説明

シル プロテインズ ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、リガンドへの結合能を有するヘテロ多量体ユビキチンの同定方法に関する。さらに、本発明は、前記ヘテロ多量体ユビキチン群をコードするDNAライブラリー、ならびに、前記DNAライブラリーの発現によって得られるタンパク質ライブラリー、前記DNAまたは前記タンパク質を含む細胞およびファージ、前記融合タンパク質をコードするポリヌクレオチド、および前記ポリヌクレオチドを含むベクターを提供する。さらに、選択されたリガンドに高い親和性で特異的に結合可能な、ヘテロ多量体ユビキチンベースの新規な結合タンパク質を提供する。 (もっと読む)


本発明は、修飾ユビキチンから得られ、高い親和性でフィブロネクチンのエクストラドメインB(ED−B)に結合可能な、新規ヘテロ多量体タンパク質に関する。さらに、本発明は、薬学的活性成分および/または診断用活性成分を融合した前記組換えタンパク質を含む、融合タンパク質に関する。本発明は、さらに、医療用治療方法における前記タンパク質の使用を対象とする。 (もっと読む)


本発明は、フィブロネクチンのエキストラドメインB(ED−B)に結合可能な修飾ユビキチンから得られる新規な組換えタンパク質に関する。さらに、本発明は、薬学的活性成分および/または診断用活性成分と融合した前記組換えタンパク質を含む、融合タンパク質に関する。 (もっと読む)


【課題】末梢知覚神経障害(例えば、糖尿病に関連したもの又はAIDS療法において起こりうる副作用としてのものが挙げられる。)や、中枢神経障害(例えば、アルツハイマー病が挙げられる。この場合においては、記憶の喪失は、コリン作動性ニューロンの損失の結果である。)の治療に用い得る。)の治療に用い得る薬剤を提供する。
【解決手段】活性成分として組換えプロNGFを含有する薬剤であって、該組換えプロNGFが、N末端に完全なプロ配列が連結したβ−NGFであり、かつ、N末端に完全なプロ配列を有する該プロNGFが、生物学的又は生理学的活性を有するものである薬剤。 (もっと読む)


本発明は、多量体物質、およびこの多量体物質と生物活性物質とで形成される多量体接合体に関する。前記多量体接合体は、前記非修飾の生物学的物質と比較して、生体内でより長い寿命を持ち、そして、より高い親和性を持つ。さらに本発明は、前記接合体を含む医薬品組成物または診断組成物、およびその製造方法に関する。本発明はさらに、特定の結合パートナーの検出、測定、分離および/または単離のための前記接合体の使用、ならびに、前記特定の結合パートナーが、直接、または、間接的に関与する疾患の診断、予防および治療のための前記接合体の使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】新規の又は変化させた結合特性を有するγ−クリスタリン及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】新規の結合特性を有する突然変異誘発されたγ−クリスタリンであって,γ−クリスタリンの表面上に露出したアミノ酸が突然変異誘発されたものであり,そして;該アミノ酸がγ−クリスタリンの少なくとも1つのβシート中の2本〜4本のβ鎖中に位置しており;該βシート,該β鎖及び該アミノ酸が,γ−クリスタリンの表面に位置しており;突然変異誘発が,該突然変異誘発されたγ−クリスタリンが新規の結合特性を有するよう,挿入,削除,置換及びそれらの組み合わせより選ばれるものであり;但し,突然変異誘発前のγ−クリスタリンは,アミノ酸が突然変異誘発されるβシート構造表面において結合特性を有さず,突然変異誘発後は新規の結合特性を有するものである,突然変異誘発されたγ−クリスタリン。 (もっと読む)


本発明は、γ−クリスタリンまたはユビキチンに基づく少なくとも1つのポリペプチド分子と少なくとも1つの機能性成分との間の共有結合を含む複合体に関する。さらに、本発明は、前記複合体の調製のための方法、ならびに診断、治療およびクロマトグラフィーにおける前記複合体の使用に関する。

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