説明

ダイセルポリマー株式会社により出願された特許

121 - 130 / 144


【課題】 薄肉の被メッキ体であっても、メッキにより剛性(衝撃強度など)及び靱性(曲げ弾性など)を改善可能なメッキ被覆体を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂組成物で形成された被メッキ体の少なくとも一部の表面に、メッキ被膜を形成し、メッキ被覆体を形成する。前記熱可塑性樹脂組成物は、ポリカーボネート系樹脂(A)と、少なくともゴム含有スチレン系樹脂を含むスチレン系樹脂(B)と、酸により少なくとも一部が溶出可能な無機充填材(C)と、難燃剤(D)と、必要により酸変性又はエポキシ変性オレフィン化合物(E)とで構成する。前記ポリカーボネート系樹脂(A)とスチレン系樹脂(B)との割合(重量比)は、樹脂(A)/樹脂(B)=67/33〜95/5程度である。 (もっと読む)


【課題】 銅製品の防錆効果が優れた成形品が得られるオレフィン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】 オレフィン系樹脂100質量部と、難燃剤0.1〜100質量部、銅害防止剤0.01〜3質量部及び帯電防止剤0.01〜20質量部から選ばれる1又は2以上を含有し、更にエポキシ当量が750g/eq.以下のエポキシ化合物0.01〜10質量部を含有する、オレフィン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】レーザー光照射により、被接合体に対して強固に接合可能であり、かつ耐衝撃性や成形性などの各種樹脂特性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ゴム成分を含有するビニル系重合体(A)でレーザー溶着用樹脂組成物を構成し、かつ樹脂組成物中に含まれる有機酸又はその塩の割合を10000ppm以下(特に5000ppm以下)に調整する。前記ゴム成分の重量平均粒径は、例えば、230〜3000nm程度である。前記樹脂組成物中に含まれるゴム成分の割合が3〜50重量%(特に5〜30重量%)程度である。前記有機酸又はその塩は、例えば、C6−30飽和又は不飽和脂肪族カルボン酸、テルペン酸、C6−30アルキル基を有する有機スルホン酸などの有機酸又はその塩などである。前記ゴム含有ビニル系重合体(A)は、塊状重合法で得られた樹脂であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 めっきの密着強度の高いめっき樹脂成形体の提供。
【解決手段】 樹脂成形体の表面に形成された金属めっき層を有するめっき樹脂成形体であり、金属めっき層形成前の樹脂成形体が、表面に親水性ポリマー層を有し、かつクロム及び/又はマンガンを含む酸によりエッチング処理されていないものであるめっき樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 各種樹脂の成型に使用する加工成形機を洗浄するために用いる洗浄用樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (A)ベース樹脂を100質量部と、(B)溶融スラグ、鉄鋼スラグ又はこれらの破砕物、及び人造鉱物繊維から選ばれる1種以上を(A)成分100質量部に対して5〜150質量部を含有する洗浄用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 導電性及び耐衝撃性を有し且つ発色性に優れたレーザーマーキング可能な熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 レーザーマーキング可能な熱可塑性樹脂組成物は、(A)ポリアミド系樹脂及びポリオレフィン系樹脂から選択された熱可塑性樹脂(A1)5〜95重量%と、エラストマー又はエラストマー成分含有樹脂(A2)5〜95重量%とからなり、且つスチレン系のエラストマー又は樹脂の含有量が80重量%以下である樹脂、(B)黒色顔料、及び(C)導電性フィラーを含有する。前記黒色顔料(B)の含有量は、樹脂(A)100重量部に対して例えば0.005〜5重量部である。 (もっと読む)


【課題】 レンズに与える熱的影響を高いレベルで抑制しつつ、撮像用プラスチックレンズとこのレンズを保持する保持部材とが強固に接合したレンズユニットを得る。
【解決手段】 撮像用プラスチックレンズ1と、前記プラスチックレンズの外周縁部を保持するためのプラスチック保持部材2とを備え、かつ前記プラスチックレンズ1と前記保持部材2との界面部分において少なくともレーザー光を吸収可能であるレンズユニット10において、前記外周縁部1bと、プラスチック保持部材2とを接触させ、接触部分にレーザー光を照射して、プラスチックレンズ1と保持部材2とをレーザー溶着する。この方法では、レンズに与える熱的影響を極力抑制するため、プラスチックレンズの外周縁部と保持部材との周方向の複数箇所のスポットにおいて溶着(スポット溶着)してもよい。 (もっと読む)


【課題】 めっきの密着強度が大きく、外観も美しい、めっき樹脂成形体の製造方法の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂成形体を、重金属を含まない酸又は塩基で接触処理する工程、触媒付与液で処理する工程、熱可塑性樹脂成形体の表面に、ダイレクトプレーティング法により導電性層を形成させる工程、及び電気めっきする工程とを具備しており、重金属を含む酸によるエッチング工程を含まないめっき樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート系樹脂組成物に難燃性と高い溶融流動性を付与し、耐光性の高い成形品を精度よく成形する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート(A)40〜95重量%と少なくともゴム変性スチレン系樹脂を含むスチレン系樹脂(B)5〜60重量%で構成された熱可塑性樹脂混合物100重量部に対して、下記式(I)で表される芳香族リン酸エステル系難燃剤(C)5〜50重量部、および粉状ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂(D)0.05〜5重量部を添加する。
【化1】


(式中、R、R、RおよびRは、炭素数1〜3のアルキル基を2位および6位に有するフェニル基を示し、Aは1,3−フェニレン基、nは1〜5の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】 レーザー光照射により、被接合体に対して強固に接合可能であり、かつ各種の樹脂特性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステル系樹脂(A)と、ゴム成分を1〜60重量%含有するスチレン系樹脂(B)とでレーザー溶着用樹脂組成物を構成する。前記スチレン系樹脂(B)は、例えば、ゴム成分を3〜30重量%程度の割合で含有してもよい。この樹脂組成物は、例えば、アクリロニトリル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂、アクリロニトリル−アクリルゴム−スチレン樹脂、アクリロニトリル−エチレン・プロピレンゴム−スチレン樹脂、メタクリル酸メチル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂、メタクリル酸メチル−アクリロニトリル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂などのゴムグラフトスチレン系樹脂と、少なくともC2-4アルキレンアリレート単位を含むポリエステル系樹脂との組み合わせであってもよい。 (もっと読む)


121 - 130 / 144