説明

ダイセルポリマー株式会社により出願された特許

101 - 110 / 144


【課題】廃棄処理が簡便であり、地球環境に影響が少なく、しかも機械的強度に優れた長繊維強化樹脂ペレットを提供する。
【解決手段】玄武岩繊維ロービングを引きながら溶融された熱可塑性樹脂を含浸することにより製造されるペレットであり、玄武岩繊維がペレットの長さ方向に平行に配列しており、長さ4〜50mmである玄武岩長繊維強化熱可塑性樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】意匠性を損なうことなく、高いレーザー透過性と優れた難燃性とを両立でき、優れた樹脂特性を有するレーザー溶着用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】前記樹脂組成物を、ポリエステル系樹脂(A2)およびスチレン系樹脂(A1)で構成された熱可塑性樹脂(A)と、難燃剤(B)(例えば、ハロゲン化(イソ)シアヌル酸エステル、芳香族縮合リン酸エステルなど)とで構成するとともに、樹脂組成物中に含まれる有機酸又はその塩の割合を、2000ppm以下とする。前記樹脂組成物において、難燃剤(B)の割合は、熱可塑性樹脂(A)100重量部に対して、1〜70重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 レーザー加工性を改良した、とりわけ着色自由性が広いレーザーマーキング用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明のレーザーマーキング用熱可塑性樹脂組成物は他金属非含有の希土類元素化合物を含有する。他金属非含有の希土類元素化合物には希土類元素の酸化物が含まれる。希土類元素として、例えば、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Tb、Ho又はErを使用できる。他金属非含有の希土類元素化合物の含有量は、例えば、熱可塑性樹脂100重量部に対して、0.0001〜5重量部である。この樹脂組成物は、さらにカーボンブラックを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザー光に対する吸収性が高いにも拘わらず、レーザー光吸収部材の色相を容易に調整できるレーザー光吸収部材用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)と、この樹脂(A)100重量部に対して、0.001〜10重量部の赤色系無機顔料(B)とでレーザー光吸収部材用樹脂組成物を構成する。前記赤色系無機顔料(B)はベンガラなどであってもよい。前記樹脂組成物は、さらに赤色系有機染料(C)を含有してもよい。前記樹脂組成物中のカーボンブラックの含有量は、0.1重量%未満である。本発明には、前記樹脂組成物で形成された第1の樹脂成形品と、レーザー光を透過可能な第2の樹脂成形品とが、レーザー溶着により接合されている複合成形品も含まれ、自動車のテールランプ用部品であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 2以上の樹脂成形体からなる、接合強度の高い複合成形体の提供。
【解決手段】 ポリオレフィン、セルロース繊維及び必要に応じて着色料を含む第1樹脂成形体と、前記ポリオレフィンを除く熱可塑性樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂及び必要に応じて着色料を含む第2樹脂成形体とが接合された複合成形体。前記第1樹脂成形体に含まれるポリオレフィンは、環状ポリオレフィン又はその共重合体を除くものが好ましく、前記第2樹脂成形体に含まれるポリオレフィンを除く熱可塑性樹脂が、ポリエステル、ポリカーボネート、スチレン系樹脂、メタクリル樹脂、ポリアミド、環状ポリオレフィン又はその共重合体から選ばれるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 めっきの密着強度が高く、外観も美しいめっき樹脂成形体の提供。
【解決手段】 (A)合成樹脂と(B)水への溶解度(25℃)が0.01/100g〜10g/100gの水可溶性物質0.1〜20質量部と(C)相溶化剤0〜20質量部を含有しており、前記(A)、(B)及び(C)成分の合計量100質量部に対して(D)無機充填材1〜55質量部を含有する樹脂組成物からなる樹脂成形体の表面に金属めっき層を有するめっき樹脂成形体であり、前記樹脂成形体がクロム及び/又はマンガンを含む酸によりエッチング処理されていないものであるめっき樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 原料としてリサイクル品を含み、安定した成形性を有し、かつ機械的強度の良い成形品が得られる樹脂組成物の提供。
【解決手段】 ポリオレフィン樹脂、ガラス繊維及び必要に応じて酸変性ポリプロピレンを含有するポリオレフィン樹脂組成物であって、前記組成物中のガラス繊維の平均繊維長(L)が800μm以下であり、かつガラス繊維中に含まれる繊維長が1000μm以上のものの割合が20質量%以下であるポリオレフィン樹脂組成物(A)と、
ポリオレフィン樹脂とガラス繊維を含有するポリオレフィン樹脂組成物からなる成形品の粉砕物(B)とを含有する、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】スチレン系グラフト共重合体の耐溶剤性、及び耐変色性(特に光線及び水分が作用する環境下での耐変色性)を改善する。
【解決手段】(A)シアン化ビニル化合物及び芳香族ビニル化合物がゴム状重合体にグラフトしたグラフト共重合体と、(B)ポリエステル系樹脂と、(C)紫外線吸収剤(ベンゾトリアゾール系など)(c1)及び/又はヒンダードアミン系光安定剤(c2)とで樹脂組成物を構成する。この組成物は、アルキレングリコールモノエーテル及び/又はジアルキレングリコールモノエーテルに対して耐性を有する。共重合体(A)と樹脂(B)との割合(重量比)は、30/70〜90/10程度であり、共重合体(A)及び樹脂(B)の総量100重量部に対して、(c1)成分の割合は0.01〜10重量部、(c2)成分の割合は0.01〜10重量部程度である。このような組成物は、特に、浴室内で使用される用途に適している。 (もっと読む)


【課題】 釘打ち性の良い遊技機用成形体の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂とセルロース繊維を含有する樹脂組成物から成形されてなり、前記セルロース繊維がαセルロースを80質量%以上含有するものである遊技機用成形体。熱可塑性樹脂には、セルロース繊維が解繊された状態で分散配合されているので、成形体の外観もよく、発泡構造に近似した嵩密度を有しているので、釘打ち性も良い。 (もっと読む)


【課題】 解繊されたセルロース繊維を含有するものが得られるセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 攪拌手段として回転羽根を有するミキサー中にセルロース繊維集合体を入れ、高速攪拌することにより、前記セルロース繊維集合体を解繊する工程、
前記ミキサー内に熱可塑性樹脂を入れた後に攪拌することで、発生した摩擦熱により前記熱可塑性樹脂を溶融させて、解繊されたセルロース繊維に前記熱可塑性樹脂が付着した混合物を得る工程、
前記混合物を冷却しながら低速攪拌する工程を有するセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


101 - 110 / 144