説明

日本ノズル株式会社により出願された特許

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【課題】長期間連続して安定的に稼動でき、高品質の微細繊維を効率よく低コストで製造することができる電界紡糸の方法及び装置を提供せんとする。
【解決手段】液状ポリマーPが貯留される貯留槽2と、貯留槽2内の液状ポリマーPに振動を与える振動発生手段3と、貯留槽2内の液状ポリマーPの液面10に対向する上方位置に配される対向電極4と、液状ポリマーPと対向電極4との間に高電圧をかける電圧供給手段5とを備え、振動発生手段により液状ポリマーに振動を与えて該液状ポリマー液面に表面波を形成するとともに、高電圧により液状ポリマーの表面波の各山頂部から電極に向けてポリマー繊維ジェットを飛翔させる。 (もっと読む)


【課題】安定して微細な繊維を形成できる生産性の高いエレクトロスピニング不織布製造装置を提供せんとする。
【解決手段】ポリマーを流出させる紡糸口金1と該紡糸口金1に対向して設置される電極4との間に高電圧をかけ、ポリマーを電極4に向かってジェット状に飛ぶ過程で繊維化させるものであり、紡糸口金1には、ポリマーの流出する複数のノズル3よりなるノズル列3Aが設けられ,電極4はノズル列3Aに対して平行に配置され、電極4における前記ノズル列3Aの長さ方向の寸法は、少なくとも該ノズル列3Aの長さ以上とされている。更に、ジェット状に飛ぶポリマーに対して側方より気流を吹き付け、ポリマーの飛ぶ方向を偏向させる気流装置5が設けられ、該気流装置5により偏向されたポリマーが付着・集積する繊維集積装置7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】メルトブロー不織布の繊維をより細く作製する際のエネルギーコストを低減できるメルトブロー不織布製造設備を提供せんとする。
【解決手段】熱可塑性樹脂を押し出すダイ5と、熱可塑性樹脂をダイ5に供給する樹脂供給手段Aと、ダイ5から押し出される熱可塑性樹脂に熱風を供給して繊維状に延伸する熱風供給手段Bとを備え、熱風供給手段Bの熱風の供給源として圧縮空気の冷却器を有しないアフタクーラレスコンプレッサ6を用いてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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