説明

株式会社ティ・エス・プランニングにより出願された特許

1 - 7 / 7


【課題】表面にフッ素樹脂塗膜を備えた打ち放コンクリート仕上面であっても、研削痕や洗浄痕でガタガタになった粗雑な補修面でなく、良質な補修面を形成でき、施工時に近い打ち放コンクリート面が再現した打ち放コンクリート補修面を得ることができる打ち放コンクリート仕上面の再補修工法を提供する。
【解決手段】打ち放コンクリート仕上面の再補修工法は、柔軟性を持った基板の表面に粒度:#30以上の砥粒が固着されたディスク状のダイヤモンド砥石を使用して、フッ素樹脂塗膜を研削する研削工程S1と、研削工程S1で露出した打ち放コンクリート面に透明な表面処理材を塗布する塗布工程S2とを含み、研削工程S1は、フッ素樹脂塗膜が除去されるまで、ダイヤモンド砥石の砥粒の粒度を小さいものから大きいものに段階的に変更して複数回の研削を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 下向きの施工と同様の流動性のあるグラウト材を使用でき、かつ経済性、施工性に優れたせん断補強材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1に挿入孔3を上向きに穿孔する。挿入孔3を密閉するための蓋体5の上にせん断補強材4を設置し、蓋体5に設けた貫通孔にエア抜きホース6を通し、その先端部を挿入孔3の先端部に位置させる。エア抜きホース6の外周部からのグラウト材の漏れを防止するため、鞘管9を介在させる。装置のセットが完了したら、グラウト材8の注入を開始し、挿入孔3内の空気をエア抜きホース6から抜く。挿入孔3内がグラウト材8で充満されたら、エア抜きホース6を蓋体5まで引き抜き、栓をする。その後、グラウト材注入口7からの加圧を止め、グラウト材注入口7を閉じる。グラウト材8の硬化養生後、蓋体5を撤去し、コンクリートの表面の仕上げを行う。 (もっと読む)


【課題】アスベストへの含浸性に優れると共に、利便性、簡便性にも優れるアスベスト処理用組成物を提供する。
【解決手段】アスベストに含浸させてアスベストを固化させるためのアスベスト処理用組成物であって、前記アスベスト処理用組成物は、アルコキシシランと、無機酸性触媒とを含み、前記アルコキシシランが、前記無機酸性触媒により重合したものであることを特徴とする。また、前記無機酸性触媒として、リン酸系触媒を用いたことを特徴とする。さらに、前記アスベスト処理用組成物が、シリカを含むことを特徴とする。そして、前記アルコキシシランおよび/または前記無機酸性触媒の粘度が、1(Pa・s)以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ひび割れ部13の生じた鉄筋コンクリート構造物ではひび割れ部13を通じて水分などの侵入があり、この水分などがコンクリートの劣化を促進し、内部にある鉄筋の腐食を進行させる原因となっているので、これを解決することを目的とする。
【解決手段】シラン系およびシラン・シロキサン系等を主成分とした浸透性吸水防止材をコンクリート構造物のひび割れ部13に注入し、この浸透性吸水防止材を、ひび割れ部13内のコンクリート表面に吸収させ、このコンクリート表面の表層に吸水防止層18を形成して防水機能を発揮させる。その後に、加水状態の無機系充填材19を注入すると、コンクリート表面への水分の吸収を防止できるため、流動性を損なうことなく無機系充填材19を隅々にまで充填することができる。無機系充填材19は、コンクリートの劣化を抑制でき、内部にある鉄筋の腐食を遅らせることができる。 (もっと読む)


【課題】穴明作業と清掃作業を別々に行うことなく、25mm以内の小径の穴径で、その穴径の10倍以上の深穴を形成でき、穴内にクラックがあった場合でもそのクラックを確実に検査して補修することができるコンクリート構造物の深穴形成方法を提供すること。
【解決手段】深穴明機100の基台11を作業面10に固定する第1ステップS1と、深穴明機の支柱に沿って移動する工具回転駆動機構に取り付けた削穴工具のシャフトを作業面の近傍位置で回転自在に支持する第2ステップS2と、冷却水を前記削穴工具の先端側に供給する第3ステップS3と、削穴工具で深穴を形成するときに、冷却水とコンクリート削粉の懸濁水を、作業面の穴周囲を囲った液溜めから吸引して排出する第4ステップS4と、排出した懸濁水を濾過して前記冷却水として供給するように循環させシャフトの長さに対応する深穴を形成する第5ステップS5と、を含む手順で行う深穴形成方法。 (もっと読む)


【課題】コンクリート体に効率的に吸水防止層を形成できる吸水防止層形成方法を提供する。
【解決手段】吸水防止層2を形成する浸透性吸水防止材3をコンクリート体1の表面に塗布する。コンクリート体1の少なくとも浸透性吸水防止材3を塗布した部分を遮蔽体4によって覆う。コンクリート体1に浸透性吸水防止材3による吸水防止層2を形成した後、コンクリート体1から遮蔽体4を外す。このように、浸透性吸水防止材3を塗布した後に、浸透性吸水防止材3を塗布した部分を遮蔽体4で覆うことにより、浸透性吸水防止材3の揮発を抑制でき、浸透性吸水防止材3を有効にコンクリート体1内部まで深く浸透できるので、コンクリート体1に効率的に吸水防止層2を形成できる。
(もっと読む)


【課題】 回転ドラム本体の外周構造を断熱層と遮熱層で構成することによって、直射日光等による熱を遮り、収納される生コンクリートの温度変化を抑制し、適正な状態の生コンクリートを打設工事現場までに移送を可能とするトラックアジテータ車を提供する。
【解決手段】 回転ドラム本体3の外周に、断熱性塗料を塗装してなる断熱層13と、遮熱性塗料を塗装してなる遮熱層14が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 7 / 7