説明

株式会社ホクスイ設計コンサルにより出願された特許

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【課題】融雪対象となる路面下に融雪用の空気を従来よりもムラなく排出することで融雪ムラを抑制できるとともに、施工を容易にし、かつ施工時間や施工費用を低減することができる路面融雪用排気管構造、融雪用路面材および路面融雪システムを提供する。
【解決手段】融雪対象となる路面下の所定範囲に敷設される複数の空気噴出孔6が形成された複数本の有孔管7,7・・・と、これら有孔管7,7・・・の両端部をそれぞれ通気可能に連結する一対の通気用連結管8,8と、これら通気用連結管8,8の一端部を通気可能に連結するとともに空気を供給する空気供給口11を備えた空気供給管9と、を有しているとともに、一対の通気用連結管8,8の他端部81を閉鎖状態または端部通気管10により通気可能に連結してなる。 (もっと読む)


【課題】 通気性構造体から空気を吹き出す量を略均一としつつ、中空路盤体の高さを低くすることのできる空気吹出型路面融雪システムを提供する。
【解決手段】 路面下に埋設される中空部21を備えた中空路盤体2と、この中空路盤体2の上に設けられて路面を構成する通気性構造体3と、前記中空路盤体2の中空部21内に敷設された通気管4とを有する空気吹出型路面融雪システム1であって、前記通気管4は所定の融雪範囲をループ状に敷設されているとともに、この通気管4には、ループ内側方向に向けて開口された複数の吹き出し部42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 温風を送る上流側路面と下流側路面との温度差を減少して融雪ムラが生じるのを抑制し、所望の路面領域を融雪することができる融雪路盤ユニットおよび融雪路盤システムを提供する。
【解決手段】 熱媒体である温風が流れる下部通気路2と上部通気路3とを熱伝達性仕切部材4を介して上下に配置し、前記下部通気路2の一端に送気口21を設けるとともに、他端に前記上部通気路3と連通する連通口41を設け、前記上部通気路3の一端に排気口31を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】外気より高温多湿な空気の潜熱と顕熱とを利用して融雪を効率よく行うことができ、また、埋設する管に循環経路を必要としないため設備導入コストを抑制することができ、さらに、熱源として燃料を必要としないためランニングコストを抑制することができる地熱利用融雪システムを提供する。
【解決手段】開口部が地表に臨むように地中に埋設された貯水槽30と、地中に埋設され、外気を導入するとともに該導入した外気と地中熱との間で熱交換を行わせることにより外気よりも高温の空気を生成してこれを貯水槽30内に導入する外気導入管20と、貯水槽30の開口部に設けられ、外気導入管20から導入された高温の空気が貯水槽30内で加湿されてなる高温多湿の融雪用空気を地表へ排出させる一方、地表からの融雪水51の流入を許容する蓋材40と、を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 路面上に降る雪を平均的に融かし、その融雪水を速やかに路面から排水処理することにより融雪効果を高め、簡素な構成でありながら住宅や地下鉄等で生じる都市型排熱や未利用熱を再利用してイニシャルコストだけでなくランニングコストも安価に抑えることができ、しかも省エネルギー効率の向上、二酸化炭素の排出量の抑制による環境負荷の低減を図ることができる空気吹出融雪・乾燥システムを提供する。
【解決手段】 路面下に埋設される中空部21を備えた中空構造体2と、この中空構造体2の上部に設けられて路面を構成し、前記中空部21から路面上に至るまでに曲がりくねり、かつ、分岐を繰り返して連通された分岐状空隙網31が形成された蓄熱路面材3と、前記中空構造体2の中空部21内に0℃以上の空気を圧入する空気圧入手段4とを有している。 (もっと読む)


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