説明

ダイセルポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】複数項目の測定方法から求められる機械的強度がバランス良く高められた成形体が得られる熱可塑性材料組成物を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂及び熱可塑性エラストマーから選ばれる1種以上の熱可塑性材料10〜95質量%、(B)セルロース繊維3〜60質量%、(C)構成単位中に環を含まず、少なくとも1つのOH基を有しているポリマーからなる繊維2〜50質量%を含有する、熱可塑性材料組成物。(C)成分はポリビニルアルコール繊維が好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂の成形加工機を洗浄剤で洗浄し、次に使用する樹脂で前記洗浄剤を押し出して除去するとき、除去処理の終了時の判定が容易にでき、洗浄剤除去のために使用する樹脂量を減少、あるいは、洗浄剤残留が原因の不良を低減させることができる、樹脂成形加工機用の洗浄用樹脂組成物及びその洗浄方法を提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂に蛍光を発生するトレーサー物質を添加し、樹脂成形加工機用の洗浄用樹脂組成物をえた。この洗浄用樹脂組成物を用いて、樹脂成形加工機を洗浄した後、次に使用する成形用樹脂により洗浄後、樹脂成形加工機に残留する前記洗浄用樹脂組成物を押出し、成形体表面に蛍光の有無を確認することにより、前記洗浄用樹脂組成物の残留の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート系樹脂組成物に難燃性と高い溶融流動性を付与し、耐光性の高い成形品を精度よく成形する。
【解決手段】ビスフェノールA型芳香族ポリカーボネート(A)50〜95重量%とスチレン系樹脂(B)5〜50重量%で構成された熱可塑性樹脂混合物100重量部に対して、下記式(I)で表される芳香族リン酸エステル系難燃剤(C)10〜30重量部、および粉状ポリテトラフルオロエチレン(D)0.1〜2重量部を添加する。
【化1】



(式中、R、R、RおよびRは、メチル基を2位および6位に有するフェニル基を示し、Aは1,3−フェニレン基、nは1を示す。) (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、粉塵を発生し難い電子部品を提供する。
【解決手段】(A)(A-1)ガラス転移温度が140℃以上の非晶性樹脂と(A-2)ガラス転移温度が140℃以下の結晶性樹脂を含む熱可塑性樹脂と、(B)繊維状充填剤を含有する樹脂組成物からなる電子部品。(A-1)成分の非晶性樹脂は、マレイミド樹脂、環状オレフィン樹脂及びポリフェニレンエーテル樹脂から選ばれるものが好ましい。携帯電話のカメラやデジタルカメラなどのレンズホルダーとして利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 特に衝撃強度の優れた成形体が得られる熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (A)第1ペレットと(B)第2ペレットを含有する熱可塑性樹脂組成物であって、前記(A)第1ペレットが、(A-1)熱可塑性樹脂と(A-2)有機及び/又は無機充填剤(但し、無機充填剤にはガラス繊維は含まれない)を含有するものであり、前記(B)第2ペレットが、(B-1)熱可塑性樹脂と(B-2)長さが4〜15mmのガラス繊維からなり、前記熱可塑性樹脂により、前記ガラス繊維が一体化されたガラス繊維束である。 (もっと読む)


【課題】摺動性がよく、高い耐摩耗性と機械的強度を有する成形体が得られ、特に歯車の製造用として適している樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】(B−1)アラミド繊維を長さ方向に揃えた状態で束ね、前記アラミド繊維束に(A)ポリアミド系樹脂を含浸して一体化した後に切断して、長さが4〜12mmの範囲の樹脂含浸繊維束からなる第1成形体を得る工程、(A)ポリアミド系樹脂及び(B−2)長さが4mm未満のアラミド繊維を含み、(A)成分中に前記(B−2)成分がランダムに分散されている、最大長さが2〜10mmの第2成形体を得る工程、第1成形体、第2成形体及び(C)成分の銅含有熱安定剤を混合する工程、を有する樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】疎水性マトリックス樹脂などを用いる場合であっても、樹脂成形体の機械的強度を改善可能な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、疎水化されたセルロース系繊維と合成樹脂(B)とで構成されている。また、樹脂組成物は、セルロース系繊維(A)と合成樹脂(B)とを、溶媒中で、機械的に剪断して得られ、かつセルロース系繊維(A)の微小繊維及び微小化された合成樹脂(B)(合成樹脂(B)の微小繊維など)を含有し、少なくともセルロース系繊維(A)の微小繊維が疎水化剤(C)(サイズ剤、紙力増強剤、油脂類、ワックス、疎水性樹脂など)により疎水化されている樹脂組成物であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 成形加工機洗浄用の洗浄剤として優れた熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 MFRが0.1〜1.0g/10分のポリプロピレン樹脂100質量部に対し、
(A)エチレン・アクリル系共重合体5〜60質量部、
(B)不飽和カルボン酸変性ポリオレフィン樹脂2〜60質量部、
(C)界面活性剤1〜10質量部を含有する、成形加工機洗浄用の熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 洗浄性能が良い成形加工機洗浄用の熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 アクリロニトリルの含有量が28質量%以下であるAS樹脂100質量部に対して、脂肪族系界面活性剤と芳香族系界面活性剤から選ばれる1又は2以上の界面活性剤0.5〜10質量部を含有している、成形加工機洗浄用の熱可塑性樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維集合体を解繊し、セルロース繊維と熱可塑性樹脂が均一に混合されたセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物を得る製造方法を提供する。
【解決手段】機械的手段でセルロース集合体を解繊する工程、攪拌手段として回転羽根を有するミキサーに、解繊されたセルロース繊維と熱可塑性樹脂を入れて攪拌することで、発生した摩擦熱により前記熱可塑性樹脂を溶融させて、解繊されたセルロース繊維と前記熱可塑性樹脂からなる混合物を得る工程、前記混合物を、加温装置を備えた混練手段に供給して混練する工程であり、前工程の混合時の温度よりも50℃を超える温度まで低下させることなく混練する工程を有している、セルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


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