説明

スノコ, インコーポレイテッド(アール アンド エム)により出願された特許

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【解決手段】 本法において、クメンハイドロパーオキサイド(CHP)の分解生成物を蒸留により回収する方法が提供される。大部分の望ましくない副生物アセトール(ヒドロキシアセトン)は蒸留によって、フェノール流から除去され、前記アセトールの大部分がアセトン、クメン、およびアルファメチルスチレン(AMS)を含む塔頂留出流に随伴される。次いで、このアセトールは蒸留によってアセトンから分離するが、そこでアセトンは塔頂流として得られ、アセトールは、クメン、AMS、およびフェノールを含む塔底流に残存する。前記アセトールは、残留するフェノールと共に、アルカリ金属水酸化物水溶液による向流洗浄で、クメンおよびAMSから抽出される。その後、フェノール流は蒸留され、クメン、アルファメチルスチレン、および、より高沸点の化合物からフェノールが分離される。次いで、ほんの少量のアセトールを含むフェノールを酸性樹脂または固体の超酸触媒で処理することによって、さらなるメチルベンゾフランをかなりの量生成せずに、メチルベンゾフランが除去できる。 (もっと読む)


【解決手段】 水流における有機ヒドロペルオキシドの濃度は、前記有機ヒドロペルオキシドを、酢酸及びヨウ化カリウムの添加でその対応するアルコールに誘導体化することにより測定されるものである。前記対応するアルコールは、その後、ヘッドスペースガスクロマトグラフィーにより定量化され、前記水流における有機ヒドロペルオキシドの濃度に相関化される。 (もっと読む)


【解決手段】 本方法において、フェノール流からアセトール除去する効率的かつ低コストな方法が提供される。前記方法は、更なるメチルベンゾフランを多量に形成することなく、フェノール流から実質的に全てのアセトールを除去するものである。前記方法はまた、高価な試薬及び大きな資本を必要とする蒸留装置の使用を避けるものである。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 水溶液からフェノールを回収するための改善された方法は、フェノールを含む水溶液に比較的非極性の溶媒を追加し、前記水溶液から前記フェノール分離を改善する工程を有する。前記改善の結果、フェノール溶液における前記水溶液から持ち越される塩レベルが減少する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、汚れに対する抵抗性が向上したポリオレフィン家庭用品を提供する。本発明の家庭用品には、ボウル、コップ、容器、調理器具などの家庭用品と、食器洗い機、洗濯機、冷蔵庫などの家電用電気製品の部品が含まれる。本発明の家庭用品は、食品と接触して付いた汚れや、食品による汚れのついた他の用品に対する抵抗性が向上した、ポリプロピレンのホモポリマーまたは耐衝撃性コポリマー(impact copolymer)を有する。本発明の物質では、プロピレンポリマーの特徴と添加物のバランスとを組み合わせて制御することで、汚れに対する抵抗性を向上した。
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【解決手段】 本方法において、フェノール流からのアセトール除去する効率的かつ低費用な方法が提供される。前記方法は、更なるメチルベンゾフランを多量に形成することなく、フェノール流から実質的に全てのアセトールを除去するものである。前記方法はまた、高価な試薬及び大きな資本を必要とするの蒸留装置の使用を避けるものである。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は、クメンヒドロペルオキシド(CHP)の分解によるフェノール及びアセトンを生産する工程の濃縮されたCHPの処理過程における取り扱い方法と装置を提供するものである。本発明の方法は、蒸留装置から濃縮されたCHPの実用量を蓄積するための管として、チューブ及びシェル型熱交換器を利用する。濃縮されたCHPは、その後前記蓄積された実用量から分解装置に注入される。チューブ及びシェル型熱交換器の使用は、非修飾タンク又はドラムを利用した設計よりも安全性を改善する。 (もっと読む)


【解決手段】 二軸配向フィルムの製造に有用なプロピレンホモポリマーを提供する。特に、本発明のプロピレンホモポリマーは多層二軸配向フィルムのコア物質として有用である。本発明の前記プロピレンホモポリマーは、このポリマーのキシレン不溶層の平均メソ配列長であるNの制御と同時に、前記ポリマー全体中のキシレン可溶性の量を制御することにより、これらの特性が達成する。本発明のよるプロピレンホモポリマーは、約97〜約91重量パーセントキシレン不溶性画分、約9〜約3重量パーセントのキシレン可溶性画分を有する。キシレン不溶性画分は130以下のメソランレングスを有する。さらに、前記プロピレンホモポリマー中のキシレン可溶性画分の含有量パーセントに対するキシレン不溶性画分のメソランレングスの比率であるrは22以下であり、それは方程式によって決定され、ここで、N=キシレン不溶画分の平均メソ配列の長さであり、さらに%XS=前記プロピレンホモポリマー中のキシレン可溶画分の含有量パーセントである。 (もっと読む)


【解決手段】 塗装性耐衝撃性共重合体は、反応器中でキシレン不溶ポリプロピレン分とキシレン可溶エチレン−プロピレンゴム(EPR)分とをブレンドすることで製造される。該組成物は、約5重量%〜約50重量%のキシレン可溶分と約50重量%〜約95重量%のキシレン不溶分とを含む。前記キシレン不溶分の重量平均分子量のキシレン可溶分のそれに対する比は、約0.5〜約1.8である。前記キシレン可溶分の固有粘度は、約0.5〜約1.8dL/gである。前記キシレン不溶分の固有粘度は、約0.5〜約7.0dL/gである。キシレン可溶分は、約30〜約70モル%のエチレン単位を有する。 (もっと読む)


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