説明

株式会社清月により出願された特許

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【課題】バウムクーヘンを利用した菓子をラスクとするに際し、独特の食味と歯ざわり感を付与し得るとともに、保存性に優れた焼き菓子の製造方法を提供する。
【解決手段】卵、砂糖、油脂などを主要構成要素とする菓子生地を生成する工程と、前記菓子生地を焼成装置の回転軸240に対し同芯状に多層に積層しながら焼成し、年輪形の断面を有する棒状焼き菓子母体20を形成する焼成工程と、前記棒状焼き菓子母体をスライスして所定の厚さを有する焼き菓子母体26とする切断工程と、スライスされた前記焼き菓子母体を加熱することによって、該焼き菓子母体中の含有する水分を飛ばす乾燥工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ふんわり感など、バウムクーヘン独特の風味等の特性を保ったまま、粉末等の添加により、味のバリエーションの多様性を兼ね備えるべく、そのベース素材として、中立的な特性を持ったバウムクーヘン、バウムクーヘンの製造方法を提供する。
【解決手段】バウムクーヘン用の生地の材料として、卵のうち、主に卵白を用いることにより、卵黄独特の風味(こってりした食感)、オレンジ色の色見などを排除することとし、他方で、不足する油脂成分を、生クリーム等を配合することで補い、また卵黄に含まれるレシチンなどの乳化促進作用を有する物質の不足をすでに乳化した状態のクリーム等を配合することにより補うことで、ふんわり感などバウムクーヘン独特の特性を保つことができ、最終工程で粉糖と粉末を振り掛ける工程28、粉末等をまぶす工程30を有する。 (もっと読む)


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