説明

ウィリアム・マーシュ・ライス・ユニバーシティにより出願された特許

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【課題】カーボンナノチューブ、特に単層カーボンナノチューブの側壁を誘導体化する方法を提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブをフッ素ガスと反応させ、フッ素誘導体化カーボンナノチューブを回収し、次いでフッ素誘導体化カーボンナノチューブを求核試薬と反応させることにより該ナノチューブに付着した置換基を有する単層カーボンナノチューブを調製する。好ましい求核試薬としてはメチルリチウム等のアルキルリチウム種が含まれる。 (もっと読む)


グラフェン酸化物の高度に酸化された形態およびそれらの製造方法を本発明の開示の様々な実施態様で説明する。一般的に、本方法は、グラファイト源を少なくとも1種の酸化剤と少なくとも1種の保護剤とを含む溶液と混合すること、続いて該グラファイト源を、少なくとも1種の保護剤の存在下で少なくとも1種の酸化剤で酸化して、グラフェン酸化物を形成すること、を含む。本明細書で説明される方法によって合成されたグラフェン酸化物は構造的に高い品質を示すものであり、少なくとも1種の保護剤の非存在下で製造されたグラフェン酸化物よりも高度に酸化され、芳香環および芳香族ドメインを高い比率で維持する。またグラフェン酸化物の化学変換されたグラフェンへの還元方法も本明細書で開示する。本発明の開示の化学変換されたグラフェンは、他のグラフェン酸化物源から製造された化学変換されたグラフェンよりも有意に高い導電性を有する。 (もっと読む)


種々の態様においては、本開示はカーボンナノチューブから官能化グラフェンナノリボンを製造する方法を記載する。概して、本方法は、複数のカーボンナノチューブを溶媒の不存在下においてアルカリ金属源に曝露し、その後、求電子剤を加えて官能化グラフェンナノリボンを形成することを含む。カーボンナノチューブを一般に加熱しながら溶媒の不存在下においてアルカリ金属源に曝露することによって、カーボンナノチューブがそれらの縦軸に対して実質的に平行に開裂し、これは一態様においては螺旋状に起こすことができる。本発明のグラフェンナノリボンは少なくともそれらの端部上において官能化されており、実質的に欠陥が無い。その結果、ここで記載する官能化グラフェンナノリボンは、機械的に剥離したグラフェンのものに匹敵する非常に高い電気伝導度を示す。 (もっと読む)


【課題】材料における変位、衝撃、応力、および/または歪みを検出できるカーボンナノチューブを含んだデバイスを提供する。
【解決手段】デバイスは、複数のカーボンナノチューブを含む検知素子および前記複数のカーボンナノチューブと接触している電気プローブを含み、前記電気プローブは、測定可能な方法で前記複数のカーボンナノチューブの抵抗率の変化に敏感に反応し、前記電気プローブは、前記抵抗率の変化により生じる電圧の変化を測定し、ここで、前記電圧の変化は、−130V〜170Vの範囲でほぼ直線的に変化し、そして、前記デバイスを応力にさらす結果として前記電圧の変化が生じる。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱を使用した生体分析物のインビトロ及びインビボでの検出方法を簡便化するとともに感度を向上させる。
【解決手段】微細粒子(「微細シェル」)を使用し、該粒子は非伝導性コア及びそのコアを取り囲む金属シェルを有する。所定のコア及びシェルの材料については、金属シェルの厚さに対するコアの厚さ(すなわち、半径)の比は粒子の最大吸光度波長を決める。コア及びシェルの相対的な厚さを制御することによって、電磁スペクトルの紫外から赤外領域の所定の波長における光を吸収する生体感知金属微細シェルが形成される。粒子の面は関係する分析物に特有の増幅されたSERS信号を誘起することができる。ある実施の形態においては、生体分子は金属シェルに結合され、配座変化又は反応生成物のSERS信号が検出される。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ複合体および/またはブレンド、ならびにそのような複合体および/またはブレンドの作成方法及びカーボンナノチューブ複合体を用いたセンサを提供する。
【解決手段】a)官能基化カーボンナノチューブを溶媒中に分散させて、官能基化カーボンナノチューブの分散系を形成させ、b)官能基化カーボンナノチューブの分散系をポリマーホストマトリックスに組み込んで、官能基化カーボンナノチューブ−ポリマー複合体を形成させ、そしてc)官能基化カーボンナノチューブ−ポリマー複合体を放射線で改質することで官能性種(例えばフッ素)を除去する方法や、官能基化カーボンナノチューブが放射線で改質することで放射線量を測定するセンサとなる。 (もっと読む)


本開示は、基材上に直接成長させたカーボンナノチューブを有するカーボンナノチューブアレイと、そのようなカーボンナノチューブアレイの製造法とを記載する。様々な態様において、カーボンナノチューブは、ナノチューブの炭素と基材との共有結合によって基材に共有結合されうる。本カーボンナノチューブアレイは、従来式カーボンナノチューブ成長法ではカーボンナノチューブの成長を通常もたらさない基材上に成長させることができる。例えば、本開示のカーボンナノチューブアレイは、カーボンホイル、カーボンファイバー及びダイヤモンドを含む炭素基材上に成長させることができる。カーボンナノチューブの成長法は、a)基材を用意し、b)前記基材上に触媒層を堆積させ、c)前記触媒層上に絶縁層を堆積させ、そしてd)カーボンナノチューブを前記基材上に成長させる
ことを含む。本明細書においては、例えば電子デバイス及びポリマー複合材料用途を含む様々なカーボンナノチューブアレイの使用が想定されている。 (もっと読む)


肉眼で見える程度の量の酸化グラフェンナノリボンを生産する方法を本明細書において開示する。本方法は、複数のカーボンナノチューブを提供すること、および、複数のカーボンナノチューブを、少なくとも1種の酸化剤と反応させ、酸化グラフェンナノリボンを形成することを含む。少なくとも1種の酸化剤は、カーボンナノチューブを縦方向に開口するのに利用できる。いくつかの実施態様において、反応工程は少なくとも1種の酸の存在下で起こる。いくつかの実施態様において、反応工程は少なくとも1種の保護剤の存在下で起こる。また本発明の開示の様々な実施態様は、酸化グラフェンナノリボンを少なくとも1種の還元剤と反応させることによる、還元グラフェンナノリボンの製造方法も含む。また、酸化グラフェンナノリボン、還元グラフェンナノリボン、および、組成物、および、それらから製造された物品も本明細書において開示される。 (もっと読む)


整然と配列されたカーボンナノチューブを含む物品、及びその製造方法を開示する。本物品及び方法は、カーボンナノチューブの超酸溶液を押出し、次に超酸溶媒を除去することを含む。本物品は、ウエットジェット湿式紡糸法、ドライジェット湿式紡糸法、及び凝集剤並流押出法によって加工処理することができる。 (もっと読む)


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