説明

ファーマジェネシス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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治療(例えば、抗増殖治療、抗癌治療、および免疫抑制治療)において使用するためのトリプトリドおよびヒドロキシル化トリプトリドのC環およびD環の改変に基づく化合物が開示される。一局面において、本発明は、明細書に記載される構造Iを有する化合物を提供し、式中、R、R、R、およびRのうちの各々は、水素、ヒドロキシル、−O(CO)X、−O(CO)OR、および−O(CO)N(Rから独立して選択され、ここでXは、ハロゲンであり、Rは、水素もしくは低級アルキルであり、nは、1〜2であり、ただし、R、R、R、およびRのうちの少なくとも3つは、水素であり;mは1〜2であり;Xは、ハロゲンであり;そしてXはハロゲンでありかつWはヒドロキシルであるか、またはXおよびWは一緒になって、エポキシ基を形成する。 (もっと読む)


構造Iを有する化合物は、細胞死(アポトーシス)を誘導するためおよび免疫抑制において有用である。構造Iにおいて、RはHもしくはRであり、Rは、低級アルキル、アルケニル、アルキニル、およびアレニルから選択されるか、または、RはRと一緒になってO(オキソ)であり;RはOHであるか、または、RおよびRは一緒になってO(オキソ)であり;CRおよびCRは、CH、CHOH、およびCROHから選択され;R、RおよびRのうちの少なくとも一つが、Rであり;かつCRおよびCRのうちの少なくとも一つが、CHである。
【化1】

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抗増殖治療、抗癌治療および免疫抑制治療のような治療において使用するための、トリプトライドおよび水酸化トリプトライドのラクトン環改変体をベースにする化合物が開示される。本発明は、免疫抑制剤、抗炎症剤および抗癌剤として有用な化合物に関する。本発明の化合物は、明細書中に記載されるようにフラノイド(ラクトン)環のアルキル化またはアシル化によって生じるトリプトライドの誘導体またはヒドロキシル化されたトリプトライドである。 (もっと読む)


構造(I)を有する化合物は、細胞死(アポトーシス)を誘導するために有用であり、そして免疫抑制において有用である。構造Iにおいて、CRは、CHOH、C=O、CHF、CFおよびC(CF)OHより選択され;CRおよびCR13は、CH、COHおよびCFより選択され;CR、CR10およびCR1112は、CH、CHOH、C=O、CHFおよびCFより選択され;そしてCRは、CH、CHOH、C=O、COOH、CHF、CHFおよびCFより選択され;その結果:R〜R13のうちの少なくとも一つが、フッ素を含み;CR、CR、CR、CR10、CR1112、およびCR13のうちの2つ以下が、フッ素もしくは酸素を含み;そして、CRがCHOHである場合、CRは、CHFではない。
【化1】

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