説明

ダイセルポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】 性質にバラツキのない成形体が得られる熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 ポリアミド樹脂を含む熱可塑性樹脂95〜10質量%と、熱可塑性樹脂とマレイミド系モノマー単位を有する重合体を含有する樹脂添加用マスターバッチ5〜90質量%を含有する熱可塑性樹脂組成物。樹脂添加用マスターバッチの相溶化作用により、2種以上の樹脂が均一に混練される。 (もっと読む)


【課題】 良好なマーキングが可能であり、マーキング後に汚損・損耗等で発色部分の意匠性が低下することがなく、且つ視認性に優れる白色マーキング可能な樹脂構造体を提供する。
【解決手段】 レーザー光線の照射による発泡構造の形成で白発色可能なオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂及びポリアミド系樹脂から選択された少なくとも1種の熱可塑性樹脂からなる樹脂成形体と、該樹脂成形体の表面に密着形成された単層又は多層の保護層とで構成されている樹脂構造体であって、前記保護層の全光線透過率が35〜100%であり、且つ保護層のうち少なくとも樹脂成形体に隣接する層がISO527における引張伸度(引張速度50mm/min)30%以上の樹脂で構成されている白色マーキング可能な樹脂構造体。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数の異方性が小さく、寸法安定性及び流動性、耐熱性に優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(PC)とスチレン系樹脂(SR)からなる組成物100重量部に対して強化繊維11〜200重量部を配合してなる長繊維強化熱可塑性樹脂組成物であり、PCとSRが重量比としてPC/SR=95/5〜30/70であり、SRが、芳香族ビニル系単量体とシアン化ビニル系単量体との共重合体、またはSRが、ゴム質重合体存在下に芳香族ビニル系単量体とシアン化ビニル系単量体とを主成分とするグラト共重合体、またはSRが塊状重合で得られたスチレン系樹脂である長繊維強化熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性(低そり性)、機械的強度、耐熱性、耐衝撃性、低比重、優れた表面外観性等を有する自動車用樹脂外装部品を提供する。
【解決手段】ガラス長繊維強化ポリカーボネート樹脂/スチレン系樹脂からなる成形体であって、成形体中のガラス繊維の含有量が25〜50重量%、重量平均繊維長が0.5〜2.0mmであり、塗装・メッキ及び蒸着を施すすべての面の中心線平均粗さ(Ra)が0.8μm以下、30〜80℃における最大の線膨張係数が5×10-5以下であることを特徴とする、射出成形により成形された投影面積が200cm2以上の塗装・メッキ及び蒸着が可能な自動車用樹脂外装部品。 (もっと読む)


【課題】 作業時の取り扱い性が良く、洗浄性能が高い、樹脂加工機用の洗浄用樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (a)熱可塑性樹脂100質量部に対して、(b)界面活性剤を1〜10質量部、(c−1)ガラス繊維を20〜200質量部含有しており、
(c−1)成分に由来する切り粉の含有量が0.2質量%以下であり、かつ次式(I):
V=1−洗浄用樹脂組成物の嵩密度/洗浄用樹脂組成物の密度 (I)
で示される空隙率(V)がV<0.63を満たす、所望形状に成形された洗浄用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 安定した品質の木管楽器用リードを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂100質量部に対して、セルロース繊維5〜200質量部を含有する木管楽器リード用樹脂組成物を用い、公知の射出成形法を適用して木管楽器用リードを得る。 (もっと読む)


【課題】 成形性が良く熱変形温度の高い成形品が得られる樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (a)ポリ乳酸100質量部に対して、(b)セルロース繊維0.01〜160質量部、(c)結晶核剤0.01〜20質量部を含有する樹脂組成物。(b)成分のセルロース繊維が、セルロース繊維集合体が回転羽根を有するミキサーで解繊されたものが好ましく、(c)成分の結晶核剤はフェニルホスホン酸塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】防曇性に優れる表面処理剤及び防曇性樹脂シートを得る。
【解決手段】防曇性表面処理剤は、脂肪酸アミド(但し、ポリオキシエチレン脂肪酸アミドを除く)(A)と、親水性高分子(但し、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体を除く)(B)とで構成されている。前記脂肪酸アミド(A)は、C8−30脂肪酸とアミン類とのアミドなどであってもよい。前記親水性高分子(B)は、ポリオキシエチレン、ビニルピロリドン系重合体、ビニルアルコール系重合体、セルロースエーテル、アルギン酸又はその塩などであってもよい。脂肪酸アミド(A)と親水性高分子(B)との割合(重量比)は、(A)/(B)=1/99〜80/20程度であってもよい。樹脂シートの少なくとも一方の面に前記表面処理剤で構成された防曇層を形成することにより防曇性樹脂シートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】防曇性及び透明性に優れる防曇処理剤及び防曇性樹脂シートを得る。
【解決手段】防曇性表面処理剤(防曇処理剤)は、脂肪酸アミド(A)と、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体(B)とを、脂肪酸アミド(A)/ブロック共重合体(B)(重量比)=1/99〜37/63の割合で含有する。前記脂肪酸アミド(A)は、C8−30脂肪酸とアミン類とのアミド又はそのエチレンオキサイド付加物であってもよい。上記表面処理剤を樹脂シートの少なくとも一方の面に塗布することにより防曇性樹脂シートを製造できる。本発明には、上記防曇性樹脂シートで形成された容器も含まれる。 (もっと読む)


【課題】 表面外観が良いストランドの製造方法の提供。
【解決手段】 (A)熱可塑性樹脂100質量部、(B)前記(A)成分の熱可塑性樹脂中に分散した状態で粒子径が100μm以下の粒子状セルロースエステル及び/又は繊維状のセルロースエステル0.1〜50質量部、並びに(C)セルロース系充填材10〜300質量部を含有する熱可塑性樹脂組成物から得られるストランドの製造方法であって、
(a)前記熱可塑性樹脂組成物をヘンシェルミキサー中で加熱しながら混練し、造粒する工程、(b)前記(a)工程で得られた造粒物を冷却する工程、(c)前記(b)工程で冷却された造粒物を押出機に供給して、ストランド状に押し出す工程、を有しているストランドの製造方法。 (もっと読む)


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