説明

東海サンダー工業株式会社により出願された特許

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【課題】棟の外側から直接施工することが可能で、かつ優れた耐震性を確保することが可能な棟の耐震構造および耐震補強工法を提供する。
【解決手段】瓦屋根は、屋根本体11の稜線部に棟12が設けられる。屋根本体11には平瓦11A,11Bが並設され、棟12には棟瓦(のし瓦12Aおよび冠瓦12E)が積み上げられる。平瓦11Aとのし瓦12Aとの間には漆喰壁22が形成され、この漆喰壁22に沿って架橋材13が架け渡される。架橋材13は、平瓦11A,11B、漆喰壁22およびのし瓦12Aの各壁面に弾性接着剤を一体的に付着させ、これを固めることで形成される。 (もっと読む)


【課題】屋根の下地への瓦ユニットの取り付けが簡単で、かつ、下地と瓦ユニットの間の隙間に水が溜まりにくい金属瓦屋根およびその施工方法を提供することを目的としている。
【解決手段】金属瓦屋根1は、屋根の下地に瓦桟木を固定するとともに、この瓦桟木に瓦ユニット上端の固定片12aおよび吊り子22を固定してなる。瓦桟木は、軒の長手方向に複数のブロック台21を並べて形成されるものであり、かつ、これらのブロック台21の間に、屋根の下地を流れる水の水路用間隙を備えている。ブロック台21は、角柱状であり、この角柱側面が固定片12aを支持する台面となっているとよい。 (もっと読む)


【課題】建物のコーナー付近に上部プレートが位置する場合であっても、下部プレートの固定ボルトを基礎壁面に強固に打ち込めるようにした、耐震性能に優れた耐震補強金具を提供する。
【解決手段】耐震補強金具1は、建物の柱43に固定される上部プレートと、基礎41に固定される下部プレート3とを備える。上部プレート2と下部プレート3とが上下方向に連結される。上部プレート2には、下部プレート3の上方に立ち上がる直立片2Aと、この直立片2Aの側方にプレート幅程度の長さで延び、柱43に固定される横向片2Bとが設けられる。上部プレート2および下部プレート3には、建物の外壁44と基礎41との段差方向に延びるボルト連結用の舌片21,31を設け、かつ、これらの舌片21,31のうち、少なくとも一方のボルト穴を、外壁44と基礎41との段差方向に連なる長穴とするとよい。 (もっと読む)


【課題】墨出し等の準備作業を行うことなく、簡単かつ確実に雨樋に傾斜を付けることができ、雨樋の高さ調整を簡単に行える雨樋受具を提供する。
【解決手段】雨樋受具10は、固定部材12と受枠部材13とを備えている。固定部材12は、軒先の屋根材Rに固定される固定片15と、この固定片15の下方に連なる垂下片16とからなり、受枠部材13は、雨樋Sを受ける受枠本体17と、雨樋Sの耳部を止める保持片18A,18Bと、受枠本体17の側方で垂下片16に重なり合う係合片19とを有している。垂下片16には、その高さ方向に間隔を保って複数の並設穴Hが設けられ、係合片19には、これらの並設穴Hのいずれかに着脱自在に係止される係止爪20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】軸組空間のサイズに応じて自在に長さを調節することが可能で、取り扱いの容易な筋かいプレートキットを提供する。
【解決手段】筋かいプレートキットは、3種のプレートユニット(骨プレート10、骨プレート20、連結プレート30)と連結用の固定手段41とを備える。プレートユニット10,20,30は、プレート面の両端部に一定間隔で貫通するそれそれ一対の連結孔H1,H1を有しており、これらの連結孔H1,H1は、プレートユニット同士を直線状に並べてその端部を重ねたとき、それぞれ一致し合う位置にある。固定手段41は、一対の連結孔H1,H1を通して前レートユニット同士の端部を重ねて固定する。 (もっと読む)


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