説明

ダイセルポリマー株式会社により出願された特許

131 - 140 / 144


【課題】 レーザー光照射により、被接合体に対して強固に接合可能であり、かつ各種の樹脂特性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステル系樹脂(A)と、ゴム成分を1〜60重量%含有するスチレン系樹脂(B)とでレーザー溶着用樹脂組成物を構成する。前記スチレン系樹脂(B)は、例えば、ゴム成分を3〜30重量%程度の割合で含有してもよい。この樹脂組成物は、例えば、アクリロニトリル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂、アクリロニトリル−アクリルゴム−スチレン樹脂、アクリロニトリル−エチレン・プロピレンゴム−スチレン樹脂、メタクリル酸メチル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂、メタクリル酸メチル−アクリロニトリル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂などのゴムグラフトスチレン系樹脂と、少なくともC2-4アルキレンアリレート単位を含むポリエステル系樹脂との組み合わせであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 電子部品の包装に用いても、部品の金属部分を腐食せず、部品の機能も損なわない樹脂シートを提供する。
【解決手段】 電子部品用樹脂シートを、ナトリウム及び塩素の含有量が合計で10ppm以下である熱可塑性樹脂で構成する。前記熱可塑性樹脂は、塩素含有量が5ppm以下であってもよい。また、前記熱可塑性樹脂は、110℃の水で20時間抽出した硫酸イオンの溶出量が、熱可塑性樹脂に対して5ppm以下であってもよい。さらに、前記熱可塑性樹脂は、塊状重合法で得られたゴム含有スチレン系樹脂であってもよい。本発明のシートは、さらに、高分子型帯電防止剤(ポリチオフェン系重合体及びアニオン系重合体で構成された帯電防止剤など)を含有してもよい。前記樹脂シートは、少なくとも一方の面に、さらに導電性ポリマーで構成された被覆層を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】 押出し特性、シート外観に優れた電子部品包装用材料として適した導電性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (a)ポリカーボネート樹脂、(b)オレフィン系樹脂、(c)スチレン系樹脂及び(d)スチレン系熱可塑性エラストマーの合計100質量部に対し、(e)カーボンブラック5〜30質量部を含有する導電性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 メッキの密着強度の高いメッキ樹脂成形体の提供。
【解決手段】 (A)結晶融解熱量が10J/g以上のポリアミド系樹脂、(B)前記(A)のポリアミド系樹脂を除く熱可塑性樹脂(ポリフェニレンエーテル樹脂は除く)、及び(C)必要に応じて相溶化剤を含有する樹脂組成物からなり、少なくとも(A)成分の非晶質部分の一部が脱落した樹脂成形体の表面に形成された金属メッキ層を有するメッキ樹脂成形体であり、前記樹脂成形体がクロム及び/又はマンガンを含む酸によりエッチング処理されていないものであるメッキ樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 耐久性等の良い食品用蓋付き容器の提供。
【解決手段】 (A)ポリブチレンテレフタレート系樹脂と(B)(B−1)ABS樹脂及び(B−2)AS樹脂から選ばれる少なくとも1種であるスチレン系樹脂を含有する樹脂組成物を成形してなる食品用蓋付き容器。(A)成分と(B)成分の比率(質量比)〔(A)/(B)〕は95/5〜20/80が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 金属被膜又は金属酸化物被膜との密着性が高い金属蒸着用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 金属蒸着成形品(電磁波シールド材など)を形成するための樹脂組成物を、ポリアミド系樹脂(好ましくは脂肪族ポリアミド樹脂)(A)と、スチレン系樹脂(好ましくはシアノ基を有するスチレン系樹脂)(B)と、フィラー(好ましくは導電性フィラー)(C)とで構成する。樹脂組成物で形成された成形品に、少なくとも金属蒸着により金属被膜又は金属酸化物被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 押出機の運転を停止することなく、樹脂シートの押出成形機用の洗浄と樹脂シートの成形を連続的に行うことができるシート押出成形機の洗浄方法の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂をTダイからシート又はフイルム状に加工する樹脂押出成形に用いる押出成形機内を洗浄する方法であり、熱可塑性樹脂と界面活性剤を含有する樹脂シート押出成形機用パージ剤を用い、Tダイから出てきた前記パージ剤をロールに巻き取ることにより、押出機の洗浄と、押出機による樹脂シート押出成形を連続的に行うシート押出成形機の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 簡略な工程で電子部品を樹脂封止できる樹脂封止方法の提供。
【解決手段】 固定型及び可動型を備えた金型を用い、インサート成形法を適用し、平板状ワークの所要部分を被覆する樹脂封止方法であり、
固定型及び可動型を貫通して設けられた一対以上の突出ピンを両方向から突き出すことにより、金型内のキャビティに装填された平板状ワークを両面側から支持した後、樹脂を充填すると共に、充填完了直前に突出ピンを引き抜くことにより、平板状ワークの両面を被覆する樹脂封止方法
(もっと読む)


【課題】 シートの蛇行を抑制できるとともに、節状こぶ(畝状凸部又は筋状凸部)の生成および印刷ずれを防止できる熱可塑性樹脂シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂シートは、表面に平均高さhの複数の凸部が形成され、かつ長手方向に延び、かつ所定の平均厚みT1を有する少なくとも1つの区画を備えている。シートの幅方向の厚み分布において、前記区画は、幅方向の両側部において長手方向に延び、かつ平均厚みT1よりも小さな平均厚みT2を有する第1の領域と、これら第1の領域間の長手方向に形成され、かつ前記第1の領域よりも大きな平均厚みT3を有する第2の領域とを備えており、関係式T3≧(T2+h)を満足し、第1の領域から第2の領域に向かって厚みは段階的又は連続的に増大している。区画の平均厚みT1に対して凸部の平均高さhは0.3〜1.5%程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 粘着剤などを用いることなく、簡便な方法により樹脂成形品に貼付可能な樹脂製ラベルを提供する。
【解決手段】 本発明のレーザー透過溶着用ラベルは、少なくとも樹脂層を有し、かつレーザー溶着により樹脂成形品に接合するための樹脂製ラベルであって、前記樹脂層が、波長740〜1100nmの範囲内に発振波長を有するレーザー光に対する透過率が20%以上であり、可視光線に対する全光線透過率(ASTM D1003準拠)が50%以下であり、光散乱性を有している。前記樹脂層は、熱可塑性樹脂で構成でき、熱可塑性樹脂は、前記樹脂成形品を構成する樹脂に対して相溶性を有していてもよい。前記ラベルは、樹脂成形品を隠蔽可能であってもよく、着色剤などに着色されていてもよい。レーザー溶着により前記ラベルを樹脂成形品に接合させて複合成形品(トナーカートリッジなど)を形成してもよい。 (もっと読む)


131 - 140 / 144