説明

仁木工芸株式会社により出願された特許

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【課題】高速・高効率の高度流体処理をコンパクトかつ安価な費用で行うことのできる超伝導磁気分離型の流体処理装置を提供する。
【解決手段】磁性の付与された被分離物質を含む流体から被分離物質を分離する超伝導磁気分離型の流体処理装置において、流体を超伝導コイルのボア内で磁気分離する前に超伝導コイルの外周に沿って流すことで超伝導コイルの外磁場により被分離物質を磁化するための磁化用流路と、超伝導コイルの下に設けられると共に、磁化された被分離物質が凝集し沈降する沈降槽と、超伝導コイルのボア中で磁気分離するために、沈降槽の上澄み流体を取り出してボア中に送るための手段とを備える。また、中央から放射状に延びた複数の磁性ワイヤからなる傘型の磁気フィルターを超伝導コイルのボア内に設け、磁性ワイヤで誘導、捕獲された被分離物質を磁気フィルターの中央部又は周辺部から吸引する。 (もっと読む)


【課題】高速・高効率の廃水処理を省スペースかつ低コストで行うことのできる廃水処理システムを提供する。
【解決手段】磁性を付与した磁性活性炭に廃水中の溶存有機物を吸着させ、磁気分離により分離・回収し、生物処理により再生して再利用する。連続磁気フィルターシステムは、磁性ワイヤのメッシュからなる回転式フィルターベルトを超伝導磁石の前段に配置して磁性ワイヤに捕捉された磁性活性炭を除去部で分離・回収する。磁性活性炭の生物再生槽は、上下に複数回蛇行して槽内の水面から出入りさせる蛇行回転式の磁性ベルトを備える。磁性活性炭が磁性ベルトにくっ付いて運搬されている間、好気性及び嫌気性条件が作り出され磁性活性炭に吸着された有機物が活性炭に付着した生物によって分解される。また、磁性活性炭として粉末状の活性炭も使用できる。 (もっと読む)


【課題】自然界に存在するラドンなどの天然放射性核種のバックグラウンド濃度を個別に測定し、プルトニウム等の人工放射性核種を迅速かつ正確に測定・評価する。
【解決手段】試料から放射されるα線及びβ線の検出器12と、検出信号をデジタル変換して処理するデータ処理部20と、その解析と結果の表示を行うパーソナルコンピュータ32を備えている。データ処理部には、アナログパルスをAD変換したデジタル信号の時間間隔測定を行うエネルギー及び時間間隔測定系と、アナログパルスのまま時間間隔測定を行う高速時間間隔測定系を設ける。測定データはFIFOメモリ28でバッファされ、パーソナルコンピュータで時間間隔解析法によりβ−α相関事象を捉えることによってRn−222の子孫核種であるPo−214由来のα線を選択的に抽出し、それを全体から除去することによりPo−214による妨害を低減して人工放射性核種に由来するα線を測定する。 (もっと読む)


本発明は、磁気フィルターの洗浄を効率よく行うことができる超伝導磁気分離装置を用いた廃水処理システムを提供することを目的としており、単位磁気フィルターを着脱自在に積層して構成した積層磁気フィルターを超伝導磁石のボア内に備え、この積層磁気フィルターの全長を少なくとも超伝導磁石の長手方向の長さ以上にする。超伝導磁石の励磁中に、積層磁気フィルターの下流側(清浄水側)に単位磁気フィルターを押し込むことにより上流側(汚水側)から単位磁気フィルターを取り出し、洗浄した後に再度下流側に戻す。
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