ファーマジェネシス, インコーポレイテッドにより出願された特許
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抗癌剤および免疫調節因子としてのトリプトリドC環誘導体
治療(例えば、抗増殖治療、抗癌治療、および免疫抑制治療)において使用するためのトリプトリドおよびヒドロキシル化トリプトリドのC環およびD環の改変に基づく化合物が開示される。一局面において、本発明は、明細書に記載される構造Iを有する化合物を提供し、式中、R1、R2、R3、およびR4のうちの各々は、水素、ヒドロキシル、−O(CO)nX、−O(CO)nOR5、および−O(CO)nN(R5)2から独立して選択され、ここでXは、ハロゲンであり、R5は、水素もしくは低級アルキルであり、nは、1〜2であり、ただし、R1、R2、R3、およびR4のうちの少なくとも3つは、水素であり;mは1〜2であり;X2は、ハロゲンであり;そしてX1はハロゲンでありかつWはヒドロキシルであるか、またはX1およびWは一緒になって、エポキシ基を形成する。 (もっと読む)
免疫調節因子および抗癌剤としてのトリプトライド誘導体
構造Iを有する化合物は、細胞死(アポトーシス)を誘導するためおよび免疫抑制において有用である。構造Iにおいて、R1はHもしくはRであり、Rは、低級アルキル、アルケニル、アルキニル、およびアレニルから選択されるか、または、R1はR2と一緒になってO(オキソ)であり;R2はOHであるか、または、R1およびR2は一緒になってO(オキソ)であり;CR3R5およびCR4R6は、CH2、CHOH、およびCROHから選択され;R1、R5およびR6のうちの少なくとも一つが、Rであり;かつCR3R5およびCR4R6のうちの少なくとも一つが、CH2である。
【化1】
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免疫調節剤および抗癌剤としてのトリプトライドラクトン環誘導体
抗増殖治療、抗癌治療および免疫抑制治療のような治療において使用するための、トリプトライドおよび水酸化トリプトライドのラクトン環改変体をベースにする化合物が開示される。本発明は、免疫抑制剤、抗炎症剤および抗癌剤として有用な化合物に関する。本発明の化合物は、明細書中に記載されるようにフラノイド(ラクトン)環のアルキル化またはアシル化によって生じるトリプトライドの誘導体またはヒドロキシル化されたトリプトライドである。 (もっと読む)
免疫調節物質および抗癌剤としてのハロゲン化トリプトライド誘導体
構造(I)を有する化合物は、細胞死(アポトーシス)を誘導するために有用であり、そして免疫抑制において有用である。構造Iにおいて、CR1R2は、CHOH、C=O、CHF、CF2およびC(CF3)OHより選択され;CR6およびCR13は、CH、COHおよびCFより選択され;CR7R8、CR9R10およびCR11R12は、CH2、CHOH、C=O、CHFおよびCF2より選択され;そしてCR3R4R5は、CH3、CH2OH、C=O、COOH、CH2F、CHF2およびCF3より選択され;その結果:R1〜R13のうちの少なくとも一つが、フッ素を含み;CR3R4R5、CR6、CR7R8、CR9R10、CR11R12、およびCR13のうちの2つ以下が、フッ素もしくは酸素を含み;そして、CR1R2がCHOHである場合、CR3R4R5は、CH2Fではない。
【化1】
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