説明

住友建機製造株式会社により出願された特許

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【課題】 従来のホイール式の道路舗装機械は、車体を持ち上げる際、油圧ジャッキを車体の下部に宛がうための穴を地面に掘らなければならなかった。
【解決手段】 油圧ジャッキ23L,23R及び24L,24Rを車輪13L,13R及び14L,14Rの近傍の車体12に取り付ける。例えば、後輪14Lの修理または交換時には、初めに、オペレータは油圧ジャッキ24Lの下方の地面Gの上に鉄板を敷く。その後、切換弁27Lを制御する切換スイッチを操作し、切換弁27Lの弁の向きを油圧ジャッキ24L側に切り換える。続いて、ホールディングバルブ26LのスイッチをONにしてホールディングバルブ26Lを開く。これにより、油圧ポンプ25から供給される圧油が油圧ジャッキ24Lに送給され、ロッド22Lが鉄板の上面に向かって伸長し、鉄板の上面とロッド22Lの先端部との接触部分を支点として、車体12が持ち上げられる。 (もっと読む)


【課題】スクリード装置の後部に取り付ける作業ステップに乗って作業をする作業者への負担を軽減するとともに防振対策を簡略化してコストの低減を図る。
【解決手段】舗装表面を押圧して該舗装表面を均す左右1対のスクリード9A,9Bを備え、該1対のスクリード9A,9Bを舗装幅員方向に拡縮摺動自在に構成して機体の後方下部に配設して成る舗装機械のスクリード装置において、各スクリード9A,9Bを舗装幅員方向に拡縮摺動させるスクリード摺動駆動手段10と、該スクリード摺動駆動手段10と独立して設けられ、スクリード9A,9Bを舗装幅員方向に所定のサイクルで微少量往復摺動させるスクリード微摺動駆動手段11を、スクリード9A,9B毎に設けたスクリード装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油圧負荷が急激に増大したときでも、内燃機関の運転条件を適正に維持しながら、油圧負荷の増大に応じて油圧発生機に供給される動力を増大させることができる建設機械の制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関10により油圧発生機12を駆動して作業を行う建設機械の制御方法において、内燃機関10の出力の増加率を所定値に設定する。増加率の所定値から求められる内燃機関10の出力上限値と、油圧発生機12に要求される油圧出力から求められた要求動力とを比較する。要求動力が出力上限値を超えたときに、内燃機関10の出力が出力上限値以下になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】従来と同程度の舗装能力を保持したまま、舗装機械自体の重量を軽量化する。
【解決手段】舗装装置と自走用走行装置の各油圧アクチュエータに油圧ポンプを介して動力を供給するエンジン13を搭載した自走式舗装機械において、エンジン13は、舗装装置と自走用走行装置の各油圧アクチュエータの全てが同時に定格運転されるのに必要な動力の略2分の1の動力を供給する小さいエンジン出力とするとともに、当該小さいエンジン出力に対応するように、舗装材を第2ホッパ16に積み込む場合は、自走式舗装機械を停車させ、上記チャージングフィーダ18のみが高速運転されるのに必要な動力を供給可能にする、一方、舗装作業を行う場合は、自走式舗装機械が低速走行され、且つ、舗装材を第1ホッパ15に積み込むチャージングフィーダ18が低速運転され、且つ、その他の舗装装置が定格運転されるのに必要な動力を供給可能にするエンジンを搭載した。 (もっと読む)


【課題】電動駆動用の機器の損傷又は破損を抑制しつつ、各電動機を効率的に駆動することのできる昇降圧コンバータを用いたハイブリッド型建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】昇降圧コンバータ100Aは、一側がDCバス110A及びインバータ18A及び18Bを介して電動発電機12、発電機30、及びリフティングマグネット6に接続されるとともに、他側がバッテリ19に接続されており、電動発電機12、発電機30、及びリフティングマグネット6の駆動状態に応じて昇降圧を行う。昇降圧コンバータ100Bは、一側がDCバス110Bを介して旋回用電動機21に接続されるとともに、他側がバッテリ19に接続されており、旋回用電動機21の運転状態に応じて昇圧降圧を行う。互いに定格出力の異なる電動発電機12と旋回用電動機21は別々のDCバス110A、110Bに接続され、それぞれの電圧値は独立的に制御される。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動式の舗装機械において、前輪がスリップしない範囲で最大限の駆動力を得る圧力を前輪用油圧モータの常用圧力とし、状況に応じて、前輪用油圧モータの作動圧力をごく短い時間だけ常用圧力よりも高い圧力に設定して、特定の瞬間のみ、前輪の駆動力を増強できるようにする。
【解決手段】エンジンにより駆動される油圧ホンプ10と、油圧ポンプ10から吐出される圧油により前後の車輪をそれぞれ独立して駆動可能な油圧モータ16を備えたホイール式の自走式舗装機械において、油圧ポンプ10から前輪用油圧モータ16へ供給する圧油を、予め設定した常用圧力に制御する第1リリーフ弁31と、第1リリーフ弁31より高い設定の高圧力に制御する第2リリーフ弁32との複数のリリーフ弁の何れか一方を選択する切換弁33と圧力切換スイッチ34を備え、切換弁33は、特定の瞬間のみ、第2リリーフ弁32を選択して、前輪用油圧モータ16への圧油を高圧力にするように構成した。 (もっと読む)


【課題】複数のセルを直列接続した高電圧蓄電器による感電を簡易かつ確実に防止する感電防止機構を提供すること。
【解決手段】直列接続された複数のセル30で構成され開閉可能な開閉カバー37を持つ筐体36で周囲を覆われた蓄電器25の感電防止機構は、セル30の隣接する二つの間を導電させる導電状態とセル30の隣接する二つの間を遮断する非導電状態とを選択的に発生させるスイッチ部38を有し、スイッチ部38は、開閉カバー37が開けられた場合に非導電状態をもたらし、開閉カバー37が閉じられた場合に導電状態をもたらす。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体に作用する力に応じた最適な旋回制動力を発生させる旋回制動力制御システムを提供すること。
【解決手段】上部旋回体13を旋回動作させる旋回電動機29を備えたハイブリッド建設機械10の旋回制動力制御システム100は、上部旋回体13の旋回動作を制動するネガティブブレーキ31と、上部旋回体13に作用する力を検知する作用力検知手段260と、作用力検知手段260が検知した力に応じてネガティブブレーキ31の旋回制動力を制御する旋回制動力制御手段261と、を備える。 (もっと読む)


【課題】油圧モータにより駆動されるホイール式の自走式舗装機械において、駆動輪がスリップした場合に安定した駆動力を伝達できるようにした走行装置を簡素な構成で安価に提供する。
【解決手段】エンジン10により駆動される油圧ホンプ11と、該油圧ポンプ11から吐出される圧油により左右の駆動輪14L,14Rをそれぞれ独立して駆動する左右の油圧モータ12L,12Rを備えたホイール式の自走式舗装機械において、前記油圧ポンプ11からの圧油を前記左右の油圧モータ12L,12Rへ分流して給排する第1位置(イ)と、前記油圧ポンプ11からの圧油を前記左右の油圧モータ12L,12Rへ順番に給排する第2位置とを有する切換弁30を設け、前記左右何れかの駆動輪14L,14Rがスリップした場合は、前記切換弁30を第2位置(ロ)に切り換える制御部40を備えた。 (もっと読む)


【課題】可変容量油圧ポンプが吐出する圧油によって制御される各種装置の操作性への悪影響を回避しながら、過負荷状態の発生を抑制するハイブリッド建設機械の出力トルクアシストシステムを提供すること。
【解決手段】出力トルクアシストシステム100は、エンジン21による出力トルクTeによって駆動される油圧ポンプ27と、吐出圧Pの増大に応じて吐出量Qを減少させながら油圧ポンプ27の入力トルクTrを制御するレギュレータ32と、出力トルクTeにアシストトルクTaを付加するアシストトルク付加手段260と、入力トルクTrが出力トルクTeを上回る過負荷状態の発生の有無を判定する過負荷状態判定手段261とを備え、アシストトルク付加手段260は、過負荷状態であると判定された場合に、アシストトルクTaを付加することを特徴とする。 (もっと読む)


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