説明

株式会社東設土木コンサルタントにより出願された特許

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【課題】 港湾構造物の対象部分を確実に撮像可能にして、その部分の劣化診断を正確に行えるようにした技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる港湾構造物の劣化診断方法の代表的な構成は、小型船舶110において重心近傍に姿勢制御機能付き撮像装置112を取り付け(第1のステップ134)、小型船舶110を航行させつつ(第2のステップ136)、この小型船舶110のローリング、ピッチング、ヨーイングおよび上下動を検知して撮像装置の撮像部124の姿勢および高さを略一定に保ちながら港湾構造物の対象部分を連続で撮像し(第3のステップ138)、撮像した画像を処理して(第4のステップ140)、対象部分の劣化を診断する(第5のステップ142)ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地下トンネルから上向きに掘削したボーリング孔などの孔壁の形状および孔壁に形成された空洞の位置、大きさおよび形状を、効率的に検出することができる孔壁・空洞形状検出方法を提供する。
【解決手段】トンネルから上方に向けて、地面をボーリングし、ボーリング孔内に、先端部にレーザスキャナ式測域センサ8が取付けられたロッド5を挿入し、レーザスキャナ式測域センサ8によって、ボーリング孔の内壁に照射されるレーザビームの投光波形の位相と、ボーリング孔の内壁によって反射され、レーザスキャナ式測域センサ8が受光したレーザビームの受光波形の位相との位相差に基づいて内壁までの距離を測定する。ボーリング孔の内壁全体を走査して、得られたボーリング孔の内壁の断面形状データに基づいて、ボーリング孔の内壁の形状ならびにボーリング孔の内壁に形成された空洞9の位置、大きさおよび形状を検出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 構造物、とくに、アーチダムや、火力発電所、高層ビルなどの巨大構造物のコンクリートの劣化状態を安全に、かつ、精度よく、検出することができる構造物のコンクリート劣化検出システムを提供する。
【解決手段】 超望遠ズームレンズを2備えたビデオカメラ3と、ビデオカメラの向きを上下方向に変化させる上下方向カメラ駆動装置5と、ビデオカメラの向きを左右方向に変化させる左右方向カメラ移動手段6と、構造物のコンクリート面までの距離を測定する距離計4と、画像データを保存するメモリ手段8とを備え、距離計4で距離を計測しつつ、ビデオカメラ3の向きを上下方向に変化させて、構造物の1ラインを撮影し、左右方向に隣り合った構造物の1ラインを、撮影領域がオーバーラップするように、撮影する動作を繰り返して、画像データを生成し、さらに、副走査方向に隣り合った上下方向の画像データを貼り合わせ、ディスプレイ16に表示する画像処理手段15とを備えた構造物のコンクリート劣化検出システム。 (もっと読む)


【課題】短時間に、かつ、効率的に、トンネル内壁のコンクリート面を自動的に検査することができ、トンネル内壁のコンクリート面検査に要する費用を大幅に低減させることができるトンネルの内壁検査システムを提供する。
【解決手段】トンネルの内壁検査システムは、レーザスキャナ式測域センサやビデオカメラ1などによって、トンネル内壁の断面形状を光学的に測定し、測定されたトンネル内壁の断面形状に基づいて、トンネル内壁の動画を撮像し、トンネル内壁の動画データを生成する複数のビデオカメラ3b、3c、3d、3e等の位置および角度を自動的に調整して、トンネル内壁の動画データを生成し、生成されたトンネル内壁の動画データに基づいて、トンネル内壁のコンクリート面7の状態を検査するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 自動測量機器を用いた自動測量技術において、自動測量機器の変位による計測結果の誤差を低減する。
【解決手段】 測量対象である標的と、当該標的と異なる2箇所に配置された固定点と、の座標を計測する座標計測手段と、前記座標計測手段によって計測した固定点の座標を初期座標として記録する記録手段と、前記座標計測手段によって再度計測された固定点の座標と前記初期座標とが一致するか否かを判断する座標判別手段と、前記固定点の座標と初期座標が一致しないときに、前記固定点の変位を算出する変位算出手段と、前記固定点の変位に基づいて補正量を算出し、座標計測手段によって計測された標的の座標を補正する座標補正手段と、を備える。 (もっと読む)


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