説明

学校法人 学習院により出願された特許

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【課題】 ホウ素中性子捕捉療法に有用な、ホウ素10同位体を含むホウ素化合物を高濃度に内封した保存安定性に優れるリポソームを提供すること。
【解決手段】 ホウ素イオンクラスター(但し分子中のホウ素原子の少なくとも1つはホウ素10同位体である)と多価アミンまたはその塩からなるアンモニウム塩を内封してなるリポソーム。 (もっと読む)


【課題】新規リチウム二次電池用正極活物質を提供することを課題とする。
【解決手段】リチウムの脱離挿入に対して結晶構造を維持可能な化合物群について本発明者らが種々の検討を重ねた結果、ケイ酸ポリアニオン(SiO)と遷移金属Mと酸素からなる酸化遷移金属(MO)八面体とが堅牢な骨格構造を形成する化合物群のひとつである、ピロキセン構造を有する結晶性の固溶体化合物群の中で、リチウムを繰り返し脱離挿入できるリチウムピロキセン化合物がリチウム二次電池用正極活物質として機能する新規な化合物群であることを見出し、リチウム、遷移金属元素からなる群から選択される1又は2以上の元素M、ケイ素、酸素から実質的に構成され、Mの酸素配位数が6、ケイ素の酸素配位数が4であるリチウムピロキセン化合物を含むリチウム二次電池用正極活物質を完成した。 (もっと読む)


【課題】光線力学療法やホウ素中性子捕捉療法に有用な含ホウ素ポルフィリン誘導体を提供する。
【解決手段】下記の含ホウ素ポルフィリン誘導体。


式中、R、Rはアルキル基又はビニル基を、RはXB12112−基(XはO,S,NHを示す)等を、Rは水酸基等を表す。 (もっと読む)


【課題】三次元位置測定の測定精度を向上させる。
【解決手段】対物レンズ22によりサンプル12が拡大され、撮像部15によりサンプル12が撮像される。また、偏向部材33は、対物レンズ22の瞳の位置近傍に配置され、対物レンズ22を介してサンプル12からの光の一部を偏向して撮像素子41の撮像面S2に向かわせる。そして、調整機構35は、偏向部材33の位置を、少なくとも対物レンズ22の光軸方向に調整する。また、撮像部15により撮像された画像が解析され、偏向部材33を介さずに撮像面S2に到達した観測光によるサンプル12の像と、偏向部材33により偏向されて撮像面S2に到達した観測光によるサンプル12の像との位置関係から、サンプル12の三次元的な位置が検出される。本発明は、例えば、一分子生理学あるいは生物物理学で用いられる三次元位置検出装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】 対物レンズの絞りが必要なく、また開口数の低い長焦点のコンデンサレンズでも照明できる暗視野顕微鏡と、その光軸の有効な調整方法を提供すること。
【解決手段】 照明光を発する光源と、その光源からの照明光を集束させて観察試料を照明する集光側コンデンサレンズを含む集光光学系と、観察試料からの散乱光を受光してその拡大像を結像する対物レンズを含む結像光学系とを備えた暗視野顕微鏡において、集光側コンデンサレンズを長焦点距離のレンズとし、結像光学系における後ろ焦点面(Back Focal Plane)もしくはその共役像の結像中心部に、照明光を遮断する遮光部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】 観測対象物の位置を3次元的に検出し、顕微鏡下で運動する蛋白質1分子の3次元運動を高精度で検出することにも寄与する3次元位置観測方法と装置を提供すること。
【解決手段】 合焦及び絞り機構を有するレンズ系を備え、観測対象物からの光を撮像面に結像する観測装置において、観測対象物から撮像面に至る光路の途中に、その観測光の進行方向を複数の異なる方向に変える偏向部材を配設し、画像解析手段により、偏向部材を介して撮像面に達した複数の像の間の位置関係から、観測対象物の位置を解析する。観測対象物から撮像面に至る光路の途中に、その観測光の一部の進行方向を変える偏向部材を配設し、画像解析手段により、偏向部材を介して撮像面に達した像と、偏向部材を介さないで撮像面に達した像との位置関係から、観測対象物の位置を解析してもよい。 (もっと読む)


【課題】 長時間にわたって安定して量子暗号通信を行うことが可能な、量子暗号通信方法及び量子暗号通信装置を提供する。
【解決手段】 光パルスを用いる位相変調方式の量子暗号通信装置に用いる、時間遅延を有した2つの光パルスの生成を、電気光学素子に光パルスを所定の角度で入射しておこない、この2つの光パルスの遅延時間の消去を、上記電気光学素子を光軸の周りに90度回転した配置の電気光学素子に入射して行う。光路長を長時間、光の波長以下の精度で一定に保つことが可能になり、長時間にわたって安定して量子暗号通信を行うことができる。 (もっと読む)


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