説明

ダイセルポリマー株式会社により出願された特許

1 - 10 / 144


【課題】機械的強度と耐熱性の良い薄肉成形品用として適した樹脂組成物の提供。
【解決手段】(A)ポリカーボネート系樹脂を含む熱可塑性樹脂、(B)流動性改良剤及び必要に応じて(C)難燃剤を含み、さらに(D)強化用長繊維を含む樹脂付着長繊維束を含む樹脂組成物であって、前記樹脂付着長繊維束が、(D)成分の強化用長繊維を長さ方向に揃えた状態で束ね、前記強化用長繊維の束に(A)成分及び(B)成分、さらに必要に応じて(C)成分を含む成分を溶融させた状態で付着させて一体化した後に、3〜30mmの長さに切断したものである、樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】金属成形体と樹脂成形体との接合強度が高められた複合成形体が得られる製造方法の提供。
【解決手段】金属成形体10の接合面に対して、ドット状の独立した複数の孔11を形成するようにレーザー照射する工程と、ドット状の独立した複数の孔11を形成した金属成形体10の接合面を含む部分を金型内に配置して、前記樹脂成形体となる樹脂をインサート成形する工程を有する複合成形体の製造方法であって、レーザース照射工程において1つの孔11を形成するとき、前記孔の開口部径(D)と前記孔の深さ(dep)との比(dep/D)が1.0〜10の範囲になるようにする、複合成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽量で機械的強度の高い成形品が得られる繊維強化樹脂組成物の提供。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂及び(B)レーヨン繊維を含む樹脂含浸長繊維束を含む繊維強化樹脂組成物であって、(B)成分のレーヨン繊維が、繊維径が5〜30μmで、X線配向度が86%以上のものであり、前記樹脂含浸長繊維束が、(B)成分のレーヨン繊維を長さ方向に揃えた状態で2,000〜30,000本束ねたものに(A)成分の熱可塑性樹脂を溶融させた状態で含浸させて一体化した後に、3〜30mmの長さに切断したものである、繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形時に加えられる熱履歴による変色が抑制できる樹脂組成物の提供。
【解決手段】(A)セルロースエステル、(B)スチレン系樹脂及び(C)二酸化チタンを含有する樹脂組成物であって、(A)成分と(B)成分の含有量が、(A)成分95〜50質量%で、(B)成分50〜5質量%であり、(C)成分の含有量が、(A)成分と(B)成分の合計量100質量部に対して0.1〜10質量部であり、(A)成分と(B)成分の相溶化剤を含有していない樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性セルロースエステル組成物の提供。
【解決手段】(A)セルロースエステル100質量部に対して、(B)下記式(II)で表されるリン酸エステル混合物からなる可塑剤2〜100質量部を含有するセルロースエステル組成物。


(nは0、1、2から選ばれる数であり、n=1のリン酸エステルの含有割合がHPLC(高速液体クロマトグラフィー)による評価で90面積%以上であり、n=0のリン酸エステルの含有割合が5面積%以下である。) (もっと読む)


【課題】成形加工機を使用して成形材料を成形するとき、成形材料1から成形材料2までの置換が容易である成形材料の成形方法の提供。
【解決手段】成形材料1を使用して成形加工機により成形した後、成形材料2を使用して同じ成形加工機により成形するとき、洗浄工程1と洗浄工程2をこの順序で実施して成形加工機内に残留する成形材料1を除去した後で成形材料2を使用して成形する成形材料の成形方法であって、洗浄工程1が、成形材料1と界面活性剤を含む洗浄剤組成物1で成形加工機を洗浄する工程であり、洗浄工程2が、成形材料2と界面活性剤を含む洗浄剤組成物2で前記成形加工機を洗浄する工程である、成形材料の成形方法。 (もっと読む)


【課題】造時間が短縮できると共に、所望方向への接合強度が高められた複合成形体を得ることができ、さらに接合面が複雑な形状のものの接合強度を高めることができる、金属成形体と樹脂成形体からなる複合成形体の製造方法提供すること
【解決手段】金属成形体1の接合面1aに対して、一方向又は異なる方向に直線及び/又は曲線からなるマーキングを形成するようにレーザースキャンする工程であり、各直線及び/又は各曲線からなるマーキングが互いに交差しないようにレーザースキャンする工程と、マーキングを形成した金属成形体1の接合面を含む部分を金型内に配置して、前記樹脂成形体2となる樹脂をインサート成形する工程を有する複合成形体3の製造方法。 (もっと読む)


【課題】動車のモール等に使用できる、炭素繊維又は無機繊維巻きテープを使用した継ぎ目部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維又はガラス繊維等の無機繊維とオレフィン系樹脂を含む複合体である炭素繊維テープ又は無機繊維テープからなる補強材が、熱可塑性樹脂成形体又は熱可塑性エラストマー成形体と一体化されている継ぎ目部材。継ぎ目部材の製造時には、炭素繊維テープ又は無機繊維テープは、円筒状芯材の周囲に多層になるように巻き付けて保持された炭素繊維巻きテープ又は無機繊維巻きテープから所定長さを取り出して使用する。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性、耐摩耗性、表面平滑性に優れた紙搬送部材を提供する。
【解決手段】紙搬送部材は、ポリアミド樹脂と高分子型帯電防止剤と充填剤とを含む熱可塑性樹脂組成物で形成する。前記高分子型帯電防止剤はポリアミドエラストマーであってもよい。ポリアミドエラストマーは、ポリエーテルエステルアミドであってもよく、融点が200℃以下であってもよい。高分子型帯電防止剤の割合は、ポリアミド樹脂100重量部に対して、10〜150重量部程度である。前記充填剤はガラス繊維であってもよい。充填剤の割合は、熱可塑性樹脂組成物全体に対して、10〜50重量%程度である。さらに、熱可塑性樹脂組成物はスチレン系樹脂[例えば、ゴム成分に少なくとも芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル系単量体及び/又は(メタ)アクリル系単量体とがグラフト重合したグラフト共重合体など]を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】成形加工機の洗浄状態の目視による確認が容易である、成形加工機洗浄用の熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と亜リン酸エステルを含む酸化防止剤を含有する成形加工機洗浄用の熱可塑性樹脂組成物であって、前記亜リン酸エステルが、6-[3-(3-t-ブチル-4-ヒドロキシ-5-メチルフェニル)プロポキシ]-2,4,8,10-テトラ-t-ブチルジベンズ[d,f][1,3,2]ジオキソフォスフェピンである成形加工機洗浄用の熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


1 - 10 / 144