説明

株式会社アイ・ディ・テクニカにより出願された特許

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【課題】認証対象となる者による偽造行為の影響を受けることなく、短い時間で高い精度の認証を行うことができる、DNAを利用した認証方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るDNAを利用した認証方法では、認証に先立ち、まず、認証の対象となる特定人物の染色体における一塩基多型性の塩基配列の出現情報を照合用情報として、該特定人物から隔離された記憶媒体に予め記録しておく。認証を行う際には、まず、認証を必要とする現場において、確認対象者の生体組織の一部を、該確認対象者から直接採取し、該確認対象者の染色体における一塩基多型性の塩基配列の出現情報を該現場で取得する。そして、該記憶媒体から該照合用情報を参照し、該取得した出現情報が該照合用情報と一致した場合に、該確認対象者が該特定人物本人であると認定する。 (もっと読む)


【課題】指の静脈パターンを利用した認証装置において、指の載置位置のぶれを無くし、また、指が載置部に押しつけられることに起因する不具合を無くし、静脈パターンの正確な読み取りを可能とする指ホルダーを提供する。
【解決手段】本発明にかかる指ホルダーは、本体(1)と、該本体に移動自在に設けられ該本体の撮像用の開口(1a)を開閉する移動カバー(2)を備える。該移動カバーは、該開口の閉鎖傾向を有し、移動方向の移動始まり側端部に指(3)の先端載置部(22)を有し、該指からの押し力により該閉鎖傾向に逆らって該開口を開放する方向に移動自在となっている。そして、該先端載置部が、該開口に近接して設けられた該指の基端載置部(13)と協働して、該指を該開口に臨ませて支持する。第一の指ホルダーは、該本体と該移動カバーの相対移動距離の表示手段(P)を備えるのに対し、第二の指ホルダーは、該移動カバーが撮像手段(4)と連動し相対位置を保って移動する。 (もっと読む)


【課題】静脈パターンを利用した認証装置において、比較的少ない光量でも静脈パターンの正確な読み取りを可能とする光照射構造を提供する。
【解決手段】本発明にかかる第一の光照射構造は、静脈パターンを利用した認証装置において該静脈パターンの撮像に必要な光を検査対象(1)に照射するもので、指向性を有する発光体(2)から発した光(6)が該検査対象上の特定領域(3)に集中することを特徴とする。また、本発明にかかる第二の光照射構造は、静脈パターンを利用した認証装置において該静脈パターンの撮像に必要な光を検査対象(1)に照射するもので、指向性を有する発光体(2)から発した光(6)が該検査対象上の特定点(5)に集中することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多くの情報を高い信頼性で簡単に取り扱うことのでき、また、様々な場面に適用することができる識別方法及びその識別方法に使用する識別用材と検出器を提供する。
【解決手段】本発明にかかる電子スピン共鳴を利用した識別方法では、まず、異なる内部磁場を有し、異なる周波数の電磁波に対し電子スピン共鳴する、複数種類の識別基礎物質(1)の、任意の組合せを、目的情報に対応させておく。また、該目的情報と合致する識別対象(2)に、該組合せの識別基礎物質を付与しておく。そして、該識別対象の識別が必要になった場合は、該識別対象に、該複数種類の電磁波を連続的に照射し、電子スピン共鳴が検出できる周波数の組合せを基に該識別基礎物質の組合せを得ることで、該識別対象に合致する該目的情報を得る。 (もっと読む)


【課題】指を検査対象とし、その静脈パターンを正確に読み取ることができる、指の静脈パターンを利用した認証装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる、指の静脈パターンを利用した、第一の認証装置は、検査対象となる指(3)を、対向する一対の傾斜壁(4)で形成された谷状間隙(5)に置くことを特徴とする。該谷状間隙の底部(6)に、該谷状間隙の方向に沿って摺動自在の底板(7)が架設されていてもよい。また、該底板は、摺動始まり側端部(7b)に、衝壁(9)を備えていてもよく、或いは、該指の基端側(3b)が置かれる位置(5b)から該指の先端側(3a)が置かれる位置(5a)へ上向きの傾斜線(X)に沿って、配置されていてもよい。一方、本発明にかかる、指の静脈パターンを利用した、第二の認証装置は、検査対象となる指(3)の先端側(3a)が置かれる位置(8a)が、該指の基端側(3b)が置かれる位置(8b)よりも高くなっている検査対象載置面(8)を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の流通管理システムよりも信頼性の高い物品認証システムを提供する。
【解決手段】 供給者(2)の要求(21)に応じて、管理対象物品(1)に、識別情報(11)を保持しかつ特定の物性(18)を備えた識別子(3)を付与し、該識別情報、識別子物性情報(12)及び物品情報(13)を管理対象物品情報(14)として登録(22)する。また、該管理対象物品情報のデータベースに接続される機器に認証番号(15)を付与し、該認証番号及び機器情報(16)を認証機器情報(17)として登録する。利用者(4,5)から該物品情報の提供依頼(23)があった場合は、使用機器(6)が該認証機器情報に適合すると判断(24)された場合にのみ、該物品情報を提供(26)する。該識別子の受託(28)があった場合は、該識別子を分析し、該識別子物性情報との対比結果を提供する。該利用者の認証(25)が行われた場合には、該利用者の情報を該物品情報へ追加(27)する。 (もっと読む)


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