に磁場を印加して、電磁波を発生させるターゲト内の自由電子の運動方向を一方向に制限することによって、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波(W)を発生する。 (もっと読む)


【課題】ビームラインが短く、分解能が高く、且つ短時間で2次元領域の測定が可能な分析装置、特にXAFS分析装置又は小角散乱X線分析装置を提供すること。
【解決手段】荷電粒子発生手段によって生成された荷電粒子を内部に周回させる荷電粒子周回手段(1)と、
周回する荷電粒子の周回軌道(13)上に配置された横長ターゲット(14)に、周回する荷電粒子を衝突させて発生したX線を分光して単色X線を発生させる分光手段(2)と、
分光手段(2)から出力される単色X線を測定対象の試料(4)に照射し、試料(4)から出力されるX線を測定する測定手段(3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも光子密度の高い、エネルギー幅が狭くほぼ単色のX線を発生することができるX線集光装置を提供すること。
【解決手段】本発明のX線集光装置は、白色X線を集光する装置であって、複数の結晶素子(11)を備え、楕円(12)の一方の焦点(A)に位置する光源から放射されたX線(13)が結晶素子(11)によってブラッグ反射されて楕円(12)の他方の焦点(B)に集光するように、各々の結晶素子(11)の結晶格子面の方向が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも光子密度の高い単色X線を発生することができ、単色化されたX線の波長を変更することができるX線集光装置を提供すること。
【解決手段】複数の結晶素子(11a、11b)を備え、
光源と焦点とを通る直線をx軸、該x軸に直交する方向をy軸、入射角を決めるパラメータをαとして、x軸上に位置する長さ2Lの弦を有し、かつx+(y−L/tanα)=L(1−1/tan2α)で表される円弧上に、前記結晶素子が配置され、
前記光源が前記弦の一方の端点(A)に位置し、前記焦点が前記弦の他方の端点(B)に位置し、
前記光源から放射されたX線が前記結晶素子によって反射されて前記焦点に集光するように、前記結晶素子の結晶格子面の方向が決定されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高強度のX線を発生することができるX線発生装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】X線発生方法は、加速装置を用いて電子を加速して電子ビーム(e)を形成する第1ステップと、平板状のターゲット(T)の表面から10nm以上100nm以下の距離で、ターゲット(T)の表面に平行に、電子ビーム(e)を通過させる第2ステップとを含み、
ターゲット(T)の少なくとも表層部が、電子ビーム(e)との相互作用により分極して遷移放射によるX線(X)を発生し易い物質で形成されていることを特徴とするX線発生方法。 (もっと読む)


【課題】理論値と同じ強度又はそれに近い強度であり、円錐状に放射されるX線又はEUV光を得ることができるターゲットユニット、電磁波発生装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】曲線軌道の電子ビームが照射されて遷移放射又はパラメトリック放射を生じるターゲットユニットであって、電子ビームとの相互作用により遷移放射又はパラメトリック放射を発生し易い物質を有する、平板状のターゲット(T)と、ターゲット(T)の両端を、それぞれ保持する第1保持部(M1)及び第2保持部(M2)とを備え、第1保持部(M1)及び第2保持部(M2)の少なくとも一方が、ターゲット(T)中の、電子ビームが照射される領域(A)において、曲線軌道を形成するための第1磁場(H)を打ち消す第2磁場(H1)を生成する。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの相対論的電子ビームを用い、大強度の単色X線を発生することができ、発生する単色X線の波長を変化させることができる単色X線発生装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】単色X線発生装置は、電子ビーム(7)が入射されてX線を発生するラジエータ(R1)と、ラジエータ(R1)から発生するX線を回折させる結晶体(C1)とを備え、ラジエータ(R1)が結晶体(C1)とは異なり、所定波長のX線の発生効率が高い物質で形成されており、ラジエータ(R1)と結晶体(C1)とが相互に近接して配置されており、X線は結晶体(C1)によって2方向(Xr、Xt)に出力されて第1及び第2ポート(5、6)から取り出され、結晶体(C2、C3)によって反射されて単色X線(Xr’、Xt’)として出力される。 (もっと読む)


【課題】1keV以上のハードX線レーザーを発生することができる小型のX線レーザー発生装置を提供すること。
【解決手段】電子ビームを発生し加速する装置(1)と、発生した電子ビーム(4)の輸送軌道上に配置された複数のターゲット(2)と、複数のターゲット(2)に電子ビーム(4)を衝突させて発生したX線(5)を単色化するX線ミラー(3)とを備え、各ターゲット(2)で発生するX線(6)を互いに干渉させてX線レーザーを発生させる。 (もっと読む)


【課題】 限られた空間でも統制磁場分布領域を乱さずに容易にフリンジング磁場を除去して電子ビームを効率良く蓄積できる磁気回路装置を提供すること。
【解決手段】 この小型シンクロトロン装置では、ヨーク1内のコイル2とポールピース3内のコイル(略図)とで二極電磁石を成す他、電子ビームを蓄積するための安定周回軌道の条件を満たす統制磁場分布領域E近傍に統制磁場により発生するフリンジング磁場を除去するための磁気回路装置を成すものであって、統制磁場分布領域Eの磁束線に沿った磁化方向を持つ磁石ブロック(異なる磁化方向を持つ所定数の永久磁石を組み合わせて成る)6〜12を安定周回軌道に沿って電子ビームの入出射路近傍に延在するように円環状に結合配列して成る磁場発生器(フリンジング磁場を除去するための磁場を発生)を配置し、磁石ブロック6,11には電子ビームを入出射させる光路となる隙間を設けている。 (もっと読む)


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